Days with cannondale   デイルな日々

JIM's memo    We are Team The Lewis    肉体性を追求せよ

いちゃいちゃカッポーCarのアウト側から抜き去りたい、そんなパワーを身に付けたい最近のお日柄

2007-05-31 23:56:22 | Memo
 「みんなバレーボール馬鹿なんで、、」と爽快な彼の笑顔。練習中、相手チームキャプテンとの会話の中で彼の口から出た言葉。

 会社のバレーボール部に所属している。所属といっても活動といえばここ数年は練習もろくにせず年2回行われる所在地地域の男女混合リーグ戦の試合のみ。リーグが始まると毎週金曜日の試合前に、社外助っ人を頼っても6人という面子集めでさえ一苦労な始末。個人的な平日のトレと週末のもろもろの活動と腰椎ヘルニアを理由に昨年度1年間は休養をとらせてもらったが、メンバ減少のため先週から始まった春のリーグ戦に足を運んだ。1年ぶりとなると各チームに見慣れないメンバや新たなチームが参戦しており新鮮。その場は賑やかで皆スポーツをenjoyしている。今日は後輩2人を引き連れ他のチームの練習に混ぜてもらった。あたりまえのように皆熱心で楽しんでいる。自称『バレーボール馬鹿』といってしまうほどに。

 『何か違和感を感じてしまう』嫌いなわけではない。試合・練習をすれば楽しいし、もっと上手くなりたいという欲も出てくるが何かが違った。それは相手が楽しんでいればいるほど、熱心であればあるほど感じた。テニス、サッカー、野球、ゴルフと他にも楽しめる場が会社にはあるがどれも同じであろう(参加はしていない)。俺の場所ではないってことだろうか。

 俺はなんていえばいいだろうか。
 「みんな過酷馬鹿ですから、、」「みんなストイック依存症ですから、、」とかか、
 いやいや、スポーツの名前じゃなくなってるし爆。
 「みんな限界ギリギリフェチですから、、」って下ネタかよ、、

 TTLメンバKANTAがOJT箱根に出場!

吾国山ライド04(07) ~ 激インターバル&激坂

2007-05-30 02:39:54 | CAAD5
date   : 5/25(sat)~26(sun)
member  : BEAT
category : bike(CAAD5)
spec   : tire/panarecer 23C,sprocket/12~27T
route   : フラワーパーク駐車場→セイコマ水分補給→吾国登りlap1(土浦方面から)
      →吾国登りlap2(水戸方面から)→吾国登りlap3(土浦方面から)
      →吾国登りlap4(水戸方面から)→吾国登りlap5(土浦方面から)
      →セイコマ休憩→そば処風(昼食)→東筑波ユートピア登りlap6
      →筑波NO.1激坂lap7→風返し峠交差点休憩所→筑波NO.1激坂下り→フラP
【SUUNTO T6 monitor】 HR-心拍数
distance/time  : 78.48km/06:37.06(8:54:13~15:31:19) 
average speed  : 11.8km/h
max speed    : 63.3km/h
HR min/ave/max  : -/132/189
HR inside165/125 : 1:48.40
HR over 165    : 2:02.20
asent total   : 2127m
エネルギー消費量   : 3245kcal
[lap1 data] 吾国登り(土浦方面から)
distance/time : 3.66km/17.45,2
HR average    : 174
asent    : 252m
[lap2 data] 吾国登り(水戸方面から)
distance/time : 3.28km/16.05,6
HR average    : 175
asent    : 206m
[lap3 data] 吾国登り(土浦方面から)
distance/time : 3.66km/19.55,9
HR average    : 177
asent    : 243m
[lap4 data] 吾国登り(水戸方面から)
distance/time : 3.34km/18.36,7
HR average    : 175
asent    : 218m
[lap5 data] 吾国登り(土浦方面から)
distance/time : 3.61km/21.55,6
HR average    : 174
asent    : 243m
[lap6 data] 東筑波ユートピア登り
distance/time : 3.64km/21.22,0
HR average    : 117
asent    : 257m
[lap7 data] 筑波NO.1激坂
distance/time : 3.20km/34.54,6
HR average    : 163
asent    : 516m
【memo】
 先日の日曜日、TTL的ツール1st stageからno rideの1週間を経てインターバル吾国山ライドを試みた。早朝startということで前夜フラP駐車場に集合し、定食屋で1杯、腹一杯。なんだかんだ就寝は0時近く、案の定翌朝は7時半起床。早朝とはいえない時間。
 準備している間、駐車場から見える坂道を爽快に通過して行く集団をいくつか見かけた。我々も気合いを入れ、集団を追うように吾国山を目指す。天気良好。日差しが熱い。登り下りを繰り返し最後に頂上で落ち合うという各自のインターバルトレーニングを試行した。下り時間を休憩に設定、故に下ったあとの折り返し前には休憩なしという条件。5回の登りを終えた頂上ではさすがにぶっ倒れた。待つこと約45分、BEATがfinish。同じくぶっ倒れる。途中パンクしたとの事。
   吾国でぶっ倒れるBEAT/そば処「風」でメシ 

