サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

購入記録 CREAM - WALTHAM 1968(2CD)

2022年03月13日 22時46分00秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
2021年は最後の最後にブート買っちゃったなーと思ってたんですけど、年明けクリームのインフォを見て買ってしまいました。



既存の音源は文中にも紹介されていますが、ScorpioのSynergy。2007年発売とは懐かしいですね。



LH製より前にMVでも出てましたがこちらは買っていません。ジャケは格好いいです。


旧盤Synergyが出てこないので比較感想ではないですけど音はいいです。ブート耳をお持ちの方でしたら間違いなく楽しめます。

私はWhite RoomよりもTales of Brave Ulyssesが好きなんですけど、ここでのワウプレイは絶品です。

それにしても到着が遅れて夜中の2時半に開始ってすごいですね。



インフォ
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CREAM - WALTHAM 1968(2CD)
Shapiro Athletic Center, Brandeis University, Waltham, MA, USA 23rd March 1968 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(UPGRADE)

【ロックを変革した伝説のバンド、クリームのオーディエンス録音定番音源を新発掘のマスターカセットから奇跡のグレードアップ!】
 クリームのウォルサム、ブランディス・ユニバーシティでの公演日と言えば、1967年9月9日が定説でしたが、このたびあのJEMSによって、この公演の当時の録音者のマスターカセットからダイレクトにトランスファーしたバージョンがDimeにアップロードされました。それによれば、公演日は1968年3月23日であったことが新たな事実として提示されたほか、過去の既発盤すべてとまったく異なる別マスターだったことが判明しました!これまではこの音源を収録したブートレッグとしては、2007年にScorpioからリリースされた「Synergy」が最も高音質とされ、アベレージ以上の聴きやすいモノラル・オーディエンス録音の完全収録版としてマニアには評価を受けてきました。55年も前の録音ですから、現代のドンピカの録音クオリティは望むべくもないものの、クリームのオーディエンス録音では十指に入る定番音源として定着していたものです。ところが今回、JEMSがアップした音源は、完全未公開の別マスターであった上に、既発盤を上回る高音質だったから驚きです。別マスターだったという根拠は、1曲目のTales of Brave Ulyssesを聴けば判ります。既発盤で発生していたイントロでの音揺れは一切なし、さらに既発盤のイントロに入っていたオーディエンスの大きな口笛が一切入っていません。それでいて、バランスの良い歓声が聞かれるのです。各曲を精査してみたところ、既発盤と同じ演奏時間のテイクでした。従って、同日公演のまったく新しいマスターが発掘されたということになります!音質の良さは「Synergy」をさらに上回るもので、拡がりがあり、サウンドバランスも良好なモノラル・オーディエンス録音でした。そのマスターカセットテープからのダイレクト・トランスファーというだけあって、プレスCDでのリリースは当然の帰結でした。それを皆様に逸早くお届け致します!
 当店のエンジニアがこのマスター音源を丹念にチェックしましたところ、この経年にもかかわらず、テープのピッチにはいささかの狂いもなかったため、当店では音圧を少し上げたのみのマスタリングに留めています。既発盤をお持ちの方も多いと思いますが、本盤はクリーム、ウォルサムの歴史を塗り替える画期的なニューマスター音源だけに、最良の音質でコレクションに加えていただく価値のある一作に違いありません。
 
【全米制覇を達成した二度目のアメリカン・ツアーの生々しい記録!】
 ではここで、67年~このツアーまでのクリームの活動状況を振り返り、ウォルサム公演がどこに位置していたのかを見ていきましょう。

・1967年1月~2月22日:BBCテレビやラジオ出演を含むイギリス国内クラブツアー
・1967年2月24日~3月8日:ドイツ、北アイルランド、北欧ツアー  
・1967年3月12日~21日:ロンドンでのクラブギグ
・1967年3月25日~4月2日:ニューヨーク、RKOシアターでのマレー・ザ・K主催「Music In The 5th Dimension Show」に出演。
・1967年4月14日~5月7日:BBCラジオ出演を含むイギリス国内ツアー
・1967年5月19日~21日:ドイツ公演
・1967年5月22日~8月20日:BBCラジオ出演を含むイギリス国内ツアー(内、6月1日にはスポットでのパリ公演を含む)
・1967年8月22日~10月15日:第1回アメリカン・ツアー 
・1967年10月24日~11月6日:BBCラジオ出演を含むイギリス国内ツアー
<<1967年11月、アルバム「DISRAELI GEARS」リリース>>
・1967年11月10日~11月23日:北欧ツアー
・1967年11月23日~12月3日:BBCラジオ出演を含むイギリス国内ツアー
・1967年12月20日~23日:スポットでのシカゴ、デトロイト公演
・1968年1月5日~2月10日:オランダでのテレビ出演、スポットの北欧公演を含むイギリス国内ツアー
・1968年2月23日~6月18日:第2回アメリカン・ツアー ←★ココ★

 これをご覧いただくと、この時代には当たり前だったとは言え、イギリス国内、ドイツ、北欧、そしてアメリカをまったく休みを取らず駆け抜けた、驚くべき過密スケジュールだったことが分かります。それでもクリームの3人は野望に燃えていた。イギリス国内のクラブを回りながら、プロモーションのためのテレビ&ラジオ出演。そんな下積みから、ようやく世界最大のマーケット、アメリカへ。彼らの若さとスピリットが遂には全米の音楽ファンを圧倒し、惹きつけたのでした。ビートルズが「SGT.PEPPERS」、ローリング・ストーンズが「SATANIC MAJESTIES」をリリースしたサイケデリック時代の幕開け。その時期に、当時は誰も実践していなかった大音量でのブルースの拡大解釈パフォーマンス、スタジオバージョンでは数分の楽曲を10分に膨らませるインプロヴィゼーションの確立、それを可能にした3人の卓越したテクニック。初めてのツアーにしてクリームは、その名を全米に轟かせたのでした。後のレッド・ツェッペリンに繋がっていく「ロック」という音楽を変革し、形作ったクリーム。それを証明する第2回アメリカン・ツアーの中盤に当たったウォルサム公演。ここにはクリームの真実の一片が収められていると言ってもいいでしょう。

