通称『美』ウツクシのレポ。決戦はこの前日曜日。
ワイコンレンズを装着したGRを山頂にまで持って行ったのにバッテリー忘れで写真は全て携帯にて。

前日の土曜日、受付のため水戸を8時出発し、会場の駐車場に到着したのは12時と意外と速かった。病的な睡魔がここの所ずっと身体にしみこんでいる。準備しているとSHINyaファミリ登場。コームスコータがでかかわゆい。MaxGAYAの到着が遅いので3人で試走へGO。スタート地点から激坂へ。初めから限界で踏んでゆく。呼吸困難気味で喉激痛。5km地点の美鈴湖で小休止し、さらに上へ。そこからはSHINyaとおしゃべりしながらのそこそこペースで。とても天気がよく汗だくで気持ちよかった。10km地点で折り返し、受付、地元TV局インタビューで「ゲキザカヤッタルドー」のか弱い叫び、Max合流、ブース巡り、GDR試乗を経て、宿へ向かう。FULLボーイが既に試走を終えゆっくりしていた。風呂でさっぱりした後、近くのフィリピン居酒屋で明日の健闘を祈った。FULLボーイ、Maxファミリ、SHINyaファミリ、BEAT、俺の総勢9名でにぎやか。ビールジョッキ2杯。22時半過ぎに就寝。
当日5時半起床。外は雨。荷物預けのため6時半に宿を出発。SHINyaと自分は宿に戻り玄関でローラーを並べ6時45分からアップ。腹痛勃発で15分で降りトイレに駆け込む。準備し7時20分、出ようとすると第2下痢ウェーブが来て再びトイレへ。雨の中、宿を出発。スタート地点に着くと丁度チャンピョンクラススタートの3分前だった。試乗の際気さくにいろいろとお話してくれたVAXの黒岩選手が先頭に並んでいる。他も強豪選手がずらり。スターを見送り後へ周りしばらくすると第3下痢ウェーブが到来。我慢できずに目の前の野球場のトイレへ駆け込むとMaxが雨宿りしていた。ギリギリでスッキリ。
我らTTL4名はCクラスのスタート。FULLボーイは後の組のDクラス。華やかな声援の中、街を抜けてゆく。宿の前でカナッペの大声が響く。近寄りたかったが選手で密集していて視線も向けられなかった。SHINyaが右側の側にいる。さあ徐々にそして一気に勾配が上がる。シッティングで進む。滑っている人が多数。そして激坂に突入。SHINyaは視界にいないがすぐ側にいることが勘で分かる。目の前に運良くスペースができたのでそこを縫ってダンシング。Max激ポイントを上手くクリア。雨で非常にスリッピーだが問題ない。勾配は緩まない。少し抑えるがオーバーペース気味で攻める。
ブラックピナ兄ちゃんに着くが思うように密着できない。離される。絶える序盤。そしてやっと右折し下りに入る。アウターでガツンと踏む。水しぶきが顔に飛んでくるが、タイム兄ちゃんの後にピッタリと着く。そのまま美鈴湖を通過し、タイム兄を抜き再クライム。
ペースを落したくない中盤。勾配がゆるいのでテンポよく行きたい。しかし足が重い。抜かれる選手に着いてゆこうとするがすぐ離される。抜かれる、追う、離される、また抜かれる、追う、離される。たくさんの選手に抜かされた。だがダレないように気合を入れる。ふらふらでよだれが垂れ始めるが気持ちは残っていた。CP2を過ぎ、メイタン注入すると復活した。ペースが乗らないのでSHINyaがそろそろ後に見えるかもと振り返ったがまだ見当たらなかった。
最後のチェックポイントCP3でSUUNTOを見た。(確か1時間18分、いやわからない) 『これはいけるか??』体力は限界に来ていたが、気持ちは残っていた。がしかし苦しい。「あと少しで下り!」とサポーターのおっさん。そうもう少しで下りに入る。この右カーブを越えると下りだ。ここでSUUNTOをもう一度見た。(確か1時間22分、いや分からない)意識朦朧で下りへ入ると霧のザ美ヶ原が広がった。アウターにいれ回す。とにかく回す。ローリングストーンズの『悪魔を哀れむ歌』のイントロが流れてきて泣きそうになる。とにかく半泣き状態でフルスロットル。1人づつ抜かしてゆく。デンジェラスコーナーを回避しアップダウン。最後の登りがまだこない。遠くのその先は霧で覆われたまま。1人に抜き返される。そしていよいよの最後の登りへ。脚が残っていない。ぜんぜんスピードがでない。意識が飛びそうになる。最後の最後まで振り絞ってゴールァァァァ!!!!
何もできない。力が入らない。雨の中大の字になってぶっ倒れた。目をつぶってまぶたの隙間から見える空を見ていた。すると目立ったのか救護の人が視界に1人入った。「大丈夫です」と何度か言うが、肩を担がれ毛布に包まれ4、5人に囲まれ選手で溢れているレストハウスに通される。(運ばれる?) はずかしい。最後のMaxがゴールに入ってくるころは雨がさらに強くなっていた。終盤の下りで転倒した人が数名、救急車に運ばれていった。ごった返す山頂で皆を無事確認。寒い中下山をした。下山は周りの自転車をウォッチング。orca+カーボンリム女子とCAAD10とCORNAGOという3人組がいた。女の子はゼッケンプレート止め金具がキャリパー根元についていたので実業団の選手かなにかだろう。下山クラッシュ救助の救急車が右に止まっていていたので集団がスローダウン。とその時、目の前のCOLNAGO兄がスリップ!パニックブレーキというのか車体が進行方向に対し真横に向く。なんとか持ちこたえそうだったがカクカクして転倒。こちらはギリギリで回避。脚がグニャッとからまって倒れていた。ブレーキのタイミングと自転車の傾きでなってしまうのかなんなのか。ふとした油断で一瞬にして転倒してしまう。自転車あぶねえ、、、
自分にとって今シーズンのメインレースである美ヶ原が終わった。それまでの連戦による効果で減量を期待したのだが、予想を遥かにオーバー。1週間前で人生Maxレベルの65kg超えの数値をたたき出していた。結局平日の通勤トレもローラートレもろくにできなかったという不安の中、トライアスロンを織り交ぜた最近の連戦でどのように自分は変わったのかという期待もあった。レースを終えてみると案外上出来な結果。1時間30分切りはできなかったが自己ベストに近いタイム。ランニングも効果大だったといえるのか。今までと比較するとバイクはズバぬけて最高スペックだからその恩恵だけかもしれないが、これであと体重が5kg軽かったら確実に30分切りしていたに違いない。。。。。いやレースは生物。タラレバはないのだ!!!(オガッチ&ナンバ氏名言)。目標は高く、来年は1時間20分で挑む!と以前にも何度か言ったような
我らTTLにゴールなどない。

