北の国の人生ノート

これからの人生を有意義に生きていくための道程。自分で自分のために書く日記です

落書き問題でフィレンツェ大人の対応。友好大使に・・・

2008-07-12 | 好きなもの
日本でこの種の問題が起きると必ずパッシングが
起きるのがつねなのだろう。 世界遺産に登録されている
「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の壁に
落書きした問題で、学長と落書きをした女子学生1人が、
フィレンツェ市役所を訪れ、大聖堂の関係者らに謝罪したのだ。
学長らは大聖堂のミトラーノ館長や市役所の国際関係担当者らと面会し
市役所側によると、学生は謝罪の場で号泣しながら謝り
市役所職員が慰める場面もあったという。
市役所は「岐阜市とフィレンツェは姉妹都市の関係にあり、
この事件は終わりにしたい。事件は両市の関係をむしろ強めた」との
声明を発表した。大聖堂側は落書きを消すための補修費などを
請求しないことを既に決めているし友好大使にもとのなはしまである。
ここまで寛容に対応できることに驚くと共に感謝したい。
この子達は、どんな風に感じこれからの人生にどんな影響を
与えたのだろうか?