ゆるゆる断捨離は続いています。
タンスに奥にしまってた国産絹の二重織ストールは、
18,9年前に数枚、友人から譲り受けたもの。
その中には珍しい三重織ストールも1枚入っていた。
呉服屋を営んでいた友人が
中国産より日本産絹の上質さを
もっと知って欲しいという強い思いで、
養蚕業者や織物業者を、全国見て回り普及に頑張っていた頃、
応援の気持ちで試作品ストールを譲り受けた。
結構いい値段だった。
染めて長年使用していると、
中国産とものが違うのがよくわかる。
肌さわりがよく柔らかい、でもへたってはいない。
染織仲間にも分けて
自分用に染めたのはクサギとすくも藍の2枚。
箪笥の奥にしまい込んでいた貴重なストールは、
蓮の葉で染めようと思っている。
まだ花が咲く前に。
お稽古場の庭(師匠了解済)に茂っていた笹の葉で
染めた絽の帯揚げは、蓮の実で絞って重ね染する予定。
(絞り糸探し中^^;)
笹は一般に色が出ないと言われているけど、
薄い上品なシャンパン色に染まった。
二重織ストールとは媒染を変える予定なので、
それぞれの色が楽しみ~。
蓮の葉の色をいただく・・・、なぜか心が弾みます。
出来上がったら、UPさせていただきますね。