【ネガティブなアクシデントに見舞われた公演をポジティブに変えた一夜】
 今回、JEMSはこのマスターカセットを入手した経緯に絡み、当時の状況を詳しく表記していました。それによると、当日ウォルサム入りする3人の乗った飛行機が嵐のため、到着が大幅に遅れたそうで、夜8時半開演の予定が夜中の2時半になったとのこと。つまりオーディエンスは会場で6時間も待たされたということです。オーディエンスの忍耐力も凄いですが、普通なら公演中止にするところ、くたくたになって乗り込んできたクリームの3人のバイタリティも凄い。ここで手抜き演奏でもしようものなら、クリームの名声も何もなかったところですが、本盤に収められた演奏を聴いていただくと、極限の疲労状態にもかかわらず、クリームの演奏は凄かった!ここではリリース直後のニューアルバム「DISRAELI GEARS」からのナンバーを名刺代わりに冒頭で2曲披露しています。ワウ踏みまくりのTales of Brave Ulyssesにはオーディエンスも度肝を抜かれたことでしょう。そしてSunshine of Your Loveはスタジオ・バージョンが4分余りのところ、ここでは10分を越える熱演。続くN.S.U.では、スタジオ・バージョンが僅か3分余りだったものが、19分を越える怒涛の演奏となっています。これがライブでのクリームの実体でした。注目は後半で目一杯ドラムソロを披露するジンジャー・ベイカーが、早くもこの曲でドラムソロを披露して喝采を浴びていることです。まったく出し惜しみのない、「やれるだけやってやる」というこの姿勢。さらに、その次のアルバム「WHEELS OF FIRE」に収録されることになるSittin' On Top of the Worldを逸早くプレイしています。最大のマーケット、アメリカを意識してどうしてもこうした新曲を披露したかったのでしょう。後半は3人それぞれのテクニシャンぶりが証明されるフィーチャリングナンバー三連発。こんな演奏、誰も聴いたことなかったはずです。現代の今、もしこの公演を目にしたとしても、我々はビビッてしまうと思います。それくらい凄い!本盤にクリームの凄さは完全パックされています。過去に同日の音源はリリースされていますが、本邦初登場のマスターカセットからのアップグレードバージョンを収録したのが本盤です。本盤で「クリーム」を再認識していただければと思います。お早めのオーダーをお待ちしております。

Disc 1 (43:33)
1. Tales of Brave Ulysses
2. Sunshine of Your Love
3. N.S.U.
4. Sittin' On Top of the World

Disc 2 (41:10)
1. Steppin' Out
2. Train Time
3. Toad

Eric Clapton - guitar, vocals
Jack Bruce - bass, vocals
Ginger Baker - drums

Beano-215 


購入記録 World Rock Festival : Nagoya 1975

2022年03月10日 13時33分00秒 | 邦楽
2021年の年末、今年はブートを買わずに終わるのかと思いつつも店のぺージをめくっているととんでもないギフトアイテムが!

実際は2枚買ってもらえるギフトアイテムなので購入してないので購入記録ではないんですが、間違いなくこれが欲しくて2枚買ったようなものです。

その後の話だとすぐ消されてしまったようなので入手することが出来てよかったです。
 
伏字になっていますが、1975年の8/5に名古屋で行われたワールドロックフェスティバルの日本人アーティストを収録。

たまりません!

3枚組CDRです。

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年末ということもあって、貴重な蔵出し音源を無料プレゼントします。録音者提供のオリジナル・マスターに収録されていた貴重な2時間40分の記録。
 わけあってアーチスト名、曲目は一切ジャケにも書かれてませんが、信じらない程の重要音源です。
 内容は、1975年8月5日の名古屋・愛知県体育館で行われた「ワールド・ロック・フェスティヴァル」からニューヨーク・ドールズとジェフ・ベック以外のバンドの演奏が生々しい録音で収録されています。46年前の圧巻の記録音源。

 本当のロックスピリッツをもった日英米のミュージシャンが一同に介し、対等の立場でステージに立つという夢を実現させた、伝説の1975年ワールド・ロック・フェスティヴァルは全国5ヶ所、札幌・真駒内競技場(8/3)、名古屋・愛知県体育館(8/5)、京都・丸山公園野外音楽堂(8/6)、東京・後楽園球場(8/7)、仙台・菅生トレール・ランド(8/9)にて開催されました。本作はその2日目の名古屋公演。

 ディスク1は最初に二文字のバンドの5曲を収録。凄いです。「今日、めでたく赤ん坊がカ○オ・タ○ダに誕生した!」の絶叫が聴けるバンドの曲を7曲。(Morning Dewもやってます。)サイケなプログレバンドが1曲。
 ディスク2はブルース・バンドの演奏を30分収録。Stormy Mondayやってます。
 ディスク3は伝説のフェスティバル・バンドの演奏を1時間収録。フェリックス・パッパラルディも参加し、Theme For An Imaginary Western、Nantucket Sleighrideを演奏します。最後の大団円も感動的。

 70年代ロック・ファン必聴の貴重極まりない3枚組。もう一度書きますが、ジャケにもラベルにもアーチスト名・曲目は記載されてません。でも間違いなく楽しめます。

World Rock Festival : Nagoya 1975 (Gift 3CDR)

Live At Aichi-ken Taiikukan,Nagoya,Japan 05th August 1975
 [From Original Masters]

Disc 1
TOTAL TIME (64:05)
 
Disc 2
TOTAL TIME (31:51)

Disc 3
TOTAL TIME (62:51)



購入記録 BLACK SABBATH - CALIFORNIA JAM 1974: REEL TO REEL

2022年03月09日 14時31分00秒 | 洋楽
購入記録

個人的にテンションを上げたい時に見る動画三本指に入るのが、このカリジャムのサバスのWAR PIGS!

見てください!このバンドのテンションに、この人、人、人!

