第91回目、「オランダ・ベルギー編(2008年)」です。
今回は、昨日に引き続き、オペルのコンパクトカーということで、「オペル・コルサ」をご紹介しましょう。
写真の車は、4代目の「コルサ」となりますが、2代目の車は日本でも結構、売れました。
が、印象にない方も多いはず。
それは、日本国内では別の名前で販売されたからです。
日本名は「オペル・ヴィータ」。
「かわいいヴィータ」というテレビCMがありましたね。
当時は、トヨタで「コルサ」という車が販売されていたための措置で、似たようなケースとしては、ルノーの「クリオ」が日本国内では「ルーテシア」となったことがあります。
逆のケース、日本車を海外で販売する際に車名が変わることは多いです(下記アドレスに関連記事)。
http://blog.goo.ne.jp/typyr-nikki/d/20081102
このあたり、前者は商標の関係で仕方なくということがほとんどですが、後者の場合は様々な理由がありそうです。
車名というものは、車を初めて見た時の印象と同様に、その車のイメージに結びつきますから、(無意識のうちに)車選択のファクターにもなっていると思います。
よって、各メーカーとも力を入れている分野なのでしょうね。
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