月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

恩師之夢

2010年11月23日 19時52分45秒 | 仏々相念(住職日記)

久しぶりに・・・

 

夢で恩師にお会いしました。

相変わらずの優しいお姿に温かなお言葉、

「お久しぶりです」って言う私に、

「元気でしたか?」っといつもの声。

 

夢の中でしたが、お元気そうなお顔を拝見できて嬉しかったです。

 

心から先生と呼べる唯一のお方。

 

この通りの私ですので、先生の前に座ると緊張して言葉も出ません。

坊守が側にいてくれると私の分も坊守がお話してくれるので、

ただただそこにおらせていただく心地よさをいただくばかりなのです。

「どうや・・・?」って偶に話をふられるとシドロモドロで大変なのですが・・・

 

この先生に出遇わなかったら今の私は無かったと思います。

人を蔑み憎み、人の涙に気付くことも無かったかもしれません。

到底、先生の智慧には敵いません・・・

すれば、その態度だけでも真似させていただこうって思ったのです。

私がそう接していただいて嬉しかったように、少しでも・・・

どこまでも外面ばかりです・・・

 

近所のドラッグストアーの一人の若い店員さん、もの凄く丁寧な接客をしてくださいます。

今日、息子の風邪薬を買いに寄るとその店員さんでした。

「あの人、丁寧だね」って息子。

「そうだね、されて気持ち良かったことはドンドン真似しような!」

「だね!」

 

先生、お陰で一日優しく過ごさせていただきました。