【タカ目タカ科・ミサゴ科の仲間たち】
過去の写真から「タカ目タカ科の仲間たち」と「ミサゴ科」の野鳥をピックアップしてみました。
◎2024年4月11日 編集 17種・・・タカ科 16種、ミサゴ科 1種
◎オオワシ・・・タカ目 タカ科 オジロワシ属。日本のワシタカ類の中で最も大きい。オホーツク海沿岸で繁殖、日本へは冬鳥として主に北海道に渡来。タカ目 タカ科 オジロワシ属
◎オジロワシ・・・タカ目 タカ科 オジロワシ属。水面近くを飛びながら獲物を探す。日本へは冬鳥として渡来。全身が褐色で、尾は若鳥では褐色で、年を経るにしたがって白くなります。
◎イヌワシ・・・タカ目 タカ科 イヌワシ属。全身が黒っぽい奥山の鳥で石川県の県鳥に指定されています。
◎クマタカ・・・タカ目 タカ科 クマタカ属。翼の幅が広く、後縁にふくらみのある。留鳥として北海道、本州、四国、九州の山地の森林に生息します。
◎ハチクマ・・・タカ目 タカ科 ハチクマ属。飛翔時、頸が細長く前に突き出ているように見えることと、翼幅が広くたるんだように見えることが、ハチクマの特徴になります。
◎オオタカ・・・タカ目 タカ科 ハイタカ属。鷹狩に使われてきた猛禽で、翼は短めで先端は丸みがあり、尾はやや長めです。頭から背、尾、翼の上面が青味のある灰黒色で目の後方は黒く、眉斑は白色で目立ちます。
◎ハイタカ・・・タカ目 タカ科 ハイタカ属。急旋回や急減速が得意で、翼は短めで先に丸みがあり尾は長めです。頭から背、翼の上面が青色がかった灰黒色で、顔の白い眉斑はオオタカより明瞭でない場合が多い。
◎サシバ・・・タカ目 タカ科 サシバ属。秋の渡りシーズンに群れをつくって移動する。日本には夏鳥として渡来し、本州以南の低山地、平地の林と農耕地(特に水田)の入り混じった環境に生息します。
◎トビ・・・タカ目 タカ科 トビ属。海岸や農耕地でよく見かけられる。全身が褐色で、長い尾は留まっているときは凹尾に見えます。
◎白いトビ・・・タカ目 タカ科 トビ属。虹彩もやや赤っぽいので色素を失った白化のトビと思われます。空高く普通のトビ(黒っぽい)と時には喧嘩をしながら旋回していました。
◎オオノスリ・・・タカ目 タカ科 ノスリ属。冬鳥として主に西日本に稀に渡来する。脚の付け根から脛に掛けて暗褐色の羽毛があるのが特徴。
◎ケアシノスリ・・・タカ目 タカ科 ノスリ属。数少ない冬鳥として渡来する。ノスリよりやや大きく、雌雄ほぼ同色で全体が白っぽく見えます。
◎ノスリ・・・タカ目 タカ科 ノスリ属。冬鳥として渡来する。背は褐色で腹側はクリーム色で、腹の脇(わき)と喉(のど)が濃い茶色で翼と尾の下面は淡褐色です。胸に黒褐色の縦斑があります。
◎モモアカノスリ・・・タカ目 タカ科 ノスリ属。全体的に濃褐色をしていて翼は赤褐色です。脚は明るい黄色をしている。社会性という特異な性質を持つため、愛玩鳥として飼い易く、猛禽の入門種とまで言われています。
◎チュウヒ・・・タカ目 タカ科 チュウヒ属。日本にはおもに冬鳥として渡来するが、本州中部地方以北では繁殖するものも少数あります。胸は灰白色で茶褐色の縦斑がある場合と、ほとんど無い場合があります。
◎ハイイロチュウヒ・・・タカ目 タカ科 チュウヒ属。冬鳥として少数が渡来します。雄の体色は雌とは異なり、頭部と上面と尾が明るい灰色で、胸と腹は白く、上尾筒も白い。
◎ミサゴ・・・タカ目 ミサゴ科 ミサゴ属。おもに魚を食べる大形のタカ目のミサゴ科。上面は黒褐色でトビに似ていますが、頭が白いので見分けがつきます。