そしてこの大勢の人がオジーの振りに合わせてピースマーク!

いつ見てもとにかく最高。

この日の音源のアップデート版が今回購入のものです。

アップデート版はあまり食指が動かないんですが、今回は好きな音源ということもあり購入。

説明にもある通りこの音源はすごいです。
聞いたことない方は、サバスを代表する音源でもあるのでオススメです。

ただし旧盤でもそうだったんですが、ギーザーのベースがあまり聞こえません。
この部分アップデートで改善されたかな?と思いましたが同じでした。

アンプの出音を録音ということで、録音場所なのか、元々出音が小さかったか、埋もれてしまったか、いずれにせよ致命的欠点は改善されず。

でも他の三人の音はめちゃくちゃ聞こえます。

もどかしいですね…


インフォ
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BLACK SABBATH - CALIFORNIA JAM 1974: REEL TO REEL SOUNDBOARD(1CD)
"California Jam I", Ontario Motor Speedway, CA, USA 6th April 1974 STEREO SBD(NEW SOURCE!!!)*UPGRADE

 衝撃! とんでもない超絶サウンドボードが新発掘されてしまいました。『血まみれの安息日』時代唯一のサウンドボードにして、世紀の一大イベントのライヴルバムが究極進化。もちろん無論、永久保存プレスCDで登場です!
 そんな本作に刻まれているのは「1974年4月6日カリフォルニア・ジャム公演」。70年代を象徴する伝説フェスに出演した際のステレオ・サウンドボード録音です。この録音は、今まさに世界中のコレクターを沸かせている巨大台風の目。つい先日、ヘッドライナーEL&P以外の全バンドのサウンドボードが一気に発掘されたのですが、真の衝撃はサウンド。これまでのあらゆるカリジャム録音を(軽々と!)凌駕する超絶クオリティだったのです。
 その衝撃の内容の前に、まずはショウのポジション。本作は『血まみれの安息日』時代の象徴する超・決定盤でもありますので、ここで活動概要も振り返っておきましょう。

●1973年
・1月7日ー19日:オセアニア#1(6公演)
・2月15日ー3月18日:欧州#1(24公演)←※LIVE AT LAST
・8月2日:London Music Festival出演
《9月『血まみれの安息日』制作→12月1日発売》
・12月9日-19日:英国#1(4公演)
●1974年
・1月1日-19日:欧州#2(8公演)
・1月31日-2月25日:北米(23公演)
・4月6日:CALIFORNIA JAM I出演 ←★ココ★
・5月17日-6月9日:英国#2(14公演)
・11月5日-16日:豪州#2(8公演)

 これが1973年/1974年のBLACK SABBATH。サバスはデビュー以来、年末年始をまたいでツアーするのが恒例となっており、上記の「欧州#1」までが“VOL.4 Tour”、「英国#1」からが“SABBATH BLOODY SABBATH Tour”となります。その中でカリフォルニア・ジャム出演は特例。前後の「北米」と「英国#2」は連日ステージと移動を繰り返す“ツアー”でしたが、カリフォルニア・ジャムはその合間にポツンと1回だけ実現した特別公演でもありました。
 そんなショウは巨大フェスだけに放送も実現。『血まみれの安息日』時代で唯一のサウンドボードとして数々の既発を生む定番中の大定番として知られてきました。しかし、これが問題でもあった。オフィシャル作品化されたDEEP PURPLEやEL&Pとは異なり、サバス篇はクオリティ的に今イチ……いや、イマサン。よくオーディエンス録音を褒める際に「下手なサウンドボードよりも良い」というフレーズが用いられますが、その「下手なサウンドボード」の典型例だった。しかも、前後の“VOL.4 Tour”には『LIVE AT LAST』があり、“SABOTAGE Tour”には『LIVE LONGEST... DIE AT LAST』という超絶盤があったため、「まぁ、サウンドボードがないよりはマシ」という次元だったのです。
 そんな長年の「カリジャム基準」をちゃぶ台返ししてしまったのが今回の新発掘マスターなのです。収録方法はちょっと変わっており、伝説フェスのステージ上にマイクを経て、アンプの出力音をオープン・リールで記録。そのリール・テープの1stジェネ・コピーにあたります。そのため、厳密には「ライン録音」ではないのですが、サウンドボード音しか記録されていない事には違いなく、そのクオリティは放送物を遙かに凌駕しているのです。
 実際、これまでの最高峰と言えば当店の『CALIFORNIA JAM 1974: THE COMPLETE MASTER(Zodiac 343)』だったわけですが、本作はさらにジェネが格段に若くなった感じ。いや、『THE COMPLETE MASTER』も放送版を超えるサウンドだったのですが、本作はダビング痕が一掃され、ピッチも音揺れもない。その鳴りもシャープで超ビビッド&超美麗。従来が「まぁ、サウンドボードだよね」だとすれば、本作は「これぞサウンドボード!」というギラッギラのビッカビカなのです。
 そのサウンドで描かれるフル・ショウは……これはもう、実際に聞いて頂くのが一番でしょう。“VOL.4 Tour”の改良版でありつつ“SABOTAGE Tour”とはまったく異なる『血まみれの安息日』時代特有のセットであり、25万人とも言われる膨大な大群衆を目の当たりにしたテンションでぶちまける。その生演奏は出来不出来の次元を超えた一世一代のもの。それが従来とはまるで違って聞こえる超アップグレード・アルバムなのです。

 カリフォルニア・ジャムは伝説。ホンのわずかでも良い音を探して幾多の既発を探ってきたコレクター諸兄も多い事でしょう。その旅路も、遂にここまで来ました。『LIVE AT LAST』『LIVE LONGEST... DIE AT LAST』と同列で語れる次元にまで登り詰めたのです。恐らく、探索の旅は本作で終わり。今回は1stジェネですから大元リールまであと一段階あるものの、正規作品でもないリール・テープが50年近い時間の試練に耐えられるとは考えにくいのです。
 後世には本作こそが「血まみれの安息日のライヴ篇」として記録されていくことでしょう。本作は、そんな地平に立つ1枚。英国ロックの重鎮BLACK SABBATHの全史でも格別のライヴアルバムです。この衝撃、どうぞ永久保存プレスCDで存分にご体験ください。

