ROLLING CAAD

We are Team The Lewis
肉体性を追求せよ。

ツール・ド美ヶ原2012 敗北記録

2012-07-03 20:55:21 | RACE
とにかく美ヶ原にこだわっている。

レース2週前は富士山国際HCでとんでもない記録を残した。
富士山国際ハイキング大会かと思った。

1週前は筑波山HCに臨んだ。追い込んだ。結果的には3年前とほぼ変わらず。
いい一叩きにはなった。

レース前日。
仕事無休でくたくたの俺を見てか、jimがほとんど運転してくれたお陰でいい状態で現地入りできた。
昼過ぎに試走を開始した。
しんやとjimと3人で登る。激坂登れるかどうかがかなり不安でもあったが、なんとかギリギリで登り切った。激坂開始からダンシングでいったため、脚以上に心臓がやばかった。
ギリギリまでシッティングで行くべきかと感じた。
美鈴湖を過ぎたあたりで待っていた二人に合流。もう少し登ろう、となった。
そこ(第一CP)以降は比較的緩い勾配が続く。快調に二人に付いて行く。
コースのほぼ中間地点まで登り、そこまでのタイムは野球場からの計測でほぼ1時間。悪くない。

前夜。
しんや家、ひで家総出アンドFURUボーイの豪華な面子で前祝(?)
俺は、とにかく緊張していて、酒でほぐしたかった。
せっかくの席なのに現在過去最高レベルで耳の調子が悪いのでまともにコミュニケーション出来ずに歯がゆかった。

いよいよ当日を迎えた。
まず荷物を預け、朝6時過ぎからしんやとjimはローラーで入念なアップ。
俺は、アップと緊張ほぐしを兼ねて松本城を見に走った。
タイヤをレモ&ソニックにしたせいか驚くほど軽く回る。
これはいけるか!
あっという間にスタート時間20分前になり、クラス別に並ぶ。
スタート直前、みんなと合流し固い握手を交わし健闘を誓い合う。

スタート!
緊張から?クリートはまらねえ、、
次々抜かれる。
まあ、ここは抑えてゆっくり行く。
すぐに激坂がやってきた。
前日練習の教訓から、ダンシングは封印。
淡々と登る。
左にMAXが見えた。余裕が無いので声も掛けられずに右から追い越す。
長い直線激坂。
ダンシングを入れひいひいで登る。
左カーブ。後輪がすべる!!
思わずシッティングに切り替える。
そして右カーブ。
左にふらふらしたやつがいて俺側に寄ってくる。
かわす。右(IN)に入る。
最高に勾配がキツイ。
おい!!
もう登れるラインがねえ!!
思わず右の草に倒れこむ。
あせってペダルを外し、左に押し歩く。
斜めにリスタートを試みるも渋滞の中すぐには出来ない。
ここで数分のロスは否めない。

そのあとも美鈴湖まではきつい勾配が続く。
ギリギリで登る。
ここで下りなかったのは鬼富士のお陰とつくずく思う。
やがて中間地点を通過。
タイムは約1時間。
昨日の練習時より若干かかっている。
まずい。
ここからの緩い区間はとばさなくては。
パープルヘイズがかかった。
徐々に上げていく。
脱落者を少しずつ抜かせるようになってきた。
しかし、激坂~美鈴湖までのきつい区間でのボディーブローが徐々にきたか、ペースが落ち始める。
後ろのスタートクラス(1000番台とか)に次々抜かされ始める。
FURUが来る?とドキドキしながら登る。
そして「とび!」と一声くれFURUが抜かしていく。
このやろー!
くらいつく。
いや、無理、、、はえー、、

そこからはもう、歩かないための必死の戦いと記憶している。
後半はもうボロボロ。
サイコンをタイム表示に切り替える余裕すらない。
脚はもう完売状態。
もう、すでに終わっていたのだろう。

