goo blog サービス終了のお知らせ 

越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

天湖の森の自然観察と閉講式

2011-11-07 08:51:19 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【天湖の森の自然観察と閉講式】

2011年11月6日(日)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第8回
富山県:富山市割山 割山自然公園内

今日は平成23年度の県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》の最終日でした。
朝から雨模様のお天気でしたが沢山の塾生の方々が集まり和やかな一日を過ごしました。

「割山森林公園天湖森」は富山I.Cから国道41号線を飛騨方面に約17km、県定公園神通峡を見下ろす標高250mの割山にあります。
散策途中から激しい雨になり、途中で散策を中止し楡原駅(JR)近くの細入行政センター横の細入公民館の2階ホールに集合、昼食と歓談そして閉講式を行いました。

今年の《越中の山野草と温泉を楽しもう》の講座は最初の開校式と最後の閉講式の日は雨になりましたが、途中の6回は比較的、お天気に恵まれた散策でした。

◎散策前のお話


◎天湖の森の案内図


◎「土田池」と雲海が下に見えます


◎真っ赤に紅葉した葉


◎ミゾソバの閉鎖花・・・根の下にあります


◎お馴染みのゴマナ


◎青い実が綺麗な「イシミカワ(石実皮・石見川)」・・・花言葉:気まぐれ


◎アキノキリンソウ


◎藪の中にあったホウズキ


途中から雨が激しくなった為、散策を中止、細入公民館に向かいました


おわり
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極楽坂山麓周遊コース(その3)

2011-10-19 06:43:28 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【極楽坂山麓周遊コース(その3)】

2011年10月16日(日)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第7回
富山県:森林セラピー基地 立山山麓


その1 ゴンドラ山麓駅から白樺平へ・・・往路
その2 白樺平からゴンドラ山麓駅へ・・・復路
その3 ニホンカモシカの鳴き声・・・一瞬ですが


『その3 ニホンカモシカの鳴き声・・・一瞬ですが』

ニホンカモシカ(日本羚羊)ウシ科








おわり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極楽坂山麓周遊コース(その2)

2011-10-18 07:12:38 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【極楽坂山麓周遊コース(その2)】

2011年10月16日(日)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第7回
富山県:森林セラピー基地 立山山麓


その1 ゴンドラ山麓駅から白樺平へ・・・往路
その2 白樺平からゴンドラ山麓駅へ・・・復路
その3 ニホンカモシカの鳴き声・・・一瞬ですが


『その2 白樺平からゴンドラ山麓駅へ・・・復路』

白樺平の案内板


白樺平の白樺林を進みます


ヤクシソウ(薬師草)キク科


ノコンギク(野紺菊)キク科


ツチグリ(土栗)ツチグリ科 菌類




キホコリタケ(黄埃茸)ホコリタケ科 菌類


サワアザミ?(沢薊)キク科


カワラハハコ(河原母子)キク科


アカツメクサ(赤詰め草)マメ科


ボタンヅル(牡丹蔓)キンポウゲ科の実


アキノキリンソウ(秋の麒麟草)キク科


ダイモンジソウ(大文字草)ユキノシタ科


フシグロ(節黒)ナデシコ科


コウゾリナ(剃刀菜・顔剃菜)キク科


マツヨイグサ(待宵草) アカバナ科


その 3 に続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極楽坂山麓周遊コース(その1)

2011-10-17 06:32:01 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【極楽坂山麓周遊コース(その1)】

2011年10月16日(日)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第7回
富山県:森林セラピー基地 立山山麓


その1 ゴンドラ山麓駅から白樺平へ・・・往路
その2 白樺平からゴンドラ山麓駅へ・・・復路
その3 ニホンカモシカの鳴き声・・・一瞬ですが


今回はお天気の都合により(曇り)極楽坂のセラピーコースの一部のゴンドラ山麓駅に集合、そこかららいちょうバレースキー場の花のゲレンデの前を通り、極楽坂スキー場を上に上がり「原・亀谷林道」と「白樺平」を目指し舗装された林道をゆっくり道沿いの山野草を見ながら、又少し色づき始めた紅葉を見ながらの
トレッキングをしました。
帰りは同じ林道を戻りましたが、往路では気がつかなかった花やキノコそしてカモシカの顔なども見ることが出来、初秋の立山山麓を楽しんで来ました。 