★超巨大イベント「1974年4月6日カリフォルニア・ジャム公演」のステレオ・サウンドボード録音。ステージ上でサウンドボード音声をマイク収録したオープン・リールの1stジェネ・マスターから起こされており、そのクオリティは過去最高。正直なところ、従来は「一応、サウンドボードだよね」という感じでしたが、今回は「これぞサウンドボード!」と叫びたくなる凄まじさ。それこそ『LIVE AT LAST』『LIVE LONGEST... DIE AT LAST』にも迫るクオリティで『血まみれの安息日』時代唯一のサウンドボードが楽しめる。まさに歴史的な大発掘アルバムです。

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(リマスター・メモ)
★既発と比較して、ジェネが若く、音質は圧倒的に良い。
★ピッチが安定していてテープ揺れも少ない。

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(74:18)
1. Tomorrow's Dream
2. Sweet Leaf
3. Killing Yourself To Live 
4. War Pigs 
5. Snowblind 
6. Sabbra Cadabra
7. Jam/Guitar Solo #1
8. Sometimes I'm Happy
9. Drum Solo
10. Supernaut
11. Iron Man
12. Guitar Solo/Jam #2
13. Sabbra Cadabra (reprise)
14. Paranoid
15. Embryo/Children Of The Grave

Ozzy Osbourne - Vocals
Tony Iommi - Guitar
Geezer Butler - Bass
Bill Ward - Drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING





2022年4月21日、裸のラリーズ発売記念リスニングパーティー

2022年03月08日 11時30分47秒 | 邦楽
裸のラリーズのThe Oz Tapesの発売を記念して2022年4月21日(木)に渋谷www xにてリスニング・パーティーが開催されます。

チケットは2月末から発売されていますが、おちおちしていたら着席のチケットは完売。

3/8時点では立ち見のチケットが発売中です。

2021年末のラリーズのイベントでは私は行けなかったんですが、とんでもない爆音だったみたい(それでも当時の実際のライブより全然小さいらしいですww)なので、爆音ぐあいがとても楽しみです。

もう1点!
ひょっとしたらこっちの方が注目度が高いかもしれない!?

このイベントだけのレコードの発売がアナウンスされています。

まずこのイベントのチラシ両面の画像を。






裏面に
「今回のイベントのみで発売のLP」
のアナウンスが。

詳細はこちら。

タイトル:『Les Rallizes Dénudés』
レーベル : Temporal Drift / DRFT04:1x LP
Side A
A Shadow on Our Joy / 僕らの喜びに影がさした (ver.2) (6:44)
Side B
Wilderness of False Flowers / 造花の原野 (ver.2) (18:30)

発売の「The Oz Tapes」には未収録の音源を2曲収めた12inchレコードのようです!

「このイベントでしか買えない」と言われてしまうと弱い方も多いのでは?

私もその一人です。

4/27の「The Oz Tapes」発売に先駆けて、4/21のイベントで「The Oz Tapes」も購入できるようです。


色々楽しみですね!

イベントアナウンス



4/21(木)
Oz Days /裸のラリーズ 発売記念リスニング・パーティー
Fall and Rise of Les Rallizes Dénudés Vol.2 開催決定!

Les Rallizes_web.png
2021年12月の第1回トークイベントに続く2枚組 LP 『The Oz Tapes』世界発売記念パーティー、
『The Oz Tapes』のアルバム2枚分、約90分を爆音再生!
昨年12月に”晴れたら空に豆まいて”で開催された第1回と同じように、このイベントのために特別編集された音源を
久保田麻琴がさらにライブ用ミックス!オープニング・アクトは、旅するワンマン・バンド、Yoshitake EXPE !

照明はOver Heads Classic を中心に宇治晶の映像作品、
Aquilha Mochidukiや井出情児、 最後のオフィシャルカメラマンである
中藤毅彦の写真をスライド映写する特別な”裸のラリーズ”の夜へようこそ。

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公演詳細:
タイトル:Oz Days /裸のラリーズ 発売記念リスニング・パーティー
Fall and Rise of Les Rallizes Dénudés Vol.2
日程:2022年4月21日(木)
会場:渋谷WWW X

Live Mix : 久保田麻琴 Makoto Kubota
Film : 宇治晶 Akira Uji
Photos: 中藤毅彦 Takehiko Nakafuji, 望月 彰 Aquilha Mochiduki, 井出情児 Jyoji Ide
Light : Overheads Classic+OverLightShow~大箱屋~

Opening Act:Yoshitake EXPE

時間:OPEN 18:00 / START 19:00
前売り券:着席(自由席) ¥3,300 / 立ち見 ¥2,800 (税込 / ドリンク代別)
当日券:着席(自由席) ¥3,800 / 立ち見 ¥3,300 (税込 / ドリンク代別)
チケット発売日:2/26 (土) 10:00~ e+

制作:Fall and Rise of LRD 制作委員会
協力:Oz Press、The Last One Musique、DOMMUNE、晴れたら空に豆まいて、Temporal Drift 、Tuff Vinyl、ドロンコ
問い合せ:WWW X 03-5458-7688

※本公演は演出上、一部フラッシュ効果のある場面や会場内でお香を焚く場合がございます。予めご了承ください。

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正式発売に先がけ本公演で2枚組LP 『The Oz Tapes』が先行発売、本公演限定で LP『Les Rallizes Dénudés』が発売決定!

