第95回目、「オランダ・ベルギー編(2008年)」です。
今日からは日本では、あまり見られないメーカーの車を紹介していきましょう。
今日の車は「シュコダ・ファビア」(Skoda Fabia)です。
シュコダというメーカーはチェコの老舗メーカーで1895年創業、1901年から自動車を製造・販売しています(それまでは自転車&バイクの製造販売)。
そして、1991年からはドイツのフォルクスワーゲン(VW)の子会社となっています。
よって、この車、「ファビア」(2代目)も「VWポロ」の兄弟車となります。
2007年からの発売で、全長3992mm、全幅1642mm、全高1498mm、
エンジンは、ガソリンが直3-1.2L、直4-1.4L、ディーゼルが直3-1.4Lターボ、直4-1.9Lターボです。
ヨーロッパでは、ブランド力の差からか、VWの車よりリーズナブルな値つけとなっており、販売網がある国では、よく走っていますね。
日本で見ることは皆無と言ってよいくらいですが、メカニズムの部分はVW品質で定評もあるので、思い切って導入し、他の輸入車より安価に販売すれば、「スズキ・スプラッシュ」等の強力なライバルになるかも知れません。
※ヨーロッパからの輸入という意味で。ボディサイズ的には他のライバルもあり。