『その1 ゴンドラ山麓駅から白樺平へ・・・往路』

ゴンドラの山麓駅前に集合


白樺平を目指し出発しました


オオイヌタデ(大犬蓼)タデ科


ナギナタコウジョ(長刀香需)シソ科


テンニンソウ(天人草)シソ科


ミゾソバ(溝蕎麦)タデ科


アキギリ(秋桐)シソ科


ノブキ(野蕗)キク科の実


整然と整備されている杉林


ゲンノショウコ(現の証拠)フウロソウ科の果実・・・神輿の飾りのようにも見えます


クロバナヒキオコシ(黒花引起)シソ科


カメバヒキオコシ(亀葉引起)シソ科


フユノハナワラビ(冬の花蕨)ハナヤスリ科


ツリフネソウ(釣船草)ツリフネソウ科


ツルリンドウ(蔓竜胆)リンドウ科の赤い実


ゴマナ(胡麻菜)キク科


極楽坂スキー場林道から見た農山村交流センター


その 2 に続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿島樹叢と宮崎海岸散策(その3)

2011-09-21 07:40:05 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【鹿島樹叢と宮崎海岸散策(その3)】
2011年9月18日(日)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第6回
富山県:朝日町

その1 宮崎海岸散策
その2 鹿島神社から宮崎城跡
その3 城山の花

鹿島神社から城山(宮崎城跡)までの散策路で見かけた秋の山野草の花たちです。

『その3 城山の花』

◎ハナミョウガ(花茗荷)ショウガ科・・・常緑 の多年草で、葉や茎がミョウガに似ていて花が目立つことから


◎カニコウモリ(蟹蝙蝠)キク科・・・葉の形が蟹の甲羅に似ているから


◎ツリフネソウ(釣船草)ツリフネソウ科・・・ホウセンカと同じ仲間で, 熟した果実にちょっと触れるだけで種を勢いよくはじきとばします


◎センニンソウ(仙人草)キンポウゲ科・・・つる性多年草。 日当たりの良い山野に生えています。別名:馬食わず(うまくわず)


◎ゲンノショウコ(現の証拠)フウロソウ科・・・昔から下痢止めの薬草として使われてきました


◎コヒョウモン(小豹紋蝶)タテハチョウ科・・・オトコエシの花で吸蜜していました


◎ハナワラビ(花蕨)ハナワラビ科・・・秋に花のような胞子部分が成長し、真冬に黄金色に熟します


◎ツルボ(蔓穂)ユリ科・・・晩夏~初秋. 山野の日当たりの良いところに生える多年草です。 数本の 細長い葉の間から花茎を伸ばし,穂のような総状花序をつけ淡い紫色の花をたくさん つけます
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿島樹叢と宮崎海岸散策(その2)

2011-09-20 06:09:29 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【鹿島樹叢と宮崎海岸散策(その2)】
2011年9月18日(日)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第6回
富山県:朝日町

その1 宮崎海岸散策
その2 鹿島神社から宮崎城跡
その3 城山の花

宮崎鹿島樹叢(じゅそう)・・・鹿島神社の社叢は、大雨後の土砂崩れから家や畑を守る保安林として保護されてきたため、今も自然のままのもりとなっています。
また、城山の山頂の宮崎城跡は木曽義仲に属する豪族宮崎太郎長康が北陸宮のために造営した御所で、宮崎城の元になります。 
宮崎城跡は県下最古の山城の一つに数えられています。

『その2 鹿島神社から宮崎城跡』

◎宮崎海岸の散策を終え、これから鹿島樹叢の散策に入ります。
塾長から注意事項と鹿島樹叢の説明を聞く塾生の皆さん・・・後ろの山を登ります


◎右下の宮崎海岸よりスタート、途中鹿島神社、山の上園地そして右上の城山(宮崎城跡)まで行きました


◎鹿島神社横の旧8号線のトンネル跡・・・今は使われていません


◎鹿島神社・・・鹿嶋神社は、宮崎城の地に位置するところから、要害の鬼門よけと、屋根からの攻口を守る禁足地として境内の鹿島樹叢とともに、歴史の城将や加賀の前田氏に保護され、佐味郷(朝日町内)の守護神ともなっていた。現在は宮崎地区の氏神として祭られ、春の例祭には朝日町指定の無形文化財「稚児舞」が家々をまわる。


拝殿の木彫が素晴らしい!