タイトル:『The Oz Tapes』
レーベル : Temporal Drift /DRFT03:2x LP

Disc 1
A1 Oz Days (1:33)
A2 A Shadow on Our Joy / 僕らの喜びに影がさした (7:08)
A3 Wilderness of False Flowers / 造花の原野 (7:42)
A4 White Awakening / 白い目覚め (3:47)
B1 The Last One_1970 (25:45)

Disc 2
C1 Memory is Far Away / 記憶は遠い (ver.2) (6:36)
C2 Vertigo Otherwise My Conviction / 眩暈 (11:32)
D1 The Last One_1970 (ver.2) (26:04)

タイトル:『Les Rallizes Dénudés』
レーベル : Temporal Drift / DRFT04:1x LP
Side A
A Shadow on Our Joy / 僕らの喜びに影がさした (ver.2) (6:44)
Side B
Wilderness of False Flowers / 造花の原野 (ver.2) (18:30)



裸のラリーズの「白い目覚め」

2022年03月06日 13時54分34秒 | 邦楽
裸のラリーズの公式HPが開設されたのち、
数多あったサブスクのブート音源が駆逐されました。

愛聴していた方も多いと思いますが、今後オフィシャルでどんどん音源を出していただきたいと期待しています。

で、2021年の末から一曲だけオフィシャルで公開されています。


それがこちら。
White Awakening 白い目覚め
です。

サブスクだとクレジットもなく、いつのなんの音源か不明でした。

しかし先日発表のOz Days Liveの新装盤『Oz Tapes』で、このバージョンがこの時のものだと判明しました。

改めて。


The Oz Tapes

Side A

1. OZ Days (1:33)

2. A Shadow on Our Joy / 僕らの喜びに影がさした (7:04)

3. Wilderness of False Flowers / 造花の原野 (7:36)

4. White Awakening / 白い目覚め (3:51)

Side B

1. The Last One_1970 (24:14)

Side C

1. Memory Is Far Away / 記憶は遠い (6:40)

2. Vertigo otherwise My Conviction / 眩暈 (11:35)

Side D

1. The Last One_1970 (ver.2) (23:26)

A1 『OZ DAYS LIVE』(1973)収録音源

A2, A3, B1 『OZ DAYS LIVE』(1973)収録音源の未編集バージョン

A4, C1, C2, D1 完全未発表音源

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サブスクのランニングタイムも3:51ということで、A4と同じと思われます。

Oz Days Liveには未収録だったものです。

さらにこの時期のものがたくさん聞けると思うと今から楽しみですね!


ついに、Les Rallizes Dénudés 裸のラリーズ 「The OZ Tapes」 2LP発売のアナウンス!!

2022年03月05日 11時43分22秒 | 邦楽

裸のラリーズ公式HP

https://www.lesrallizesdenudes-official.com/

2021年になり裸のラリーズの公式HPが開設、そして水谷孝氏の訃報が伝えられるとともに、オフィシャルのアイテムがリリースされるというアナウンスがありましたが、ついに2022年4月に裸のラリーズのOZ DAYS LIVEの時の音源の拡大盤がリリースされるという情報が出ました!

個人的にこの時期のラリーズが大好きで、特に久保田麻琴さんのうねるベースが大好きなので、今まで以上にこの時の音源が聞けるのは喜ばしいです。

また久保田麻琴さんは夕焼け楽団とかのイメージが強いと思いますが、

ベーシストとしての評価が高まると思います。それだけこの時期の日本のベーシストの中でも特異なベーシストだと思います。

今回Temporal Driftというところからのリリースで、ディストリビューションがTuff Beatsというところが行うようです。

Tuff Beatsで予約・購入すると仕様が異なるようです。

Tuff Beatsのインフォをご紹介します

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Tuff Beats

https://www.tuff-beats.com/product-page/drft03

裸のラリーズ、未発表音源を収録した世界初となるオフィシャル・アナログ盤を遂にリリース!

★Tuff Beats Online Store 予約/購入者特典:限定カラー帯仕様★

'73年東京・吉祥寺のライブハウス「OZ」で録音されたオムニバスアルバム『OZ DAYS LIVE』に、当時収録されていなかった未発表音源をプラスした2枚組アナログLPのリリースが決定。ラリーズの音源に関する法的権利を有する<The Last One Musique>が正式に認めた公式、久保田麻琴によるオリジナル・アナログテープからのリマスター盤。

手塚実(OZ店長/のちにラリーズのマネージャー)によるライナーノーツと当時の貴重な写真を含むブックレット付属。クラフトボード・スリーヴ、Tuff Beats Online Store 予約/購入者限定特典、限定カラー帯仕様。

1972年、吉祥寺駅からほど近い建物の2階にオープンしたライブハウス「OZ」は、雑然とした手作り感満載のロック喫茶で、1年3ヶ月とわずかしか存在しなかったものの、その短い存在の間に、東京で急成長するアンダーグランド、カウンターカルチャーの中枢として、ミュージシャンのみならず個性的な人々が集う特別な場所となった。

そのOZの目玉グループのひとつが、京都出身のサイケデリック・ノイズバンド、裸のラリーズだった。

謎に包まれたリーダー水谷孝による今や伝説と化したこのバンドは、OZがその最初期にブッキングしたバンドのひとつであり、また最終的には、その閉店を受けて企画された"OZ LAST DAYS"と銘打たれたシリーズ・ライブ、OZの短命ながらもその素晴らしい世界を称える5日間にわたる騒々しいイベントにも出演することになる。

そしてその機会にOZ店内で録音された音源が、『OZ DAYS LIVE』という自主製作の2枚組LPとして発売された。収録アーティストは、都落ち、アシッド・セブン、南正人、タージ・マハル旅行団、そして裸のラリーズによる4曲。これらはその時に録音された音源のほんの一部であったが、この4曲が、アナログ盤としては現在に至るまで唯一のラリーズの公式音源であった––

しかしこの『The OZ Tapes』によって、ついに私たちはすべてを聴くことができるようになる。

Scotchのオープンリールに残されたこれらの録音はほぼ半世紀にわたり眠ったままだった。

これまで一度も聴かれることのなかった音源は、ラリーズの最も抑制不能で実験的な姿と、繊細で美しい姿を明らかにする。水谷孝の持つこの二面性こそが、バンドのレガシーを決定づけるものとなるのだ––

