TypeR日記

愛車ホンダ・インテグラTYPE-Rと、車全般、海外旅行、京都の美味しいものについて綴ってまいります!

リンカーン・タウンカー乗車記

2017-10-13 | 試乗記

今日は少し趣向を変えて「乗車記」をお送りします。
実は上の記事、「アメリカ旅行記」の「グリフィス天文台」の夜景ツアーは送迎付きの現地ツアーを申し込んでいたのですが、その際にやって来たのは、リンカーの「タウンカー」(3代目後期モデル)。
この車に往復の行程、時間にして1時間以上乗ったので、その時の情報を書いていこうと思います。

まず、車のスペックですが、大きさは全長5471mm、全幅1994mm、全高1499mm、ホイールベース2990mm。
現行のMベンツの「Sクラス」の大きさが全長5116mm、全幅1899mm、全高1496mm、ホイールベース3035mm ですから、いかに大きいかが分かります。
搭載されるエンジンは、ガソリンV8-SOHC-4.6L。
駆動方式はFRで、トランスミッションは4速AT です。
販売期間は3代目モデル自体は1998年から2011年で、2003年以降が、こちらの後期型となります。

さて、ここからが乗車記です。
まず、乗車に際しては運転手さんがドアを開けて下さるので、ドアの重さは確認出来ず。
ただ、あまり軽そうな感じでは無さそう。
それと、ドアを閉める時の音は密閉性の高そうな音がしていました。
シートは革張りで、本当に高級なソファーな感じ。
少し沈み込んで、それも含めて体を包み込み、ホールドされている感じがあります。
私はMベンツの「Sクラス」(W126型)や「セルシオ」、「アルファード」のシートに座ったことがありますが、それらはあくまでも「車のシート」。
しかしながら、「タウンカー」の後部座席は「家具のソファー」だと思います。
座り心地も良くて、これは足回りの柔らかさとロングホイールベースが効いていそう。
この時点までにも何度かタクシーに乗っており、一般道に頻繁にある小さな凹凸を感じていましたが、この車では、それを一切、感じませんでした。
次に動力性能ですが、低速トルクがしっかり出ているのと、アクセルをグッと踏み込むと、ワンテンポ遅れて、グワッと加速します。
また、その加速の際にはリアが少し沈み込みますね。
このワンテンポの遅れの際に、前方の車がレーンチェンジをして来ると困りますが、アメリカではリンカーンの前に割り込んで来る車は少なく、その点では明らかにMベンツ、BMW、レクサスよりオーラが出ているようです。
大きなボディは取り回しが大変そうですが、そもそもアメリカに、そんなに狭い道や曲がり角はありません。
また、駐車場では多少、気を使いますが、この車の運転手さんは非常に運転が上手かったです。
こういう車は維持費も掛かりますが、いらぬコストを増やさないためにも運転技術や丁寧な運転は必須なのでしょう。
私は、どんな車でも運転をしたくなるのですが、この車は「後部座席に座るべき車」だと思いました。


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