朝日町の宮崎自然博物館は、宮崎城跡や宮崎鹿島樹叢(じゅそう)を中心とした、館のない野外自然博物館。自然、考古、歴史に関する数多くの資料があり、朝日ふるさと歩道が整備され、ハイキングコースとしても人気が高い



宮崎城跡は宮崎の南の城山(248m)にあった山城の跡。戦国 時代には越中と越後の攻防が繰り広げられた重要な 戦略拠点で、現在は公園として整備されています。宮崎鹿島樹叢は城山の北側斜面、海岸べりの鹿島神社の境内からその奥へと続くうっそうとした常緑広葉樹の原始林となっています


標高248.8mの城山山頂です


城山よりの眺め


◎北陸宮の御墳墓と後に見える宮崎太郎長康公供養塔です


◎宮崎鼻灯台
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿島樹叢と宮崎海岸散策(その1)

2011-09-19 09:04:45 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【鹿島樹叢と宮崎海岸散策(その1)】
2011年9月18日(日)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第6回
富山県:朝日町

その1 宮崎海岸散策
その2 鹿島神社から宮崎城跡
その3 城山の花

今回は富山県と新潟県の県境に近い宮崎海岸、城山を中心に『第6回 鹿島樹叢と宮崎海岸散策』が32度を超える猛暑の中、40名を越える塾生が集まり開かれました。
最初はヒスイ海岸で有名な宮崎海岸での散策。そしてその後、鹿島神社から宮崎鹿島樹叢を通り「上の山園地」「宮崎城跡」の散策をしました。 

『その1 宮崎海岸散策』

◎国道8号線から海岸方向に進むと朝日町の「ヒスイ海岸」の立て看板が見えてきます


◎駐車場にある案内板です


◎ヒスイ海岸
ヒスイ海岸(宮崎・境海岸)は、東西4Kmの砂利浜で「日本の渚・百選」に選定された美しいエメラルドグリーンの自然海岸です。
宝石の一種、ヒスイの原石が海岸に打ち上げられることから「ヒスイ海岸」と呼ばれています。


◎独特の金網を持った人も探していました


◎ヒスイ探しにチャレンジ!!


◎ハマゴウ(浜栲) クマツヅラ科 ・・・・海岸の砂地に生える落葉小低木です。茎は砂の上を這うようにし て伸びています。 よい香りがして線香に使われたり,灰汁は染料,実は薬用となるそうです


◎ハマエンドウ(浜豌豆)マメ科・・・海浜に生育する多年生の草本で砂質の浜に多いが、砂礫質の海岸にも生育します


◎ノアズキ(野小豆)マメ科・・・よく似た仲間にヤブツルアズキがあります


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山の自然散策(その4)

2011-08-10 06:44:03 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【立山の自然散策(その4)】
2011年8月7日(日)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第5回

観察会コース : 浄土山コースあるいは天狗平コースのいずれか

その1 室堂山から浄土山登山口まで(登山道沿いの高山植物)
その2 浄土山登山口から浄土山山頂付近(初登頂と雷鳥親子)
その3 浄土山から一の越まで(ガスと雨の中の下山)
その4 一の越から室道平まで

『その4 一の越から室道平まで』

南峰から稜線を下ると一の越が良く見えてきます。目の前に美しい雄山がそびえ、室道平から一の越に、又一の越から雄山に伸びる登山道を登る人々を眺めながら下りていくのも格別な気分になれます。
この辺から雨が降り始めました。早速雨具を取り出し、ガスに霞む尾根を下っていきました。

◎浄土山より一の越へ向かいます・・・右手に緩やかに東一の越への道が見えます


◎下の方に一の越山荘、そして正面に雄山が見えます・・・浄土山側よりの眺め


◎コケモモ


◎ゴゼンタチバナ


◎クロトウヒレン


◎タカネバラ(タカネイバラ)




◎イワオトギリ


◎タカネスミレ


◎イワヒバリを見つけました


◎一の越にて・・・ガスで見えません


◎クモマグサ


◎シコタンハコベ


◎ミソガワソウ


◎雪形?? ゲゲゲの鬼太郎の一反木綿?に見えませんか?それともタツノオトシゴ?