タイム:2時間9分
BESTから約10分落ち。
最悪。


●どうでした?美ヶ原は。
「ブログに書いたよ。いちいち取材に来るんじゃねーよ。」
●まあまあ。そんなもん読む暇ありませんから。レース中、印象に残った相手、競り合った相手とかはいました?
「うーん、激坂始まりあたりで俺ももうすでに苦しくて登ってたんだが、左にもっとふらふらしてる奴がいた。ジャージにTeam The Lewisてあった。」
●それはチームメイトだと思います。
「あとは300番台くらいのやつと競ってたな。ちょくちょく左から俺を抜かしてくんだよ。で、きつい坂になるとビンディングをはずして歩く。で俺が抜き返す。で、ふとまた左から俺を抜かしてく。うぜー。お前はつがいけの俺か!学校ジャージの女子中学生と競ってた俺か!みたいな。」
●BEATさんと同類だと思います。
「うるせーよ。で、そいつが最後の最後の登りでまた左から俺を抜かしてったんだよ!これはやべー!これはつがいけのダウナーの再来になる!と思ってラッシュして抜き返したよ。」
●ご苦労様でした。そういえばつくばはどうだったんですか?
「3年前とほぼかわらなかった。」
●まったく進歩無しと、、
「でもな、機材はまったく変わらない、で、体はいやでも老化していく、でタイムは変わらない。これは進化だと思うぜ?」
●ずいぶんスケール小さい進化論ですね(笑)
「まあ、冗談だが。それに比べ今回は機材変わらずでも、10分落ちた。敗北感はんぱねーよ。」
●しかも一番大事なレースで。
「・・・・」
●まあまあ、足りなかったものをしっかり考えられる機会と思ってがんばってください。
「たまにいいこと言うよな。」
●龍勢で悪かったらボコボコに言いますよ。
「がんばります・・。」




富士山国際HC2012

2012-06-19 21:39:09 | RACE
5年ぶりに鬼富士HCに参戦。
jimと二人。shinは仕事で都合つかず。maxは?

前夜土曜の11時前に土浦を発つ。
東名で。
雨のため慎重に走り所要3h。仕事しばらく無休の疲れか久々にとてつもなく眠いドライブ。

volvoで泊り翌朝は0630起床。
さっさと受け付け。
jimがローラーでWarmアップ中に俺はコースを2kmくらい登ってみる。
きつい。淡々とした直線登り。が、きつい。
大丈夫かこれ・・すでに焦りが。

startは0845。
クラス別の最後尾から。
スタート早々、左に並んで来たのは新型CAAD8の若者。
往年の高級CAAD8乗りとしてはここは熱くなるところ。
が、離される、、、、

3kmあたりで直線が終わり緩やかなワインドに。
ここはペースアップ。
いけるか?
ペルーサばりの終盤追い込みでかっこよく決めるか!
が、第一CPを超えて現れた激坂に「おお、、、」と失速、心折れ、蛇行、なんとか登るがここでまた現れる激、激、、

脚はもう悲鳴。
踏めない。止まる。無念。下りる。

なんとかリスタートするもそれからも度々現れる激、激。

序盤から顔がほてりサングラスが曇る。ゆるいところでサングラスを外し背中へしまう。
視力がだいぶおちたな。前が霞む。さらに霧。

第二CPは歩いて通過。
先にいる係りの兄ちゃんが小走りで水を運んで来てくれる。
「特別サービスです!」
はあ、なんとも情けない。
そこからも蛇行、蛇行、それでも登れなくなりまた歩き。

一人の兄ちゃんが話し掛けてくる。
が、目ははっきり見えず、耳鳴りでほとんどなにも聞こえない。
一般の人が応援してくれてるんだ。がんばろ。
また登る。
あとで分かる。furuさんだった、、、まさかまさか応援にきてくれたとは。
すみません。

よれよれでゴールしたtimeは手元で1時間35分。

5年前は多分1時間30分弱。

jimは1時間10数分?
彼も前回より落ちたらしい。
やつなら1時間切るんじゃないかと思っていたので驚いた。

とにかく俺はあまりにも情けない結果。
このテンションの低いレポがまた悲しい。

うつくしのために、
この参戦が良かった、
と言えるかはまだ早い。
今週末のつくばも含め、あと12日間で出来ること。
しっかりとやらなければ。

あざみラインにボロッボロにやられました。


ウツクシの傾向

2012-06-10 10:40:23 | log
近年の戦績を見直してみよう。


jim 1:34:00(2007)----1:35:33(2009)----1:32:42(2010)
shin            1:46:07(2009)----1:37:07(2010)
beat 2:13:10(2007)----2:08:06(2009)----1:59:58(2010)----2:28:14(2011)
max 2:28:58(2007)----2:24:52(2009)

best timeは全員2010年のものになる。(maxは2009年)
この2010年という時期はそれぞれ状態が良かったともの推測される。そういえばtd沖縄も2010か。

次に、このbest timeを前年(前走時)と比較すると、
jim 3min UP↑
shin 9min UP↑
beat 8min UP↑
max 4min UP↑

time差的にはおよそで、
速 jim----5min----shin----20min----beat----20min----max 遅

例外年もあるがほぼこのくらいの時間差で一定している。
beat、maxにとっては上位とのこのタイム差は大きいものだ。ここを詰める、並ぶ、抜かすというのは容易ではないと自覚しなければいけない。
jimの安定感が光る。わずか2~3分の間でじわじわと進化。
shinの9分短縮はすごい数字だ。今年同程度の上昇幅があるとしたらjim超えも?

