今日は映画「グレムリン」も放送していましたね。
ストーリーは少し早いクリスマス・プレゼントで父親が持ち帰った「モグアイ」(写真左)という生き物。
この生き物を買うには、3つのルールがありました。
・水を与えない。
・夜の12時を過ぎたらエサは与えない。
・日光には当てない。
これらを破るとどうなるかと言えば、
・増えてしまう。
・サナギになった後、凶暴な成体に変身する(写真右)。
・死んでしまう。
主人公のビリーが誤って「モグアイ」(名前:ギズモ)に水を掛けてしまい、5匹の分身が誕生。
この5匹は自由奔放、かつ、ずる賢い性格。
時計を止めた上で、夜の12時以降にビリーにエサをねだり、サナギになることに成功。
また、高校の生物の先生にも分身を1匹あげたビリー。
こちらもサナギになります。
さらにサナギからかえり成体(グレムリン?)となって、先生を殺害します。
それを知ったビリーは自宅に電話し、母親に逃げるように伝えます。
その母親が結構強烈で、「ビリーからは逃げろ」としか言われていない(先生の話は聞いていない)にも関わらず、台所で好き放題する「グレムリン」を次々とやっつけていきます。
まず、フードプロセッサー(ジューサー?)に顔を突っ込んでお食事中の1匹目を、スイッチオンにして抹殺(写真左)。
次に2匹目は包丁で滅多刺し。
さらに3匹目は電子レンジに閉じ込めてスイッチオン、という感じ(写真右)。
この映画は1984年の作品ですが、現在なら違う表現になるかも知れませんね。
その後は逃げた「グレムリン」がプールに飛び込んで大増殖。
街中がパニックになります。
そして、その解決方法ですが、映画館に集まり「白雪姫」を見る「グレムリン」をガス爆発で全滅。。。
と思ったら、プールに飛び込んだ個体のみは生き残っており、最後はビリー&ギズモと対決。
最後には日光を浴びてしまい、倒されました。
そして、「ギズモ」は元の飼い主の元に戻っていきました。
ストーリー全般で「ギズモ」と「グレムリン」が対照的に扱われ、「ギズモ」の可愛さが際立ちます。
映画としても成功したので、第2作目が作られましたが、そちらはイマイチの出来だったように思います。
映画の第2作が、1作目を超えられないパターンにハマった例ですね。