 その後飯を済ませ、過去に一度だけmaxと登ったことがある20%以上の勾配はあるだろう筑波NO.1激坂に挑むため、ワクワクペダリング。しかし道を間違ってしまい東筑波ユートピアへ向かう坂道県道7号を登ってしまった。しかし余計な登りだった。ストイックな神は俺達を決して見捨てない。しっかりと2人に疲労を詰め込む。
   髪の毛乱れてまっせ、、
 
 とっとと下山しワーワー言い始めた男を完全無視し、今度こそはと気持ちを改め激坂に向かう。改めて激坂を肌で感じる。ツールド美の最大勾配坂を簡単に凌いでいる事を再確認。もちろんbikeから降りてしまった。降りてからbikeを押し歩くのでさえ一苦労。いつかは完登できるだろうか。完登できたとき何かが見えるはずだ。ゆらの郷にて露天風呂&飯で終了。
  グッタリ風返し峠交差点休憩所

 さあ2nd stageは5日後です。ぶっ倒れますか!!

TK transporter mainte. memo

2007-05-27 23:29:44 | Favorite Things
 TK transporterのメンテメモ。昨日いつものjmsにてoil change。それからやっと夏タイヤに交換。中古品アルミが見つからず結局既存アルミをそのまま使用しタイヤのみ交換することにしました。新品だと1本1万以上。タイヤ込みで10万。ありえません。一番安いものということで『DUNROP DIGI-TYRE ECO EC201』(size:215/70R15)。乗り心地はなかなかです。

odometer : 175,400km
cost : total 52,120yen

1st stage『第4回時空の路(ときのみち)ヒルクライムin会津』

2007-05-25 02:56:03 | Race Report
date   : 5/20(sun)
category : bike(CAAD5)【ROAD30~39歳男子】
spec   : tire/vittoria 20C ultra speed,sprocket/12~27T
route   : START「会津美里町」~GOAL「氷玉峠」
【SUUNTO T6 monitor】 HR-心拍数
distance/time  : 14.35km/00:44.05(9:34:06~10:18:11) 
average speed  : 19.5km/h
max speed    : 42.9km/h
HR min/ave/max  : 152/177/187
HR inside165/125 : 0:01.20
HR over 165    : 0:42.50
asent total   : 574m
エネルギー消費量   : 660kcal
【memo】
 終始、心拍が下がらず困惑した。激しい呼吸は続く。雨粒が身体を冷やし目の前を曇らせた。レース序盤は平坦なコースが選手達を加速させる。集団がばらけ、村民の声援が多く聞こえるようになった頃が峠の入り口。心拍が170以下になってくれずこのまま行くかペースを落とすかか悩んだ。
 「あと5km」の看板が見えたころだったと思う。右脇から抜いていくブルーのTREK兄ちゃんの横顔を見た時、敗北を感じた。彼のあごからはハンドルバーと繋がる程のツララのような唾液がフラフラと踊っていた。粘り強いそれはまさに彼の強さそのものを表していた。何に負けたのか。そうだ自分に己に俺は負けたのだ。完敗。。。下山時の冷たい雨は全てを洗い流してくれただろうか。また一からやり直せばいい。2007年TTL的ツールが会津の新緑と共に始まった。
 我らTTLにゴールはない 。
result】①category(30~39road)ranking ②total ranking ③time
JIM   ① 74/173 ②192/476 ③0:43:28
BEAT   ①149/173 ②411/476 ③0:54:39
max GAYA ①171/173 ②472/476 ③1:10:55

