沖縄やんばるの森、東村高江で起こっていることについては、こちらを参照していただければ分かりやすいと思います。
沖縄やんばるの森とは、沖縄島の北部にある、あの「ヤンバルクイナ」が生息している自然豊かな場所のことです。そこで、米兵によるジャングル戦闘訓練が行われています。戦闘訓練によって、自然はメチャクチャにされ、住民の平穏な暮らしが脅かされています。その、東村高江というところに、たいへん不安定な乗り物とされ、実際に事故も多いオスプレイという航空機が配備されることになりました。オスプレイという航空機については、こちらを参照してください。そのため、オスプレイ発着場建設に猛反対した高江の住民を、国が嫌がらせのために訴えるという、スラップ裁判を起こしました。(スラップ裁判とは?)映画については、こちらを参照していただければと思います。
感想ですが、座り込みで抵抗しているお年寄りと、それを排除しようとしている警官とでもみ合っている場面がありました。そこで、戦争体験している沖縄のお年寄りが、戦争を知らない子どもか孫のような年齢の警察官に向かって、「お前たちは何をしているんだ、どうして一緒にここで座らないんだ」ということを言っていたのが涙しました。