明日3月12日(日)は、主日礼拝です。東日本大震災を覚えての礼拝として守ります。午前9時からの教会学校は、お休みしています。午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは、「多くの苦しみを受ける」、賛美歌は「茨の冠を主にかぶせて」、「あなたもそこにいたのか」です。感染症対策をして礼拝を行っています。ご理解の上、ご出席ください。
子どもの卒業証書・学位記授与式に行って来ました。私は大学を出ていませんので、自分が学生であるかのような気持ちで参列させていただきました。証書授与、式辞、祝辞、送辞、答辞は、テンプレートに沿いつつも、それなりに伝わって来るものがありました。一通り式が終わると、プログラムにも明記されていない優秀者の表彰がありました。優秀な学生はそれで良いとして、いくら努力しても報われないこともあるのに、平等に卒業証書を授与する式にそれをやるかと思い、興ざめしました。私が学生だったら、別の日にしてもらいます。笑
全てが終わると、若者たちは写真を撮ったり、談笑したりで賑わっていました。私も写真を撮ろうと我が子を捜してやっと見つけても、娘も色々とやりたいことがあるわけで、慌てさせてしまって満足な写真が撮れませんでした。脳内お花畑状態で、ポートレートが一番綺麗に撮れると思って単焦点85ミリを準備した自分が情けないです。人が多いので、距離を取るのに苦労しました。今後の経験になるとはいえ、果たして私に今後があるのかとも思ったりしています。何だか若い人たちの足手まといになっているようで、頭の中で「老兵は去るのみ」という言葉が鳴り響いています。かなC。
災害などで命を失ってしまった人について、「その人の分も生きる」と言われたりします。それは、命を失ってしまった人たちのことをボンヤリ思って生きるというのではなく、その人たちが命を失ってしまうことになった原因に関わるということではないかと思ったりします。自分はどんな関わりができているのだろうかと自問自答しています。