     緊張max/受付会場/コース下見

       大会当日早朝/start地点緊張な2人

  vittoria ultra speed/冷たいの氷玉峠へ突き進む

    GOAL地点数キロ先のテント内/もてなしに癒される選手たち/ゴッツ寒い中、温かい笑顔でヒエヒエのアイスを渡された/ふくよかな団子とお母さん

   キターーー!GOAL!BEATそしてmax!

   敗北の雨に打たれながら下山

Go!Go!ディィィーール!! ~ Giro d' Italia 2007

2007-05-17 02:21:16 | Favorite Things
 ご存知の通り「ジロ・デ・イタリア」が現地日5/12からstartしている。Italian曰く『ツール(Tour de France)が世界最大のレースなら、ジロは世界最高のレース』と自負するこのレースは今回で90回目を向かえる。世界で開催されるプロツアーの中でも超過酷な山岳ステージで構成される正真正銘の過激レースで、Sunday Hill climberにとっては勿論必見必須であり、世界中のコアなファンを惹きつけてやまない。今までプロツールと呼ばれるものをツール・ド・フランスでさえしみじみ見たことの無い自分であるが、Bike熱が上がってきた今非常に気になる存在となった。(録画よろしく>>Max) Webでも情報が入るので今年はチェキってみようと思う。

 今回はミラノをGOALとする全21ステージが闘いの舞台で、全行程の走行距離は3486.2kmに及ぶ。設定されている山岳ステージは21ステージ中7つで、物足りなさを感じるかもしれないが、内容としては決して生易しいものではないとの事。既に現地日5/14に第3ステージが終了し、デイルマシーンにまたがるteam LIQUIGASが大活躍している。デイルを愛す我々にとって注目すべきLIQUIGASだが、個人的には別チームで今年返り咲きを狙う、2003年当時デイルマシンで堂々覇者に君臨したジルベルト・シモーネも密かに見守りたい。

Result stage3 (パルミニ~カリアリ 181km)
1 アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ミルラム)      4h22'57"
2 ロベルト・フェルスター(ドイツ、ゲロルシュタイナー)
3 マキシミリアーノ・リチェーゼ(アルゼンチン、チェラミカパナリア)
4 ロビー・マキュアン(オーストラリア、プレディクトールロット)
5 ダニーロ・ナポリターノ(イタリア、ランプレフォンディタル)
個人総合時間賞「マリアローザ」
1 エンリーコ・ガスパロット(イタリア、リクイガス)   10h03'48"
2 ダニーロ・ディルーカ(イタリア、リクイガス)
3 アンドレア・ノエ(イタリア、リクイガス)
4 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス)
5 ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、リクイガス)
チーム総合成績
1 リクイガス "イエーーーイ!!"

通勤ライド07(07)

2007-05-16 23:54:21 | 通勤ライド
 昨日の通勤ライドはいつになく復路が好調だった。大型車も多い闇の国道お構いなしに自分を追い込む。3日間連続ライドが効しているのだろうか。
 ここ1週間で心身ともにBIKEモードへShiftできた。CAPに習って仕事中くらいレーパン&サイクルジャージでいろって事。


date   : 5/15(Tue) 往6:38~8:12,復18:37~20:51
category : bike(CAAD5)
spec   : tire/panarecer 23C,sprocket/12~27T
route   : 自宅→会社,会社→自宅
往【サイコン monitor】
distance/time : 45.08km/1:29.19
average  : 30.2km/h
max speed : 56.7km/h
往【SUUNTO T6 monitor】 HR-心拍数
HR min/ave/max  : 78/134/171
HR inside165/125 : 1:16.10
HR over 165   : 0:01.50
復【サイコン monitor】
distance/time : 45.32km/1:39.20
average  : 27.3km/h
max speed : 47.0km/h
復【SUUNTO T6 monitor】 HR-心拍数
HR min/ave/max  : 118/155/180
HR inside165/125 : 1:14.00
HR over 165   : 0:16.00

