古本を集めるのが生きがいさ!

毎日古本屋に出向き棚をチェックするのが至極の幸せ。今日の棚はこんな本があった!

今年読んだ本のベストテン。

2009年12月31日 20時39分59秒 | Weblog
今年読んだのが約90冊でした。
その中から、自分にとって面白かったものを選んでみたいと思います。
ほとんどが文庫本でノンフィクションばかりですけど。

読んだ順番でまず10冊上げてみると…。

「花実の森」 保高 みさ子(中公文庫)
「藤田嗣治『異邦人』の生涯」 近藤 史人(講談社文庫)
「回想 太宰治」 野原 一夫(新潮文庫)
「女二人のニューギニア」 有吉 佐和子(朝日文庫)
「リッスン」 中山 康樹(講談社文庫)
「淳之介さんのこと」 宮城 まり子(文春文庫)
「マッキンリーに死す」 長尾 三郎(講談社文庫)
「コブナ少年」 横尾 忠則(文春文庫)
「象のブランコ」 工藤 直子(集英社文庫)
「忘れ残りの記」 吉川 英治(吉川英治文庫)

これらの他にも、タイトルをあげておきたいのが…。

「志村正順のラジオ・デイズ」 尾嶋 義之(新潮文庫)
「サハラに死す」 長尾 三郎 編(講談社文庫)
「夢の宴」 阿刀田 高(中公文庫)
「ナベプロ帝国の興亡」 軍司 貞則(文春文庫)
「文壇」 野坂 昭如(文春文庫)
「二葉亭四迷の明治四十年」 関川 夏央(文春文庫)
「ロシアから来たエース」 N・スタルヒン(PHP文庫)
「行かずに死ねるか!」 石田 ゆうすけ(幻冬舎文庫)
「白百合の崖」 津村 節子(新潮文庫)
「悠久の流れの中に」 平山 郁夫(旺文社文庫)

と、あっという間に10冊に。

これらの中で、あえてベストワンを選ぶとすると、
「リッスン」でしょうか。
ビートルズやビーチボーイズ、そしてジャズへとはまってゆく著者の、
音楽に対する様々な思いがページの中にあふれていて、
思わず共感させられてしまいましたよ。

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ただし、いくつかは既に売れてしまったものも。
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来年もよろしくお願い致します。
それでは、良いお年を!

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