【ゴヨウアケビ(五葉木通)】
つる性植物 : アケビ科 アケビ属
花期 : 4月~5月
アケビとミツバアケビの自然交雑種とされているゴヨウアケビ。
葉は互生し、柄のある5小葉の掌状複葉、小葉は長さ3~6㎝の惰円形、縁に波状の不規則な鋸歯がある。
雌雄同株で、花はミツバアケビに似て暗紫色。
花の大きさには変異があり、花序の形もアケビに似て短いものやミツバアケビの様にながいものもある。
液果は長さ5~10㎝の惰円形、秋に紫色に熟し、裂開する。果実ができないものもある。
◎2025年4月4日 写真4枚
【2025 コシノコバイモ】
◎2025年4月7日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎2025年4月6日 富山県にて 写真2枚 追加しました
◎2025年4月4日 富山県にて 写真5枚
【シュンラン(春蘭)】
野草 : ラン科 シュンラン属
花期 : 3月~4月
別名 : ホクロ(黒子)
早春、3月下旬~4月にかけて、日当たりのよい低山帯の乾燥した雑木林の林床に咲くラン科の植物である。
花は、地元では、ジジ、ババとか、ほくろとも呼ばれ、うす黄色の花びらには、紅色の斑点がある。
葉は常緑で、冬でも緑の葉をつけているので、冬枯れの雑木林では目立つ植物で、乾燥した明るい雑木林に生える代表的な植物である。
◎2025年4月6日にて 富山県にて 写真5枚 追加しました
◎2021年3月27日 石川県にて 写真3枚 追加しました
◎2009年4月12日 富山県にて 写真1枚
【オキナグサ(翁草)】
野草 : キンポウゲ科 オキナグサ属
花期 : 4月~5月
別名 : ネコグサという異称もある。
名の由来 : 白く長い綿毛がある果実の集まった姿を老人の頭にたとえ、翁草(オキナグサ)という。
根出葉は2回羽状複葉で、長い柄をもち束生する。
小葉はさらに深裂すし、茎につく葉は3枚が輪生し、無柄で基部が合着し、線状の裂片に分裂する。
葉や花茎など全体的に白い長い毛におおわれる。
花茎の高さは、花期の頃10cmくらい、花後の種子が付いた白い綿毛がつく頃は30-40cmになる。
◎2024年4月13日 石川県にて 写真7枚
【エンレイソウ(延齢草)】
野草 : ユリ科 エンレイソウ属
花期 : 5月~6月
別名 : ムラサキエンレイソウ
葉は3枚で丸みをおびた菱形で、花弁はない、花弁のように見えるのはがくです。
実は緑や紫色で球形で、少し稜がある。
地下に大きな塊茎があり、花茎は1~数本出ます。
◎2024年3月27日 富山県にて 写真7枚 追加しました
◎2023年3月29日 富山県にて 写真5枚 追加しました
◎2021年4月1日 富山県にて 写真5枚 追加しました
◎2020年5月3日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2009年以前 富山県にて 写真3枚
【コチャルメルソウ (小哨吶草)】
野草 : ユキノシタ科 チャルメルソウ属
花期 : 4月~6月
名の由来 : 中国のチャルメラ楽器にたとえている
丈20~30cmの多年草。花後地中に走出枝を出しています。
根元から出る葉は広卵形または卵円形で、浅く5裂し、両面にあらい毛と細かい腺毛が生えている。
花は2~10個で、花弁は紅紫色または淡黄緑色で、羽状に7~9裂する。
花茎や花柄に短い腺毛が密生しています。
チャルメルソウは花弁は3~5裂で黒っぽい赤色をしています。
◎2024年3月27日 富山県にて 写真9枚 追加しました
◎2023年3月30日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2021年4月6日 富山県にて 写真2枚 追加しました
◎2021年4月1日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2017年4月6日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2008年6月8日
◎2008年5月6日
【ホソバノキソチドリ(細葉木曽千鳥】
野草 : ラン科ツレサギソウ属
花期 : 7月~8月
名の由来 : 葉が細くキソチドリに似るため
高山の日当たりのよい草地に生える多年草で、高さが20~40センチ。葉は長楕円形又は線状楕円形で長さ3~7センチ。鱗片葉は2~3個で披針形。
穂状の花序に淡黄緑色の花を多数付ける。距は細長く、1.2~1.8センチで、水平又は下向きに湾曲する。
コバノトンボソウは上向きに跳ね上がる。
◎2022年7月24日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎以前の画像 富山県にて 写真 1枚
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