◎ウメバチソウ・・・室堂ターミナルで見つけました


終わり
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山の自然散策(その3)

2011-08-09 06:43:17 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【立山の自然散策(その3)】
2011年8月7日(日)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第5回

観察会コース : 浄土山コースあるいは天狗平コースのいずれか

その1 室堂山から浄土山登山口まで(登山道沿いの高山植物)
その2 浄土山登山口から浄土山山頂付近(初登頂と雷鳥親子)
その3 浄土山から一の越まで(ガスと雨の中の下山)
その4 一の越から室道平まで

『その3 浄土山から一の越まで(ガスと雨の中の下山)』

山頂北峰(標高2,831m)を離れ、次は南峰を目指します。途中に鞍部があり、ここからはお天気の良い日は立山カルデラの素晴らしい眺めを見られます。途中には所々でイワギキョウなどの高山植物が咲いています。歩くこと約20分で、南峰(標高2,830m)に到着です。
ここには緑色の建物の富山大学立山研究所があります。ここから南へは五色が原、北へは、一の越・雄山へと続く登山道があります。この周辺にも高山植物があります。


◎昼食後、北峰を後に南峰(標高2,830m)に向かいました


◎ガスで全く見えませんが鞍部の右側は立山カルデラ


◎イワギキョウ


イワギキョウとアキノキリンソウ


◎チシマギキョウ


チシマギキョウとタカネツメクサ


◎イワツメクサ


◎タカネツメクサ


◎南峰と竜王岳が見えてきました




◎ミネウスユキソウ


◎タカネウスユキソウ


◎ヤマハハコ


◎南峰(標高2,830m) 建物は富山大学立山研究所・・・ここから五色ヶ原へいけます


◎標高2,872mの竜王岳です


◎ミヤマクワガタ


◎ヒメクワガタ


◎ムカゴトラノオ


◎ミヤマバイケイソウ


◎0コバイケイソウ


◎ハイマツの雌花と雄花・・・こげ茶色が雌花(先のほう)です


その4 に続きます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山の自然散策(その2)

2011-08-09 06:42:53 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【立山の自然散策(その2)】
2011年8月7日(日)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第5回

観察会コース : 浄土山コースあるいは天狗平コースのいずれか

その1 室堂山から浄土山登山口まで(登山道沿いの高山植物)
その2 浄土山登山口から浄土山山頂付近(初登頂と雷鳥親子)
その3 浄土山から一の越まで(ガスと雨の中の下山)
その4 一の越から室道平まで


『その2 浄土山登山口から浄土山山頂付近(初登頂と雷鳥親子)』

室堂ターミナルから室堂山に向かって1,290m地点(室堂山まで残り310m)に浄土山への登山口があります。ここからは初めての挑戦です、目の前に続くガレキや岩の登山道、両手はしっかりと岩をつかまえられるように空けての山登り。上に上がると同時に今来た道が眼下に小さく見えます。
登山道の中腹を過ぎる頃から、廻りは高山植物に囲まれるようになります。トリカブト、クルマユリ、ハクサンフウロなどなどを見ながらの登山、疲労も少し回復してきた感じがします。
ようやく北峰(標高2,831m)に到着。ここには平成17年につくられた軍人霊碑がありました。
ここで昼食・・・・雷鳥親子 発見!