インタマ TeamUKYO

試走 戦略を練り直す

Max合流 後ろにイマナカ大先生! 試乗したGDRランチsize51

SHINyaが試乗したランチ 後ろに黒岩選手 我らのBike

雨です チャンピョンクラスのスタート直前

BEATゴール&トマト

なかなかいいフォームかスタートすぐは、、アヤッペ撮影!

熟睡寸前 また来年、とコータとツーショット宿の玄関にて
ワイコンレンズを装着したGRを山頂にまで持って行ったのにバッテリー忘れで写真は全て携帯にて。


前日の土曜日、受付のため水戸を8時出発し、会場の駐車場に到着したのは12時と意外と速かった。病的な睡魔がここの所ずっと身体にしみこんでいる。準備しているとSHINyaファミリ登場。コームスコータがでかかわゆい。MaxGAYAの到着が遅いので3人で試走へGO。スタート地点から激坂へ。初めから限界で踏んでゆく。呼吸困難気味で喉激痛。5km地点の美鈴湖で小休止し、さらに上へ。そこからはSHINyaとおしゃべりしながらのそこそこペースで。とても天気がよく汗だくで気持ちよかった。10km地点で折り返し、受付、地元TV局インタビューで「ゲキザカヤッタルドー」のか弱い叫び、Max合流、ブース巡り、GDR試乗を経て、宿へ向かう。FULLボーイが既に試走を終えゆっくりしていた。風呂でさっぱりした後、近くのフィリピン居酒屋で明日の健闘を祈った。FULLボーイ、Maxファミリ、SHINyaファミリ、BEAT、俺の総勢9名でにぎやか。ビールジョッキ2杯。22時半過ぎに就寝。
当日5時半起床。外は雨。荷物預けのため6時半に宿を出発。SHINyaと自分は宿に戻り玄関でローラーを並べ6時45分からアップ。腹痛勃発で15分で降りトイレに駆け込む。準備し7時20分、出ようとすると第2下痢ウェーブが来て再びトイレへ。雨の中、宿を出発。スタート地点に着くと丁度チャンピョンクラススタートの3分前だった。試乗の際気さくにいろいろとお話してくれたVAXの黒岩選手が先頭に並んでいる。他も強豪選手がずらり。スターを見送り後へ周りしばらくすると第3下痢ウェーブが到来。我慢できずに目の前の野球場のトイレへ駆け込むとMaxが雨宿りしていた。ギリギリでスッキリ。
我らTTL4名はCクラスのスタート。FULLボーイは後の組のDクラス。華やかな声援の中、街を抜けてゆく。宿の前でカナッペの大声が響く。近寄りたかったが選手で密集していて視線も向けられなかった。SHINyaが右側の側にいる。さあ徐々にそして一気に勾配が上がる。シッティングで進む。滑っている人が多数。そして激坂に突入。SHINyaは視界にいないがすぐ側にいることが勘で分かる。目の前に運良くスペースができたのでそこを縫ってダンシング。Max激ポイントを上手くクリア。雨で非常にスリッピーだが問題ない。勾配は緩まない。少し抑えるがオーバーペース気味で攻める。
ブラックピナ兄ちゃんに着くが思うように密着できない。離される。絶える序盤。そしてやっと右折し下りに入る。アウターでガツンと踏む。水しぶきが顔に飛んでくるが、タイム兄ちゃんの後にピッタリと着く。そのまま美鈴湖を通過し、タイム兄を抜き再クライム。
ペースを落したくない中盤。勾配がゆるいのでテンポよく行きたい。しかし足が重い。抜かれる選手に着いてゆこうとするがすぐ離される。抜かれる、追う、離される、また抜かれる、追う、離される。たくさんの選手に抜かされた。だがダレないように気合を入れる。ふらふらでよだれが垂れ始めるが気持ちは残っていた。CP2を過ぎ、メイタン注入すると復活した。ペースが乗らないのでSHINyaがそろそろ後に見えるかもと振り返ったがまだ見当たらなかった。
