【ヒマラヤユキノシタ】
野草 : ユキノシタ科 ヒマラヤユキノシタ属(ベルゲニア属) 園芸用
花期 : 3月~4月
別名 : エレファンツ・イヤー
早春のまだ寒さが残る時期に、やさしいピンクの花を咲かせ、花壇を明るく彩ります。
革質で厚みのある楕円形の大きな葉を地面に張りつくように広げ、どっしりとした安定感もあります。
太い根茎が横に伸びて樹木のような形になり、年数を経るごとに風格も増します。
◎2025年4月6日にて 石川県にて 写真5枚
【ケイオウザクラ(啓翁桜)】
野草 : バラ科 サクラ属 カンヒザクラ系
花期 : 2月~3月
啓翁桜(ケイオウザクラ)は、支那実桜(しなみざくら)/支那桜桃(しなおうとう)と彼岸桜(ひがんざくら)を交配して作られた品種で、寒緋桜(カンヒザクラ)の一種です。
日本を代表するソメイヨシノのように太い幹はなく、細長い枝が何本も集まってひとつの株をつくり、その枝に濃いピンクの可憐な花を咲かせるのが特徴です。
促成栽培により、1~2月に花を咲かせる啓翁桜は、冬期にも一足早く春の気分を味わえることで人気です。
1つのつぼみから2~3個の淡いピンク色の花が咲き、満開だけでなく3分や5分咲きの姿にも独特の味わいがあります。
啓翁桜を栽培している富山市山田地域は標高300~400mの山間地にあり、秋の訪れが早く、その分だけ桜は早く休眠に入れます。
◎2025年4月6日にて 富山県にて 写真8枚
【2025 ショウジョウバカマ】
◎2025年4月7日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2025年4月2日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2025年3月26日 富山県にて 写真3枚
【キンキマメザクラ(近畿豆桜)】
落葉小高木: バラ科 サクラ属
場所 : 本州の富山・石川・福井・長野・岐阜の各県および近畿・中国地方に分布する落葉小高木
時期 : 開花期 3月~4月
地方名 : 能登:マメザクラ
・絶滅危惧植物。
・マメザクラの変種。
・萼筒がマメザクラよりも細長い。
・花期が他の桜より長く、4月上旬から4月下旬(4~5月と書かれている本が多い)。
・花びらは5枚。
・花の大きさ:小さく(径1.5cm~2cmで)一重咲き。
・花の咲き方:1個~3個ばらばらに下向きに咲く。
・花色:白~淡紅白色。雄しべ多数、がく筒は紅褐色を帯びる。
・葉は互生、倒卵形~卵形、長さ3~6cm(マメザクラは2~5cm)。
・葉の先端は尾状に長く尖り鋸歯がある。
◎2025年3月26日 富山県にて 写真5枚 追加しました
◎2022年3月21日 富山県にて 写真5枚 追加しました
◎2021年3月18日 富山県にて 写真5枚 追加しました
ほぼ 満開のキンキマメザクラ
◎2020年3月19日 富山県にて 写真9枚
【サザンカ(山茶花)】
野草 : ツバキ科 ツバキ属
花期 : 10月~12月
名の由来 : 「山茶花」という名前は、中国での椿の呼び名「さんさか」から変化したものとされています。
サザンカの全般的な花言葉は、「謙遜」「ひたむきな愛」とされる。
山茶花(サザンカ)といえば椿(ツバキ)にとてもよく似た花です。
おしべの具合も少しちがうのですが、それよりもわかりやすい見分けるポイントは「花の散り方」です。
椿は花ごと落ちるのに対し、山茶花は花びらが一枚一枚散っていきます。
◎2024年11月12日 富山県にて 写真4枚
【ジュウガツザクラ(十月桜) 】
花木 : バラ科 サクラ属
花期 : 10月~3月
十月桜は、全体のつぼみの3分の1が 10月頃から咲き(開花ピークは11月)、残りの3分の2は春に咲く。
1年に2回楽しめる、春の花のほうが少し大きいらしい。
秋や冬に、「季節はずれに桜が咲いてるな」というときはこの十月桜であることが多い。
◎2024年11月6日 富山県にて 写真8枚 追加しました
◎2024年3月5日 富山県にて 写真5枚
【ボタンクサギ(牡丹臭木)】
落葉低木 : シソ科 クサギ属
