月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

八ヶ月目

2010年11月25日 22時48分44秒 | 仏々相念(住職日記)

八ヶ月目です・・・

 

今日のご縁は、A講中のお取り越し法要。

寒い中、沢山のお参りをいただき賑やかに優しくお勤めさせていただきました。

 

A講中と言えばあんちゃんですが、今日もご夫婦でお参りくださいました。

奥さんのお腹には大事な命が・・・

あんちゃんが偉いのか、奥さんが偉いのか、どちらが誘って下さったのか分かりませんが、

かなりしんどい中、本当によくお参りしていただいたことです。

 

坊守がご法話のなかで、

「お父さんが大きな声でお勤めしてくださった『お正信偈』、お腹の赤ちゃんもきっと聞いておられましたよ!」

横でお聴聞させていただきながら、本当にそうだよな~・・・

きっと、きっと聞いてるよな~・・・

そう思うと、凄いな~!!!って、同時にジワッとウルウルしてしまって・・・

いいご縁でした。

 

坊守にもこんな時があったのですが、親の自覚すらない私は相変わらず「子ども子ども」していて余計な手間をかけさせていたことです。

未だにそうなのですが・・・

お腹を擦り擦り、「大丈夫、大丈夫」と言っていた坊守が忘れられません。

女性って素晴らしいですね!

 

さぁ、徳正寺お取り越しツアーももうすぐファイナル・・・

今年も坊守とお参りさせていただいて嬉しかった・・・

行きも帰りも疲れきって爆睡する坊守に支えて下さることを深く感謝させていただいたことです。