花貫渓谷ミドルライド

2007-05-15 01:52:36 | CAAD5
date   : 5/13(sun) 8:18~18:50
category : bike(CAAD5)
spec   : tire/panarecer 23C,sprocket/12~27T
route   : 自宅→水戸駅南ファミマ→(R51)→(R245)→(R6)
      →日立かみね公園→定食屋(十王町)→(R461)
      →コンビニ→花貫渓谷→(R349)→定食屋(水戸)→自宅
【サイコン monitor】
distance/time : 141.58km/6:39.01
average  : 21.2km/h
max speed : 60.5km/h
【SUUNTO T6 monitor】 HR-心拍数
HR average    : 104
HR min/max    : -/179
HR inside165/125 : 1:59.00
HR over 165   : 0:07.00
asent total   : 1109m
エネルギー消費量  : 3427kcal
[lap data](かみね公園登り)
distance/time : -km(測定ミス)/4.03,0
HR max     : 179
asent      : 82m

【memo】
 天気良好、風は少し強い。体が重い。 
  朝一ミニストで朝飯
 4月のロングライドより確実にロングライド力がついているBEAT。体が重いので出発しておよそ20km地点で奴の心拍数を聞くと139。自分の心拍よりも7pointも低かった。30kmを過ぎると徐々に体が馴染んでくる。水戸からR245を北上。思ったより路面状況が良い。25km/h~28km/hで快走。
  日立の街中
 車通りの少ない日立駅サイドを通過後、ローカル遊園地「かみね公園」の入り口に到着。国道からそれて丁度かみね公園の裏口にある室内プールまでの道のり、非常に短いが部分的に勾配率15%付近の激坂。どこまで自分を追い込めるかBEATと勝負に挑む。

    貪欲になるにはあまりにものどか過ぎて
 国道へ戻りさらに北上。高萩を過ぎると「北上しすぎだろ!」と後ろから空耳が聞こえたが無視。十王町に入ってR461との交差点に定食屋を発見。昼にする。ビールが旨すぎ。時間が無いのでそうゆっくりもせずあとにする。
   酔いどれる 
 R461を西へつまり袋田・大子方面に進み、直ぐコンビニで水分補給。この道は「花貫ダム」というダムがある「花貫渓谷」へと我らを導く。ゆるい上り坂が現れ、徐々に緑が増す。『アッ、アッ!』とか『キテル!』とかうるさくなったと思いきや、しばらくして後ろを振り向くと小さくなっているBEATをよそに、緑の中に入っていく自分の体が心地よい。車通りが少なく勾配率5~10%弱の緩やかなワインディングロードに浸る。途中のドライブインを過ぎるとひたすら下り。爽快なこのR461は何度も走ってもいいと思った。思いっきりspeed downする酔いどれな奴。
    5km/h  休憩

 下り切ったところで南北に伸びるつまり水戸から北へ伸びているR349にぶつかる。かなりspeedがおちてしまったが黙々と南下。途中『水郡線に乗車する』とか馬鹿な発言を一喝しなんとか水戸に入り街中の定食屋へIN。ビール旨し!疲れた分、空の体に精気が蘇った3日間連続ライド。着実に雪山モードからBIKEモードへとshift!さあいよいよ今週末はTTL的ツール初戦である。
  酔いどれナ奴 最高の1杯