◎浄土山への登山道です(黄色の矢印が登山コースになります)


◎チングルマ


◎ハクサンイチゲ


◎ヒメイワショウブ


◎さあ、室堂山登山道から浄土山登山道への分岐点です・・・雪渓を渡っていきます


◎ガスが出てきました・・・岩場の道が始まります・・・人が数珠繋ぎになって登っています


◎荷物の整理をして、登りやすくしている人も


◎ゆっくり、ゆっくり登っていきます・・・もうすぐ中間あたりです


◎トリカブトの花が咲いていました


◎ハクサンフウロ


◎クルマユリやハクサンフウロ


◎メタカラコウやクルマユリ、ハクサンフウロ、トリカブトも


◎ハクサンシャクナゲも見えます


◎ヨツバシオガマの群生も


◎振り返れば眼下に室堂山と左端に室堂山天望台が見えます


◎北峰(標高2,831m)に着きました(正面の石垣が軍人霊碑の場所です)


そして「山」と書いた岩も広場脇にありました


◎お昼を食べているときに雷鳥親子を発見


親鳥


ひな鳥


親子のツーショット


◎チングルマの花後の羽毛と雷鳥の羽根毛が・・・


その3 に続きます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山の自然散策(その1)

2011-08-08 18:08:49 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【立山の自然散策(その1)】
2011年8月7日(日)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第5回

観察会コース : 浄土山コースあるいは天狗平コースのいずれか

その1 室堂山から浄土山登山口まで(登山道沿いの高山植物)
その2 浄土山登山口から浄土山山頂付近(初登頂と雷鳥親子)
その3 浄土山から一の越まで(ガスと雨の中の下山)
その4 一の越から室道平まで

今回の立山の自然散策は二つのコースに分かれての散策になりました。一つのコースは「天狗平コース」で天狗平でバスを降り天狗平から遊歩道を歩き室堂平を散策するコースです。もう一つは(登山に自信のある方のみ)で「浄土山コース」で室堂山側の登山口から登り一の越側に下山、室堂平まで戻るコースです。

私は今回は「浄土山コース」に参加いたしました。

『その1 室堂山から浄土山登山口まで(登山道沿いの高山植物)』

浄土山コースの参加者は42名でコースは室堂バスターミナルでバスを降り室堂平から室堂山の登山道に向かいます。室堂山天望台近くから左のガレキの斜面を浄土山の頂上を目指し登ります。
標高2,831mの北峰(軍人霊碑(H17年設立)でお昼を食べ、富山大学の立山施設の建物のある標高2,830mの南峯を通り一の越まで尾根づたいに下りていきます。途中から雨が降り出しましたが、無事室道平まで下山、16時ごろに全員帰りました。麓は雨も降らず33度を越える猛暑日・・・室堂は17度前後の気温でやはり別天地の散策でした。

◎今回の散策ルート(赤線)です。 地図はマピオンを使用しています


◎室堂ターミナルの屋上にて注意事項と登山の準備をする塾生の人たち


◎さあ~ 出発です。立山の雄山頂上は 雲の中ですね


◎最初は室堂山に向かって登っていきます・・・まだ登山道脇には残雪があります


◎ヨツバシオガマ


◎エゾシオガマ


◎タテヤマリンドウ


◎ミヤマリンドウ






◎モミジカラマツとイワイチョウ


◎イワイチョウ


◎ヤマガラシ


◎アキノキリンソウ


◎ウサギギク


◎ミヤマダイコンソウ


◎ミヤマキンバイ


◎ミヤマタネツケバナ


◎室堂山の中腹の休憩場所にて・・・眼下に室堂バスターミナルや観光バスが見えます。
この後 ガスで何も見えなくなりました。


◎ミヤマアカバナ


◎ミヤマダイモンジソウ




◎コイワカガミ


◎ツガザクラ


◎アオノツガザクラ


◎コツガザクラ


◎ジムカデ


その2 に続きます。 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祖母谷自然観察会(その4)

2011-07-20 16:59:41 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【祖母谷自然観察会(その4)】
2011年7月18日(月)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第3回
観察会コース : 黒部渓谷:欅平駅から祖母谷温泉まで

その1 トロッコ電車の車窓から(宇奈月から出平まで)
その2 トロッコ電車の車窓から(出平から欅平まで)
その3 遊歩道散策(欅平から祖母谷温泉まで)
その4 遊歩道でであった山野草