うつくしが近い。



シークレット・トレ@筑波

2012-05-05 20:34:47 | トレ
●こんばんはBEATさん。どうでした、シークレット・トレは。
「まだあったのかお前の雑誌。よく嗅ぎつけてきたな・・。」
●しかし今回あえて極秘トレを行った理由はいったい?なぜ必要が?
「まあ、なんつうか、、おれとMAXはチーム内ではいわゆる底辺だ。で、美ヶ原までに少しでもチーム上層部との差を詰めたい、そのためにおれとMAXのテンションを上げるべく二人でやる必要があったとでも言うか。俺たちにはそういう必要があるというか。分かるか?」
●聞かなくても分かります。
「だったら聞くんじゃねえよこのやろう!」
●でも素晴らしいと思います。底辺として、底辺なりに、底辺てきな意地を見せたいわけですね?
「何回底辺って言うんだバカ野郎!」
●まあまあ、とっとと終わらせたいので今日の内容をどうぞ。

第1stage ゆり~ユートピア(上曽峠)ログなし MAX待ち5分
第2stage 平沢~不動峠(20分)~風返し峠(total41分) MAX待ち8分
第3stage 吾国八郷から~峠(21分)~笠間から~峠(19分) MAX待ち20分
走行 82km

いいタイムではない。ツール不動まではベストから2~3分増し。ラストで脚がなかったとはいえ吾国はベストから3~4分増し。
MAXと、お互いまだまだということを確認できた。
MAXも少し調子上向きに見えた。今日はローテしながら。MAXにかなり引いてもらった。MAX平地速くて付いていくのが大変。
俺は、まだまだ重いかなー。福島トレ効果はやはり大きく、前より粘れるようにはなってきた。でもまだ重い。沖縄の頃の、登りでてこいやーてきな感じにはまだ遠い。

●MAXさんはどうでした?
「やつはすごいよ。安定している。毎回安定して限界を超えている。」
●タイムというより、限界を超えることが目的になっているような気がするんですが・・
「知らん。本人に聞いてくれ。でもこれを繰り返せばタイムにつながるんじゃないか?もちろん俺も。最後の吾国は追い込んだぜ。つらくて奇声上げてたら車のやつに振り返られたw」
●今後も期待しています。お疲れ様でした。
「ああ。」





何度目のチャイナ?てきな

2011-11-29 22:14:15 | log
やはりツイッターは繋がらず。。。
監視国家恐るべし。
情報、発言、投稿、すべて監視される中では、たぶん政府とのいたちごっこなのだろう。

で、こちらから。

はんぱな忙しさじゃねえーー。
やっとPCを開く。

はんぱなサムさじゃねえーー
。雪が降ってきました。

とりあえずなんとか仕事を勤め、愛する日本に帰りてーー。

王滝2011

2011-09-20 21:34:18 | RACE
いつのまにか5回目の王滝を迎えた。
過去の戦績は
2007 42km 完走
2008 100km First CP Do Not PASS
2009 100km Third CP Do Not PASS
2010 100km Third CP Do Not PASS

今年は
2011 100km First CP Do Not PASS

持病の悪化で直近1ヶ月まったく乗れず。
そんな不安な中スタート。
舗装路は相変わらず得意でいいペース。
オフロードに入る手前まではJIMが見えていた。
オフロードに入ってもしばらくはいいペース。
思ったよりも走れる。いけるところまで行きたい。

しかしやがてめまいが来る。
左に傾きはじめる。
登りと平地で1回ずつ左へ転んだ。
少し立ち止まり休む。

10km地点前でMAXが俺を抜かしていく。まだ元気そうだ。
やはり先輩今年は完走だ。
俺を心配してくれる先輩に「ゴー!マックス!」と声を掛ける。
少し休んだあと下りに入り、ふらふらしながらゆっくりと進む。
そして、体調だけではない。練習不足のため早々に脚が売り切れ、登れなくなる。