『The OZ Tapes』のすべてを聴くことは、ラリーズの靄に包まれた歴史の一部を紐解く手だてとなるだろう。

もちろん、この後に水谷がバンドを引きずり込んでゆく一触即発の未踏の世界をまだ暗示する段階の、活気に満ちた、一見イノセントな時代の音源だとしても。

(Text by Yosuke Kitazawa)

収録曲

Side A

1. OZ Days (1:33)

2. A Shadow on Our Joy / 僕らの喜びに影がさした (7:04)

3. Wilderness of False Flowers / 造花の原野 (7:36)

4. White Awakening / 白い目覚め (3:51)

Side B

1. The Last One_1970 (24:14)

Side C

1. Memory Is Far Away / 記憶は遠い (6:40)

2. Vertigo otherwise My Conviction / 眩暈 (11:35)

Side D

1. The Last One_1970 (ver.2) (23:26)

A1 『OZ DAYS LIVE』(1973)収録音源

A2, A3, B1 『OZ DAYS LIVE』(1973)収録音源の未編集バージョン

A4, C1, C2, D1 完全未発表音源

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Tuff Beats限定仕様ということで、通常仕様は?と思ったらディスクユニオンにも情報上がっていました。

ディスクユニオン

https://diskunion.net/portal/ct/detail/1008455878

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帯の色が限定と通常で異なるようですね!

2022年4月27日発売ということで、今回のリリースで日本が、世界がざわつくこと間違いなしだと思います!


InstagramでEric Claptonをチェック!

2022年03月02日 23時22分06秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
ブログを中断していた間にインターネットはより普及し、音楽に関しても色んな音源がアップされるようになりました。
Instagramでも大体の有名アーティストがオフィシャルアカウントを持ち色んな写真や情報を提供してくれています。


またファン・アカウントも多く中には今まで見たことがないような写真も多いので、ついつい寸暇を惜しんで投稿をチェックしてしまいます。


またgoo blogでもInstagramを貼れるということでいくつかアカウントを紹介したいと思います。


こちらはクラプトンのオフィシャルアカウント。

更新頻度は多くなくまた宣伝も多いですが、まずはオフィシャルを押さえるのは基本ですね。2022/3/2時点では3/19のライブの情報がアップされています!




お次はこちら。このアカウントはすごいです。見たことない写真が沢山。個人的にはクラプトンは1975年までが好きな私ですが、このアカウントは60年代〜70年代初頭に限ってアップしていて一番ファッショナブルで尖っていた時代のクラプトンを堪能できます。

※今回のトップの画像もこちらのアカウントから拝借。オススメです。




こちらのアカウントはアカウント名がCREAM BANDでその名の通りCREAM中心にアップされています。





そしてこちらは全年代ではあるんですがレアな写真のオンパレードオススメです。


他にも世界で人気のクラプトンゆえ、ファンアカウントは沢山あるんですが、皆さんぜひチェックしてみてください。

また上記以外で70年代初頭までのクラプトン中心のアカウントがあればぜひ教えてください!


購入記録 PINK FLOYD - DEFINITIVE BRESCIA 1971(2CD)

2022年03月01日 17時16分37秒 | 洋楽
2021年は何もブート買わないで終わるかなーと思っていたらどうしても欲しいギフトがあり(後ほどアップ予定)、そこから2タイトル選ぶために購入したタイトル。

説明がとんでもなく長いのは気合が入ってる証拠。2022年の3/1の時点で240枚のナンバリング入りが販売中ということで販売も好調のようですね!



最近はなんでもyoutubeにすぐ上がりますね〜。



商品説明
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PINK FLOYD - DEFINITIVE BRESCIA 1971(2CD)

Palazzo Delle Manifestazioni Artistiche, Brescia, Italy 19th June 1971 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND★NEW SOURCE!!!!★
今年一番のフロイド・タイトルです。

 昨年の新発掘以来、突如として音源激戦区となった1971年のブレシア。あの衝撃から1年8ヶ月、早くも最高峰を(大幅)更新する新録音「Recorder 5」が発掘されました。早速、最長・最良のフル・ライヴアルバムに整えて登場です!
 思わず「昨年の発掘」だの「早くも更新」だのと、既発情報を前提にまくし立ててしまいまして申し訳ありません。初めての方もいらっしゃるので、イチからご説明いたします。「昨年の発掘」とは『BRESCIA 1971(Sigma 244)』のこと。「1971年6月19日ブレシア公演」の極上オーディエンス録音でした。1971年と言えば箱根50周年で盛り上がっていましたが、当時は『原子心母』ツアーと『おせっかい』ツアーが交差する時期でもありました。まずは、その全景からショウのポジションを確かめておきましょう。

“ATOM HEART MOTHER World Tour”
《1月『おせっかい』制作開始》
・1月17日ー2月27日:欧州#1(10公演)
・4月3日ー7月1日:欧州#2(18公演)←★ココ★
・8月6日ー15日:日本/豪州(5公演)
《8月『おせっかい』完成》
・9月18日ー30日:欧州#3(5公演)
《10月4日ー7日:ポンペイで撮影》
・10月10日+11日:英国(2公演)
“MEDDLE Tour”
・10月15日ー31日:北米#1a(11公演)
《10月31日『おせっかい』発売》
・11月2日ー20日:北米#1b(16公演)
・12月26日:ビートクラブ出演

【衝撃の「R2」をアッサリ超越した脅威の「R5」】
 これが1971年のPINK FLOYD。本作のブレシア公演は『原子心母』ツアーの一貫。初来日の約1ヶ月班前のコンサートでした。このショウはアナログ時代から録音や既発が知られてきたのですが、それらは通称「Recorder 1」から派生したものでした。その状況が一変したのが、2020年2月。「Recorder 1」とは比べものにならないほど高音質な別録音「Recorder 2」が発掘された。これが『BRESCIA 1971(以後、前作)』なのです。「え? Recorder 5って事は2年も経たないうちに3種類も増えたの?」と思われるかも知れませんが、実はその通り。昨年までは知る人ぞ知るライヴだったのですが、「Recorder 2」の衝撃が大きすぎたのか、いきなり震源地に変貌したのです。ここで、その種類も整理しておきましょう。