最後のチェックポイントCP3でSUUNTOを見た。(確か1時間18分、いやわからない) 『これはいけるか??』体力は限界に来ていたが、気持ちは残っていた。がしかし苦しい。「あと少しで下り!」とサポーターのおっさん。そうもう少しで下りに入る。この右カーブを越えると下りだ。ここでSUUNTOをもう一度見た。(確か1時間22分、いや分からない)意識朦朧で下りへ入ると霧のザ美ヶ原が広がった。アウターにいれ回す。とにかく回す。ローリングストーンズの『悪魔を哀れむ歌』のイントロが流れてきて泣きそうになる。とにかく半泣き状態でフルスロットル。1人づつ抜かしてゆく。デンジェラスコーナーを回避しアップダウン。最後の登りがまだこない。遠くのその先は霧で覆われたまま。1人に抜き返される。そしていよいよの最後の登りへ。脚が残っていない。ぜんぜんスピードがでない。意識が飛びそうになる。最後の最後まで振り絞ってゴールァァァァ!!!!
何もできない。力が入らない。雨の中大の字になってぶっ倒れた。目をつぶってまぶたの隙間から見える空を見ていた。すると目立ったのか救護の人が視界に1人入った。「大丈夫です」と何度か言うが、肩を担がれ毛布に包まれ4、5人に囲まれ選手で溢れているレストハウスに通される。(運ばれる?) はずかしい。最後のMaxがゴールに入ってくるころは雨がさらに強くなっていた。終盤の下りで転倒した人が数名、救急車に運ばれていった。ごった返す山頂で皆を無事確認。寒い中下山をした。下山は周りの自転車をウォッチング。orca+カーボンリム女子とCAAD10とCORNAGOという3人組がいた。女の子はゼッケンプレート止め金具がキャリパー根元についていたので実業団の選手かなにかだろう。下山クラッシュ救助の救急車が右に止まっていていたので集団がスローダウン。とその時、目の前のCOLNAGO兄がスリップ!パニックブレーキというのか車体が進行方向に対し真横に向く。なんとか持ちこたえそうだったがカクカクして転倒。こちらはギリギリで回避。脚がグニャッとからまって倒れていた。ブレーキのタイミングと自転車の傾きでなってしまうのかなんなのか。ふとした油断で一瞬にして転倒してしまう。自転車あぶねえ、、、
自分にとって今シーズンのメインレースである美ヶ原が終わった。それまでの連戦による効果で減量を期待したのだが、予想を遥かにオーバー。1週間前で人生Maxレベルの65kg超えの数値をたたき出していた。結局平日の通勤トレもローラートレもろくにできなかったという不安の中、トライアスロンを織り交ぜた最近の連戦でどのように自分は変わったのかという期待もあった。レースを終えてみると案外上出来な結果。1時間30分切りはできなかったが自己ベストに近いタイム。ランニングも効果大だったといえるのか。今までと比較するとバイクはズバぬけて最高スペックだからその恩恵だけかもしれないが、これであと体重が5kg軽かったら確実に30分切りしていたに違いない。。。。。いやレースは生物。タラレバはないのだ!!!(オガッチ&ナンバ氏名言)。目標は高く、来年は1時間20分で挑む!と以前にも何度か言ったような
我らTTLにゴールなどない。

インタマ TeamUKYO


試走 戦略を練り直す


Max合流 後ろにイマナカ大先生! 試乗したGDRランチsize51


SHINyaが試乗したランチ 後ろに黒岩選手 我らのBike


雨です チャンピョンクラスのスタート直前

BEATゴール&トマト

なかなかいいフォームかスタートすぐは、、アヤッペ撮影!


熟睡寸前 また来年、とコータとツーショット宿の玄関にて