1/2 BEAT亭を1時間半遅れの9時半前に出発した。天気良好。荒川沖の松屋で朝食。利根川を越えると橋の連結部の穴にtireが入り込み前輪がburstする。さすがのNO TUBEも切り裂かれたtubeには効果なし。この時はわからなかったが、この衝撃でサイコン用マグネットを吹っ飛ばした。よってここから計測不能。
やっと千葉に入る。疲労がたまるが突き進む。内房ラインに入る。trip的感覚が心地よい。夕日を全身に浴びながら突き進む。日が暮れると極寒で、全身は勿論のこと手、足先の末端部が強烈に痛くなる。
潮の音が聞こえた。やっと突端に到着した。前日に楽天で取れた宿を探すが、暗くて迷う。BEATは寒さに死にそうであった。そう彼の基本ウエアは夏用である。闇の中、房総半島の突端の楽園に到着したのは19時。約束の時間に1時間も遅れてしまったが主人は暖かく我々を迎え入れてくれ、暖かい部屋と夕食と風呂が浸みた。のぼせてしまい、脱衣所でぶっ倒れた。
1/3 4時半起床の予定が6時になってしまい、慌てて宿を出発する。玄関の前でsurferが準備していた。急いで日の出を追い掛けた。忘れかけていた何かを取り戻すかのごとく。予想以上に強い風と寒さが我らを妨げる。前日の疲労のせい?ケツが強烈に痛いせい?25km/h付近しか出せなかった。それでも太陽は登ってきたのだ。そう、力強く。
魚料理の店で朝食を済ませ急いだ。Up&Downを繰り返す道は、両者なく我々の身体を痛めつける。しかし全体的にみると外房の道は走りやすい。漁港がありそしてSurf Shopと宿が点在していてどこかのんびりしているようだった。そんな中、国道沿いに偶然になんとGODの店『THREE DICE CAFE』を発見し「うおおおおおお!!!」だった。しかし発見した俺がすごい。
日が沈んでもまだまだ距離はあった。ゆっくりではあるが黙々と進み、やっとの思いで成田に到着。そして利根川を渡り、茨城に入る。土浦の看板が見えると安心した。BEAT亭にたどり着いたのは23時。身体には疲労とダメージが残ったが、走りきった我々の心には消えることのない思い出が残った。また走りだそう。