・Recorder 1:stratcat58(3rdジェネ) ←※伝統録音
・Recorder 2:Geloso G570 ←※前作のメイン
・Recorder 3:音の悪いトレーダー音源
・Recorder 4:G.O.(1stジェネ)
・Recorder 5:Renzo Storti Master ←★今回の新音源★

……と、このようになっています。5種のうち重要なのは3種で、残り2種はコンプリーター向けとご理解ください。そして、本作のメインはつい先日発掘されたばかりの「Recorder 5」。レンツォ・ストルティなる人物が録音し、自身でデジタル化した完全初登場音源なのです。
 その凄まじさは、サウンドと収録時間の両面に及ぶ。まず、長さ。前作は「R2+R1補填」で過去最長を実現したのですが、それでもアンコール「Blues」が丸々録音漏れ。ところが、今回の「Recorder 5」は何の補填がなくても「Blues」を含む全曲が記録されていた。もちろん、テープ録音の宿命でところどころ(わずかに)カットもあるわけですが、本作では前作で補填。最長記録を約11分も更新するフル・ライヴアルバムに仕上がっているのです。
 これだけで十分衝撃的なのですが、それ以上なのがサウンドそのもの。これが本当にスゴい。凄すぎる。前作を体験された方なら1971年とは思えない密着感サウンドをご記憶と思いますが、本作はさらに近い。それも圧倒的に! 前作は超クリアで微細部まで鮮やかでしたし、芯の力強さ、鮮やかも驚異的でした。しかし、ホール鳴りが皆無なわけではなく、ヘッドフォンで聴くと音色に空間感覚も宿っていた。ところが! 新発掘の「Recorder 5」は、音色レベルですらオーディエンスらしさが感じられない。実際には録音者自らが公表しているわけですし、「機材はUher 4400+Shureマイク」とまで明かしている。間違いなくオーディエンス録音なのですが、ヘッドフォンで耳を澄ませても空間感覚が感じられず、極上のFM放送のようにしか思えないのです。
 そもそも「Recorder 2」からして関係者エリアから録音されており、ステージからわずか2メートル。あれよりどうやって近くなったのか?という感じですが、どうやら録音したストルティ氏は本職の音響エンジニアだそう。本作も関係者エリアだったのかは断言できないものの、確かに「音のプロ」でなければ、到底宇不可能なサウンドなのです。

【史上最高のプロト「Echoes」も楽しめる最長のフルライヴ盤】
 しかも、本作はそんな「Recorder 5」を最大限に活用しながら、さらにシームレスな完全版に仕上げました。ピッチをジャストに整えるのは当たり前として、さらに僅かに狂っていた左右のステレオ・バランスも調整。そして、テープチェンジ等で欠けていたパートを前作『BRESCIA 1971』で補完しました。「Recorder 2」で初お目見えしたイタリア語DJのバンド紹介から始まり、超極上サウンドのアンコール「Blues」まで、あらゆるパートを最高峰サウンドで綴っていくフル・ライヴアルバムなのです。
 そんな超美音で甦るブレシア後援の素晴らしさは、もう筆舌に尽くしがたい。前半でヴォーカル・マイクにトラブルが起きる「The Embryo」もこの日ならではですが、やはり白眉は「The Return Of The Son Of Nothing」でしょう。1971年ツアー前半最大の聴きどころであるプロトタイプの「Echoes」。それをここまで奇跡サウンドで体験できるとは……。今年一番……いえ、10年に一度……いや、50年にして初めての快挙なのです。
 とにかく凄まじいサウンド・クオリティをご体験ください。前作『BRESCIA 1971』の登場まで49年の月日がかかったわけですが、まさか1年8ヶ月であの頂を超える新録音が発掘されるとは。「この日のベスト」などという次元ではなく、70年代FLOYDコレクションに欠くことの出来ない超名盤。永久保存プレス2CDで、ここに堂々の誕生です。

★「1971年6月19日ブレシア公演」の超絶級オーディエンス録音。昨年発掘された『BRESCIA 1971(Sigma 244)』とは別録音で、そのサウンドは比較にならないほどアップグレード。『BRESCIA 1971』も極上級のダイレクト感だったのですが、本作はさらにド密着。プロの音響エンジニアが録音したらしく、ヘッドフォンで耳を澄ませても空間感覚が感じられず、極上のFM放送のようにしか聞こえません。テープチェンジ等の欠けは『BRESCIA 1971』で補填し、史上最高の初期版「Echoes」を初め、これまで録音漏れだったアンコールの「Blues」まで楽しめるフルライヴアルバムに仕上げました。50年に一度となる超名盤の誕生です。

★今年一番のフロイド・タイトルです。この音で初期 ECHOESが聴けるとは・・・!!

Disc 1 (59:09)
1. Intro ★0:00 - 0:57 補填
2. Atom Heart Mother
3. Careful With That Axe, Eugene ★0:00 - 0:07 / 0:21 - 0:30 / 13:47 - 最後まで補填
4. Fat Old Sun ★0:00 - 0:01 / 14:38 - 最後まで補填
5. Embryo ★0:00 - 0:12 補填

Disc 2 (78:37)
1. The Return Of The Son Of Nothing ★0:00 - 0:12 / 12:56 - 15:50 補填
2. Set The Controls For The Heart Of The Sun
3. Cymbaline ★0:00 - 0:42 補填
4. A Saucerful Of Secrets ★0:00 - 0:24 補填
5. Blues

★曲間補填は別音源・既発『BRESCIA 1971(Sigma 244)』を使用。今回の奇跡の新マスターをベースに、最長版に仕上げました。

Sigma 293 ,800 発売中

購入記録 CREAM : CUTTING EDGE「五次元世界からの光」

2022年02月28日 14時49分42秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
久々にブログ再開しようと思います。

