「トルコ旅行記」の第47回目。
昼食の後にやってきたのは、トルコ石店。
ここは加工場の他、展示即売場もあって、本物のトルコ石を安く入手出来るとのこと。
店に入ると、玄関正面でいきなり職人さんが下降中。
「面白そう!」と思い、じっくりと見ていたかったのですが、店員さんが流暢な日本語で、「こんなところではなく、中へどうぞ」と言うので、さらに進みます。
が、中にも加工場があるのかと思っていたのが見事に裏切られ、豪華なショールームのみ。
またまた、ここで日本語が得意な店員さんが登場して、偽物(着色した石、本物を加工した時に出る粉を固めた練りもの)の見分け方の説明した後、ここでは本物しかないから買っていって下さいと。。。
ここで、ツアー客1組に、店員1人ずつが付き、セールス開始です。
※全員が日本語ぺらぺらなのは、ちょっと驚きましたが。。。
私達はと言えば、家内が「良いのがあったら買いたい」と言っていたので、それなりに店員さんの相手をすることに。
営業のパターンはどの店員さんも同じで、
・まず、予算額を聞き出す。
・ここらあたりだと、少し予算より高いが、今日は特別にサービスをします、とか言う。
→ 気にいれば、日本人は予算オーバーでもカード払いをすることも知っている。
・購入を渋っていると、一流ブランドで同等品を買うと、3倍くらいはする、と言う。
・さらに渋ると、内緒の値引きで、あといくら引きます、もしくはおまけを付けるから、と言う。
・さらに渋ると、社長を呼んでくるから、あといくら下がるはず。自分に交渉させてくれ、と言う。
・買う気がない人には、トルコ旅行の思い出になる、ダンナさんが外食を数回、我慢すれば買える等々、あの手この手のセリフあり。
といった感じです。
で、家内で見ていると、気にいったのがあったみたいで、交渉を開始。
こちらの初期提示は、
「そもそも、買う気はないので、予算は0円」、「これを半額にしてくれれば買う」とのもの。
さすがに半額はあり得ないみたいで、店員さんは「そんな価格で売ったら、私の家族はみんな首をくくります」とか言います。
※そんな日本語まで知っています。。。
で、何度かの価格交渉で値段を下げ、1本5000円するというシルクの紐(この価格も怪しいですが。。。)を2本おまけしてもらうところまで来ました。
※大抵の人は、紐が付く前か、1本付いたあたりで購入を決めておられました。。。
ここで、さらに「もう少し何とかならないか」と言ってみると、
「では、社長を呼んできます。私が、あと5000円引くように交渉をしますから、OKが出たら買って下さい」とのセリフ。
ここも上手いと思います。
つまり、客が社長と話をするのではなく、店員が話をつけるから、値引きOKなら、あとは(自動的に)購入という流れです。
私も、こういう駆け引きは、普段から「友人の車購入の値引き交渉」でなれていますから、お手の物。
取りあえず、社長を呼んでもらいます。
そして、社長がすぐに登場し、握手、そのまま、「あと、10000円安くして!」と交渉。
社長も、店員さんも固まっていました。
10000円を引いても原価割れはないでしょうが、やはり、普段、引く額ではないようです。
社長がすごく悩みだしたので、ここで、社長と顔見知りの現地ガイドさんを呼び寄せ、協力を依頼。
ガイドさんも「ここまで安いのはあり得ない」とか言いつつも、社長に「また、日本人をいっぱい連れてくるから安くしてあげて」ということで決着しました。
これにて、(もちろん、紐2本も付けて)契約完了。
写真右がその石で、私には価値は全く分かりませんが、家内が喜んでいるので良しとしましょう。
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by TREview