明日4月14日(日)は、主日礼拝です。午前10時から礼拝が始まります。メッセージは「愛こそ力」、賛美歌は「ハレルヤ、ハレルヤ」、「地よ、声たかく」です。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。
振り返ると、コロナ渦で活動が制約される中、教会活動にとって一番大切なことは何かを考えた結果、年度のテーマ(方針)を「愛」について掘り下げてみようということになり、現在に至っているところです。一方で、こんにち「愛」とか言うと、違和感を持たれるようなご時世になっているような気がします。大胆に表現すると、いつ戦争が起こっても不思議でない雰囲気が感じられます。
以前から思わされ、機会がある毎に口にしてきたつもりですが、平和を考えて語るにしても、愛を考えて語るにしてもは、世の中が平和でないといけません。世の中が戦争へと向かっている時は、平和を考えて語ることや愛を考えて語ることがタブーになってしまうものです。悲観せずにもっと楽観しても良いのかも知れませんし、上手い具合に収まるのかも知れません。もっと楽観的になっても良いのかも知れません。
60歳超えのおっさんの、ごまめの歯ぎしりなんてどうでも良いのですが、考えてみると若い人たちのために何ができたかと考えたら、何にもできなかったのかも知れないと思うと、忸怩たるものがあります。新しい年度も、継続して「愛」についてテーマに掲げたいと考えていますが、このようなテーマがご時世に合わなくなることがないように願うばかりです。