前回の最終更新は2012年ということでなんと10年経ってました。。。

気負わずにゆっくり更新したいと思います。

しばらくブートからも離れていました。
新音源があまりなく、アップデート中心が多くなったこともあり。
それでもちょくちょく買ってます。

で、ブートってライナーもないし、後からCDを手に取った時これってなんだっけ?というのも多いので購入記録でまずはこちらをアップします。

メルカリで買いました。久々の更新は手短に以上です。

以下商品説明
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閲覧ありがとうございます。カッティング・エッジの気持ちを忘れない永遠の不良達に贈ります。

CREAM : CUTTING EDGE「五次元世界からの光」

1CD 工場プレス銀盤CD
■欧米輸出限定盤 ■限定100枚セット

世界で初めてのロック・フェスティバルとも言われてる“BERBEQUE 1967” 1967年5月29日イギリスのイーストミッドランズにあるリンカンシャーのマーケットタウンであるスポルディングで開催された音楽イベント。そのラインナップの中に多くの有名なアーティストが存在するにもかかわらず、このイベントはほとんど知られていませんでした。この場所に同時にクリームとジミ・ヘンドリクスが一緒にいたという信じられない事実!当時を思い出してジャックが語っています。「ジミとはずっと一緒にいたよ。会場はとてつもなく大きな小屋って感じだったよ。」当日の写真も残されておりました、非常に簡素なまさに小屋のような場所でサイケデリックなファッションに身を包んだエリックがSGをプレイしています。幸運にもこの日のサウンドボードテープが残されれており、こうやって鑑賞することができます。ソースとマスタリングが異なる2バージョンを収録しています。数少ないクリームの高音質サウンドボードをお楽しみください!
注目はちょうどレコーディング中で1967年暮れにリリースされるSUNSHINE OF YOUR LOVEをすでにライヴで演奏しているところですな。異次元から飛び出してきたような格好をした奴らが、ぶっ飛んだサウンドでスーパープレイを繰り広げオーディエンスを魅了したカッティング・エッジな三人は永遠にかっこいいのです

激レアな当日の写真を使用したカバーはクリアラミネート加工でピカピカです!

#TDOLZ
#SCORPIO
#MIDVALLEY
#EMPRESSVALLEY
#TARANTULA
#MOONCHILD
#GODFATHER
#GRAFZEPPELIN

1992年のジンジャー・ベイカー

2012年12月10日 23時47分14秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
2012年11月に「21年ぶりに」来日公演を行ったジンジャー・ベイカー。

21年前の1991年には今治のフェスにて「ジンジャー・ベイカー・バンド」として出演。
こちらはCDと映像が残っている。

しかし調べてみるとその翌年1992年にも来日しているようで、
それが今回紹介するMATERIALの「LIVE IN JAPAN」。
(発表は1993年)

マテリアルはビル・ラズウェル率いるグループ。

■この時のメンバー
・Fody MUsa Suso : Kora,Dousongonni,Guitar,Percussion,Vocal
・Bill Laswell : Bass
・Bernie Worrell : Piano,Hammond Organ,Clavinet,Synthesizer
・NIcky Skopelitis : 6&12 strings Guitars
・Aiyb Dieng : Chantan,Congas,Talking Drum,Percussion
・GInger Baker : Drums

■このCDの録音データ
Shinjuku Pit Inn,Tokyo - August 2,1992
Kyoto - August 5,1992
Imabari - August 7,1992

■曲目(曲名の後ろは収録時間)
01.INOVATION 5:21
02.LEAVING EARTH 6:39
03.DESERT STAR 9:38
04.OUT OF THE DREAMTIME 5:29
05.OBSESSED 10:45
06.INTO THE SEVENTH HOUSE 6:20
07.DOUDOUGONNI SONG 4:46
08.THE RECEIVER 8:06
09.THE CREATOR HAS A MASTER PLAN 8:50
10.THE IMAGE OF THE ONE 2:28

実はこの1992年の面子はほとんど前年来日の時と同じ。

勝手な推測ですが、1991年にフェスに出るにあたってマテリアルよりも
ネームバリューのある「ジンジャー・ベイカー・バンド」で出演し、
その時の演奏が好評だったため1992年も来日公演を行い、
本来の「MATERIAL」名義にしたのではないでしょうか。

ちなみにこちらが91年の演奏(1992年の演奏は残っていないようです)



メンツもほぼ同じなので、1992年のサウンドも同様のエスニック色の濃いもの。

このCD聞いた限りでは、1曲目と10曲目はどうやらイメージソングか、
もしくはオープニング/クロージングテーマのよう?で、LIVEテイクではなさそうです。

2曲目の頭にうっすらと歓声が上がって幕が開けます。
ガムランのような民族楽器のような音のリフ?に、一聴でジンジャーと分かるドラミングが入ってきて、
そこにベースが加わり、グルーヴがスタート。反復するベースラインに英語ではない歌詞や
エスニックな上ものがかぶさります。そこにジンジャー・ベイカーの縦横無尽なドラムが絡みつきます。
(YOUTUBEで聞くことが出来ます→こちらをクリック)

5曲目はこのCDの中で一番長い曲ですが、ドラムとパーカッションのソロ。
ただしクリームのようないわゆるドラムソロではなく、パーカッションと寄り添うようなソロが続くというもの。

個人的なベスト・トラックは9曲目。
ベースから始まる曲で、そのベースラインが好きというのもありますが、
この中で一番モーダルなアフロ・ジャズ・ロックを体感できます。
全体的に格好いいですが、ジンジャー・ファンとしてこういった曲を聴けるだけでもありがたい。




このCD、GINGER BAKERが参加しているというだけで購入しましたが、個人的には大正解な一枚。
ジンジャー・ベイカーが好きで上記のYOUTUBEのようなサウンドもお好きな方は
ぜひ聞いてみていただきたいお勧めのアルバムです。


▼裏ジャケ



▼当方未入手ですが、国内盤のジャケはこちらのよう。解説に何が書いてあるのか気になります。



ということで、本題はというと、2012年の来日公演は実質的に「20年ぶり」の公演でした!!