欅平から祖母谷温泉までの道のりで見かけた山野草です。

◎ヤマブキショウマ(山吹升麻) バラ科


◎ノリウツギ(糊空木)アジサイ科


◎ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)キク科


◎クロモジクロモジ(黒文字)クスノキ科 の実


◎シモツケソウ(下野草)バラ目


◎タニタデ(谷蓼)アカバナ科


◎オトギリソウ(弟切草) オトギリソウ科 ・・・この草を原料とした秘薬の秘密を 漏らした弟を兄が怒りのあまり斬り殺したという伝説があるそうです


◎エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)ユキノシタ科


◎キンコウカ(金黄花・金光花) ユリ科 ・・・低山帯~高山帯の湿原に群生する多年草




◎アカモノ(赤物)ツツジ科 の実


◎ニワトコ(接骨木)スイカズラ科 の実


◎ハクサンオミナエシ(白山女郎花) オミナエシ科 


◎トリアシショウマ(鳥足升麻) ユキノシタ科


◎ヒメヤシャブシ(姫夜叉五倍子)カバノキ科


◎ホツツジ(穂躑躅) ツツジ科 ・・・花が穂になっていることによります


◎ミカエリソウ(見返草) シソ科 ・・・名の由来, 花がきれいでみんな振り返って見ること による


◎コメツツジ(米躑躅)ツツジ科 ・・・名前の通り白くて小さな花のツツジです


◎クガイソウ(九蓋草) ゴマノハグサ科 ・・・クガイソウの名前の由来は先端がとがり縁に多くの鋸歯がある葉が4~8枚くらい輪生し 、 それが6~9段あることで 九階草(クガイソウ)となり、後に 「階」が「蓋」に 変化し「九蓋草」と呼ばれるようになったということです


祖母谷自然観察会 おわり
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祖母谷自然観察会(その3)

2011-07-20 05:45:36 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【祖母谷自然観察会(その3)】
2011年7月18日(月)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第3回
観察会コース : 黒部渓谷:欅平駅から祖母谷温泉まで

その1 トロッコ電車の車窓から(宇奈月から出平まで)
その2 トロッコ電車の車窓から(出平から欅平まで)
その3 遊歩道散策(欅平から祖母谷温泉まで)
その4 遊歩道で出合った山野草


その3 は黒部峡谷鉄道の際終点の欅平駅(標高599m)から祖母谷川に沿って祖母谷温泉まで、山野草を見ながらの散策をしました。
奥鐘橋を渡り、まず岩壁をえぐり取って造られた歩道「人食い岩」の大きく開いた口の中をくぐって進みます。途中道の右側に28個のヘルメットが置かれています。看板にはこの先の道路は“落石等について100%の安全は保障していません、自己の責任において注意してください”との旨が書いてあります。
しばらく進むと日本秘湯の会の名剣温泉があります。さらに正面に唐松岳を見ながら進むとトンネルが2つほどあり、長いトンネルを抜けると祖母谷温泉が二つの橋と共に見えてきます。
祖母谷温泉は唐松岳(2,696m)や白馬岳(2,932m)の登山口でもあり、多くの登山客が訪れます。
橋を渡り祖母谷温泉の反対側の河原には河原の露天風呂「祖母谷地獄」があります。


◎欅平から祖母谷温泉へ


奥鐘橋


橋より下を見てたら橋の下を“トビ(鳶)”が飛んでいました・・・上から目線で見たのは初めてです


人食い岩・・・人を飲み込むように見えることから


道路わきには28個のヘルメットが・・・帰りには戻しておいてください


秘湯の温泉 名剣温泉です


峡谷に面した露天風呂もみえます


祖母谷峡にはまだ残雪が残っていました


名剣温泉を過ぎ道は祖母谷温泉へと


長いトンネルを抜けると・・・そこは祖母谷温泉でした




祖母谷温泉です


男子露天風呂


河原に下りていくと




河原から熱湯が湧き出ています・・・湯の花も


清流の水と温泉を混ぜて足湯にしている観光客の人も


塾生の方々も・・・




この後、欅平駅に戻り、14時37分の電車で宇奈月に戻りました。
総勢 67名の 塾生の方々が参加されました。

その3 終わり

その4 遊歩道で出合った山野草 に続きます
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祖母谷自然観察会(その2)