30km地点を越えしばらく行き、第一CPはまだかと思っていた頃、左に止まる軽トラとジャージの兄ちゃんに呼び止められ、左のわき道に誘導された。
もう無理だから別ルートから下るように促される。
やがて後走車も現れる。無線でなにか話している。「あと二人います」みたいな。
二人を待つ間、パンクしていた兄ちゃんにチューブを差し上げる。
やがて脱落者4人が揃う。
4人の団体で下る。
穏やかな砂利道をなんとも言えない無力感で淡々と下る。
ゴール地点まで戻り、兄ちゃんに「お礼がしたいので宿はどこか?」と聞かれる。
「いいっす」と言うと、せめてこれを、とサプリをくれる律儀な兄ちゃん。
ゴールで仲間を待つ。
この時点でスタートから6時間ほど経過。まだ時間があるだろう。
一度車へ戻り金を取り、乾杯セットを買いゴール地点へ戻る。
JIM、SHINを迎え、MAXのゴールを皆で待とうと考える。
すると、ゴール脇で驚くべき人物に出会う。
マックシングひでがやオズボーン先輩が佇んでいた。
見間違いか?しかしたしかにTTLジャージだ。
なぜ・・
悔しそうな先輩。いつになく本当に悔しそうだ。

先輩の王滝も終わった。

7時間を過ぎ、SHINやがゴールに入った。倒れこむ。すばらしく力を出し切った感。
練習不足ながらさすがのタイム。
そして、三人でJIMを待つ。
8時間が過ぎ、不安になる。おかしい。何かあったのか。

やがて傷だらけの天使JIMがゴールに。
タイムは大幅に落ちたが、熱いレースをしたことはその姿が語っていた。

とにかく俺としては何もかも足りなかった。

以上、王滝メモ。




ツール・ド・美ヶ原へ

2011-06-17 22:31:07 | log
明日から松本へ向け出発。
毎年過度に緊張感をもらうこのレース。
今回はもろもろ調整不備で準備万端とはいかなかったが、やけくそ魂でがんばろう。
今までに訪れた街で「美しい街」の上位に入るこの街。そこに行くというだけで胸が高鳴る。
これまで満足のいく結果が残せていないが、それでも、いやそれゆえか、
どうしても一番執着してしまうこのレース。
JIMにいたってはエントリし忘れても臨む姿勢がすばらしい。
とにかくがんばります。

中国から-2

2011-06-09 23:09:33 | log
仕事--へべれけ飲み--起床--筋トレ

の日々

いまのところ仕事はなんとかなっているが、
明日から終盤まで山だ。

今日は酔いも浅いのでいまから筋トレに入ります。

ロックの日 6/9に乾杯

中国から-1

2011-06-08 15:10:25 | log
どうにもツイッターにアクセス出来ないのでこちらから近況を。

6日に中国入り。その夜は白酒でつぶれる。
7日夜は筋トレ(スクワット30×2)。
8日朝は30分ラン。

まだ工場なのでホテルでも回線に繋いでみよう。
チャイナはいろいろ規制が多いらしいが。
よくわからん。




つくば十三塚トレ

2011-06-05 19:08:32 | トレ
出張前日。
ようやく乗れた!

JIMと途中合流を約束し、7時発で八郷方面へ。JIMから「十三塚2本やっちゃって」とメールを受け、ついやってしまう・・
ここは今まで仲間以外のローディーと出くわしたことはほぼ無いのだが、今日は2本目の湧き水付近で俺を颯爽と抜かしていく兄ちゃんがいた!LOOKのレトロバイクだった。そしてその後TREKのおじさんにも抜かれる。
2本終わってから再会したLOOK兄ちゃんに思わず「ここ最後まで登れるの?」兄ちゃん「はい。3本目で足つりましたけど。」と余裕の表情。
はんぱじゃねええ。すごすぎ。

この日は家--十三塚×2--フルーツ--風返し--神社下り--北条(JIM合流)--ツールつくばコース--スカイライン--パープルヘイズ--家
101km。

とにかくJIMと走ったつーるコースは死んだ。まじやばい。68分。とにかく登りがきつい。
筋力低下+まだまだ体が重いのか。
やっぱり乗ってねえもんなー。

とにかくチャイナで鈍らないようにしないと。