Yuのつれづれ日記

野鳥の写真を中心に興味の赴くままにつれづれに・・・

長興山のしだれ桜

2009-03-31 | 
うす曇りの今日、入生田までしだれ桜を見に行ってきました。
急な坂道を登ること20分、やっと到着しました。
朝早い時間には満開の桜のビデオ撮りにどこかの局(たぶん)がきていました。
たまに薄日が射す時間帯もありましたが、灰色の曇り空が広がっていました。

























「長興山のしだれ桜」

株元周囲 約4.7m  樹高 約13.0m

「長興山のしだれ桜は、3月下旬から4月上旬にかけて開花し、
濃い緑の樹叢を背景に枝を八方に広げ咲く姿はまことに美しく、県下に比類ない名木です。
この桜は、江戸時代初期の小田原藩主稲葉正則が寛文9年(1669)に、
山角町(現南町)にあった稲葉一族の菩提寺である紹太寺を当入生田の地に移転拡大した頃に、
その境内に植えられたものと言われています。
正則は、父母、兄、そして祖母の春日の局を弔いましたが、幕末からの度重なる火災で建物の多くは焼失し、
現在では一堂と、8基の墓と供養塔、宇治万福寺から招かれ開山した鉄牛和尚の寿塔などが残っています。」(観光課)

樹齢330年以上と推察されています。
しだれ桜はエドヒガンの変種で枝が垂れ下がるのが特徴です。