吾国山ライド03(07) ~ 敗北・一からの出直し

2007-05-13 01:10:23 | CAAD5
date   : 5/12(sat) 10:28~15:08
member  : sole
category : bike(CAAD5)
spec   : tire/panarecer 23C,sprocket/12~27T
route   : 自宅→吾国山lap1(水戸方面から登り)→吾国山lap2(土浦方面からの登り)→ケンタ→自宅
【サイコン monitor】
distance/time : 76km/3:20.49
average  : 22.7km/h
max speed : 58.5km/h
【SUUNTO T6 monitor】 HR-心拍数
HR average    : 130
HR min/max    : -/178
HR inside165/125 : 2:11.00
HR over 165   : 0:33.20
asent total   : 826m
[lap1 data]
distance/time : 3.27km/16.45,2
HR average    : 164
asent    : 226m
[lap2 data]
distance/time : 3.59km/19.59,8
HR average    : 162
asent    : 255m
【memo】
 とにかく体が重い。昨日の通勤ライドの疲労がとれていないのか、GW2週間の山行による体重UPか、何が原因であろうとも情けない。全く登れなくなっていた。ぜんぜんスピードに乗らないので、吾国登りではリアのスプロケ2枚は意地でも使うものかともがいてみたが、結局折り返し後の土浦方面からの登りで泣きの最後の1枚も使ってしまう。約3ヶ月前の吾国山ライドの時より、水戸方面からの登り(lap1)は約1分30秒over。敗北感。一からの出直し。

通勤ライド06(07)

2007-05-12 23:55:22 | 通勤ライド
 天気は良好。しかし風が強い。復路は、腹が減って絶えられなくなり15km地点のラーメン屋にIN。腹が一杯になり気持ち悪くなる。さすがに2週間あくと辛い。体が重かった。

date   : 5/11(fri) 往6:38~8:12,復18:37~20:51
category : bike(CAAD5)
spec   : tire/panarecer 23C,sprocket/12~27T
route   : 自宅→会社,会社→自宅
往【サイコン monitor】
distance/time : 45km/1:32.14
average  : 29.1km/h
max speed : 47.9km/h
往【SUUNTO T6 monitor】 HR-心拍数
HR average    : 150
HR min/max    : 88/182
HR inside165/125 : 1:13.20
HR over 165   : 0:13.50
復【サイコン monitor】
distance/time : 45km/1:46.36
average  : 25.5km/h
max speed : 43.1km/h
復【SUUNTO T6 monitor】 HR-心拍数
HR average    : 122
HR min/max    : -/172
HR inside165/125 : 1:23.00
HR over 165   : 0:03.00

ヌケガラ

2007-05-09 23:50:56 | Memo
 定期が切れているので、車での出勤。DAIsukeが忘れていったCDケースの中から曲を選ぶ。ハナレグミのアルバム『hana-uta』から懐かしき名曲、大沢誉志幸のcover song。朝からこんな雰囲気では到底日常に戻れないと分かりつつもヘビロテ。男の女々しさ。俺の女々しさ。
 
 ひとつのこらず君を
 悲しませないものを
 君の世界のすべてに すればいい 
 そして僕は 途方に暮れる

 君が選んだことだから
 きっと 大丈夫さ
 君が心に 決めたことだから 
 そして僕は 途方に暮れる

 見慣れない服を着た
 君が今出ていった


 4月のカレンダーがめくられGoldenWeekも過ぎ去って行った。今シーズン冬の活動と一緒に。山仲間との4度目のGoldenTripが無事終了。今年は例年に増し濃密なGoldenTimeで完全燃焼、燃え尽きたといっていい。体だけ日常生活に戻り今はまだ抜け殻。日中は半ば放心状態でかろうじて目前の処理のみをしている。怠惰な気持ちを限りなく押し殺す。絞り切って出たわずかな初速の惰性のみで進むしかない。ギリギリの対応と納期。今季活動の場面が断片的にflashbackしては、暑い部屋の空気によって消滅する。Key Punchをそんなに休むことはできないし、抜け殻でもネズミを動かさなきゃならない。
 ■TK活動記録はこちらにて Team Kaiun HP(続々upされるはず、、そしてSHIN'z blog)
 ■2007GW後半の山行を共にした
 □Soulful Skier NTGのBlog(Bookmarkもしています)
 □SEサラリーからdrop out秒読みのベーヤンのBlog
 ■お世話になったガイド
 □いつも最高なperformanceを見せてくれるAlpain Guide やま工房
 □国内一のExtreme Sky Snowboard Guide Company BLUE CLIFE(写真はこちら)

