００７カジノロワイヤル

久し振りに映画館で映画を観ました。巷で話題の００７です。前評判がすこぶるイイのでどんなものかと思っていたのですが意外にも良かったですよ。００７作品は過去２０作品すべて見ていると思うのですがベスト３に入るかもしれません。なんと言ってもこのCG全盛の時代に生身のアクションというのがいいっすね。画面見ながらも思わず身体がのけぞってしまいました。多分、主役のダニエル・クレイグはほとんどのスタントを自身がやっているのではないでしょうか。今作品を観る前は金髪のジェームス・ボンドなんて・・・などと思っていましたが、一旦映画が始まるとボンドが金髪か黒髪かなんてどうでもいいことでした。信頼できる映画好きの友人が過去の００７中最高傑作！と言ってましたが、そんな感想も納得できるほどの力作でしたよ。
しょせん娯楽映画ですからストーリーに多少難があろうがそれを言うのは野暮なことです。それでもなんだかなぁ？というところが結構あってツッコミまくっていたら一緒に観にいった家内は完全に新ジェームス・ボンドにマインド失ってますから冷めた目でにらまれました。ここ最近映画観てないもんで昨日ヨドバシで「チキ・チキ・バン・バン」「ミスター＆ミセス　スミス」「スクール・オブ・ロック」「バニラ・スカイ」と４本の関連性の無いDVDを衝動買いしたばっかりなのですが、やっぱ映画は映画館で観るほうがいいやと思った次第です。