「復刊」の文字に弱いんです。

女性が「セール」や「ダイエット」などの文字に弱いのと同じで、
私の場合「復刊」という文字を見ると昔から過敏に反応してしまいます。
読めやしないのに買い込んでしまうんですね、復刊文庫なんか特に。
おかげで岩波の復刊文庫や角川のリバイバルコレクションなど、
渋めのタイトルのもの、けっこう本棚の奥に眠っていたりして。
今になって、それらの本が案外良い値のつく商品になるとは、皮肉なものです。
いや、かえってこれはこれで良いのかも。

そんな復刊文庫のいくつかをアマゾンの方に出品しております。
特に角川のリバイバルコレクション、本日も4冊ほど出しました。
そのうちの1冊がこれ、ワイルドの「獄中記」です。
投獄された時に書いた懺悔録だそうです。
関心ある方はぜひ検索してみてください。

当店「眞明書房」では古本を扱っております。
宜しければ当店HPへもお越しくださいませ。

http://www.sinmeisha.co.jp