花期 : 7~9月
名の由来 : 牡丹のような美しい花が咲くことと葉や茎を傷つけると独特な香りがすることにちなみます。
日本でも暖地や平地で野生化したものがよく見られます。
花がきれいなので、庭木や鉢植えとして利用されます。
草丈は1m~大きくなると2mほどになります。
地下茎から芽を出して広い範囲に茂ります。
梅雨時から夏にかけて、ピンク色の小花がボール状にまとまって咲きます。
◎2024年10月10日 石川県にて 写真4枚
【キツネノカミソリ(狐の剃刀)】
山野草 : ヒガンバナ科
花期 : 8月~9月
背丈 : 30cm~50cm
日本では、本州・四国・九州に分布し、山野の湿った場所に生える多年草です。花期は8月です。
ヒガンバナ科のいわゆる球根草で、キツネノカミソリとは「狐の剃刀(かみそり)」ということで、狭長な葉の形に基づいた名前です。
◎2024年8月19日 石川県にて 写真4枚 追加しました
◎2011年4月3日 新潟県にて 写真1枚
キツネノカミソリ(狐の剃刀)の葉
【サルスベリ(猿滑り、百日紅)】
野草(落葉高木) : ミソハギ科 サルスベリ属
花期 : 7月~9月
木登り上手の猿も、滑り落ちそうな、すべすべとして、美しい幹から「サルスベリ」という名前がつきました。
すべすべした幹は、成長に伴い、古い表面が剥がれ落ちることによって生まれます。
別名の「百日紅」は、代表的なピンクの花が、長い期間咲き続ける事からつけられました。
◎2024年8月1日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎過去の画像 2009年 富山県にて 写真1枚
【ミソハギ ( 禊萩・溝萩 )】
野草 : ミソハギ科 ミソハギ属
花期 : 7月~10月
別名 : ボンバナ、ミソギハギ、ミゾハギ
沼地や田んぼのあぜなど、湿ったところに生え、高さは50~100センチになります。
ちょうど旧暦のお盆の頃に咲き、仏前に供えられるので盆花(ぼんばな)とも呼ばれます。
披針形の葉が十字に対生して、茎、葉とも無毛。葉のわきから穂状の花序を出し、紫紅色の小花が3~5個集まってつく。
花径約15mm、花弁は4~6個。節ごとにつくため、輪生状に見える。
◎2024年7月18・27日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2024年7月16日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2023年7月16日 富山県にて 写真 4枚
◎以前の画像
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【ネムノキ(合歓木)】
落葉高木 : マメ科 ネムノキ属
花期 : 6月~7月
別名 : コウカ、ネブノキ、シルクツリー
名の由来 : 小葉が夜間はとじて睡眠現象を示すから名付けられたものである
初夏に桃色の雄しべが沢山集まって半球状の花を付け、夜になると葉を合わせて眠るように見えるマメ科ネムノキ属の落葉小高木です。
マメ科ですが、花はマメ科特有の蝶形をしていません。
葉は偶数二回羽状複葉で互生し、樹皮は、乾燥させると、合歓皮(ゴウカンヒ)という漢方薬となり、腰痛や鎮静剤として用いられます。
◎2024年7月7日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎過去の画像 2枚
【スイレン(睡蓮 )】
野草 : スイレン目 スイレン科 スイレン属
花期 : 5月~10月
多年生の浮葉植物。園芸スイレンのうち、温帯性スイレンは分枝しながら横に伸びる地下茎を持ち、群落を広げる。
熱帯性スイレンは塊状の地下茎を持つ。
ほとんどの品種が在来のヒツジグサ に比べて大きく厚みのある葉を持つ。
花も華美で、花色は白、黄色、赤など。
◎2024年6月27日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2022年6月17日 富山県にて 写真4枚