 さて今回mainとなった登攀及び滑走ルートを2つMemoしておく。

 ①『北穂東稜登攀&北穂沢滑走』(GW前半)
 
 ↑涸沢ヒュッテからの展望(撮影2007/4/29、写真中の赤:登攀ルート・橙:滑走ルート)
 冬季アルパインバリエーションルート北穂東稜(levelは初級)においてはSnowboradを担いで登攀したのは我々が多分初。よほどの物好きなのか。そして今シーズンの北穂東稜登攀自体も我々が初。従って勿論noトレース。雪付きが良過ぎて非常に状態が悪かったが、中島先生のbest Guidingで核心部をクリアした。次々に立ちはだかるナイフリッジは昨年度の白馬主稜が子供だましに思えた程。滑走は北穂山頂からdrop。一般ルートを登ってくる登山者に気を使いながら涸沢まで広大な斜面を滑走。
 
 ②『剣岳インディアンクロアール登攀&大脱走ルンゼ滑走』(GW後半)
 
 ↑剣沢山荘上部からの展望(撮影2007/5/4、写真中の赤:登攀ルート・橙:滑走ルート)
 この山行2日目でミスをしてしまう。(この写真ではその斜面は確認できない。)早朝一、取り付きまでの滑走時、凍てつく斜面から見事フロントサイドのエッジが抜け滑落。成す術無く斜面に這いつくばった状態で氷の上を加速していった。200mくらいだろうか定かではないが、体感にしてそれ以上。時間が経つにつれじわじわと摩擦熱がアウターから皮膚へと伝わる。加速は止まず、数箇所の体への熱さが絶えられなくなる。緩やかな斜面に差し掛ったのを機に体を反転させようとしたが、スピードが邪魔をし思う体制には容易にはなれなかった。もがいていたら最終的にVecterの先っぽが斜面に突き刺さり静止。数箇所火傷を負ったがそんなことよりも心身から滑落時の恐怖感がなかなか消えず、その後の剣山頂からのdropそして翌日の滑走まで影響した。(もともと下手だかから変わりないって??汗、、いやそういうことにしておいて下さい、笑)しかしツアーを共にした方々のおかげで何度もその恐怖を忘れることができた。剣山頂直下の超急斜面の滑走は、滑ったというより、なんと言うんだろ、表現できない。
 
 今シーズンお世話になった方々、いつもそばにいてくれた仲間、そして地球に感謝します。最高に幸せな瞬間を有難うございました。

 大量な無駄金と時間を使い続け、中途半端に遊び続けている、遊び続けた。そんな輩らがそれ以上の輩らがこの地球上にはゴマンといるから心配はしてない? でも今年でもう終わりかなぁ 来年で〆かなぁ 家庭もちたいなぁ でもやめらんねーよなぁ あの斜面滑りたいなぁ 来年も氷壁の前にたちたいなぁ バリエーションルートはやっぱりいいなぁ・・・・・・
 どっちやねん!!なんて考えている暇があったらトレしろやーーー!!2007年度TTL的ツールの初戦が控えている来週末。Bikeの体に頭にshiftするで!!さあ明日の通勤ライドから。。。。。しかしグダグダ、毅然さのかけらも無い今回のMemoの〆、、、、すいません。
 文頭の添付画像は会社PC。オキニ壁紙は3月の小日向山。DropPoint付近でCompression TestするSHINya@TeamKaiun

 ※バリエーション・ルート[variation route(英)]:
 一般ルートから外れた、より困難な登路。クライミング用語だが、
 縦走路でも使われている。また、雪道では薮が消えるので、一般
 縦走でもバリエーションルートを行くことが可能になる。