ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

ペーパームーン

2008年02月13日 | CINEMA

久しぶりに昔買っていたDVDから「ペーパームーン」を観た。
それにしてもこれは名作以外の何ものでもないな。
批評家から監督に転じた名匠ピーター・ボグダノヴィッチの最高傑作であろう。
「ラスト・ショー」が最高という人もいるけど私は断然「ペーパームーン」。
本当によくできた映画だ。
こういう名作を見ると最近のCGだらけで、演技もへったくれもない作品など
無価値に思えてしまう。やはり映画は脚本、ストーリー、役者、音楽ですねえ。
いやぁ、テータム・オニールが弱冠(10歳)でアカデミー助演女優賞を
取っただけの事はある素晴らしい演技であった。
親父さんのライアン・オニールもこのとき70年代初頭はノリにノッていたんでしょう。
すごくカッコイイんですよ。何気にランディ・クエイドがでてるのもおかしかった。
このところ沈み気味だった気持ちがおかげで一気に晴れました。
私にとってのベスト10ムービーのうちの一つです。

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2 コメント

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良い趣味ですね (鎮目 浩二)
2008-02-14 06:00:05
I氏にとっては映画鑑賞も数ある趣味の中の一つなのですね、私は映画オンチでチャップリンと寅さん位しか分からんちんですが昔映画館で観た「ワンスアポイントインアメリカ」(タイトルは忘れましたが)を観た時はカッコイーと思いました。そう言えば昔は良くTV放送の映画を良く観たものです、例えば「サウンドオブミュウジック」や「荒野も7人」とか「スターヲーズ」等結構観てたんですよ。唯私の場合はTVドラマの延長線上の感覚でしか無くてI氏の様な鑑賞とは違うのです、だから映画を語れない、良さが今一つ分からんのです。カメラのアングルとか脚本がどうだとかはあまり気にならないのです、でも「街の灯」は名画だとおもいます。此れからは少しずつ映画鑑賞を趣味に出来る様になりたいものです、そしてI氏と映画について語りたいものです。
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Unknown (402)
2008-02-14 18:19:37
いつでも気軽にテレビの映画でも何でもいいので片っ端から見てみるのも一つの方法です。本当は良作ばかりを見るのがいいのですが、駄作であろうがなんであろうが数を見るというのも目の肥やしになるものです。
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