2011-07-19 10:08:13 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【祖母谷自然観察会(その2)】
2011年7月18日(月)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第3回
観察会コース : 黒部渓谷:欅平駅から祖母谷温泉まで

その1 トロッコ電車の車窓から(宇奈月から出平まで)
その2 トロッコ電車の車窓から(出平から欅平まで)
その3 遊歩道散策(欅平から祖母谷温泉まで)
その4 遊歩道で出合った山野草

その2 は出平駅(標高370m)から終点の欅平駅(標高599m)までの沿線の大自然をお楽しみください。
黒部川のエメラルドグリーンの水面と垂直に落込む岩山「出六峰」、ねずみも登れなかった高さ200mの垂直に切り立っている「ねずみ返しの岩壁」、釣り鐘状の山の「東鐘釣山」、秋の紅葉が綺麗な「錦繍関」そして鐘釣駅の「万年雪」などが楽しめる事が出来ます。

◎出平駅から欅平駅まで


エメラルドグリーンの湖面と出六峰(だしろっぽう)


黒部川第二発電所と「ねずみ返しの岩壁(右奥)」




猫又駅です・・・・下りの列車とすれ違います


川に横転している工事用重機が・・・


鐘釣山(標高759m)です


錦繍関の(下流)


錦繍関の(上流)


鐘釣駅近くの「万年雪」です


百貫山(標高1,969m)


小屋平ダム


欅平駅に着きました


河原展望台の足湯です


河原展望台から見上げた奥鐘橋


その2 おわり

その3 に続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祖母谷自然観察会(その1)

2011-07-19 08:55:30 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【祖母谷自然観察会(その1)】
2011年7月18日(月)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第3回
観察会コース : 黒部渓谷:欅平駅から祖母谷温泉まで

その1 トロッコ電車の車窓から(宇奈月から出平まで)
その2 トロッコ電車の車窓から(出平から欅平まで)
その3 遊歩道散策(欅平から祖母谷温泉まで)
その4 遊歩道で出合った山野草

第3回 僧ヶ岳と祖母谷自然観察会が7月17日と18日の1泊2日のスケジュールで開講されました。
私は都合で2日目の祖母谷自然観察会のみ参加しました。

地鉄・宇奈月駅の隣に建つ黒部峡谷鉄道宇奈月駅(標高224m)から終点欅平(標高599m)まで距離として20.1km、くぐるトンネルの数が41個、渡る橋が21箇所の1時間20分の日本一深いV字渓谷の小さなトロッコの旅です。トロッコ電車の車窓から左右に広がる手づかずの大自然。そして終点、欅平から祖母川沿いに名剣温泉、祖母谷温泉へと続く遊歩道。自然の山野草を楽しみながらのトレッキングをしてきました。
その1、その2 はトロッコ電車の車窓からの黒部峡谷の大自然。そして その3 は人食い谷や祖母谷川沿いの温泉や祖母谷地獄(河原の露天風呂)などを中心に。その4では遊歩道で見かけた山野草を紹介いたします。

◎宇奈月から出平まで


地鉄・宇奈月温泉駅前の温泉噴水です


黒部峡谷鉄道の宇奈月駅・・・ここからトロッコ電車に乗ります


右奥が新山彦橋で手前が以前の橋で今は歩道橋になっています


山彦橋より・・・列車の音が山彦となって温泉街に響くことから「やまびこ」の名前が


やまびこ展望台より


9:00 トロッコ電車の出発です。


新柳河原発電所・・・宇奈月ダムに設置されています


猿専用の吊り橋・・・奥に黒薙温泉からの温泉を引く引湯管の吊り橋も見えます


仏石・・・自然の岩です


アップ写真・・・・後ろ側にお花とロウソクやお線香が!


黒薙駅に着きました、青い橋が後曳橋です(昔 あまりの高さに思わず後ずさりしたと言われています)


鉄橋の枕木の間から見えた川底です(沿線中最も高い所を渡っています)


発電所に水を送る「水路橋」です


出平ダムです・・・排砂ゲートを装備していて下流の宇奈月ダムと連携し、黒部川に溜まった土砂を排砂しています


出平ダムを過ぎると出平駅に着きます。

その2 に続きます。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする