さあ,安彦作品に浸ろう。
「完全版 アレクサンドロス 世界帝国への夢」(NHK出版)でござる。
云わずと知れた大王アレクサンドロスのお話。
地中海から印度に至るまで,所謂「世界帝国」を築いた男でござる。
マケドニアに生まれ,自分の勢力を伸ばし続けた男。
彼が目指したものは何だったのか?
これだけ有名な人なのに,あまり記録が残されていない,
と聞いたのでござるが,それホント?
それを安彦さん,よくまとめたね。
でもね,戦いの連続で,
少し,退屈してくる作品でもあった。
最後のシーンは,戦いの裏にある寂しさを感じてしまった。
これで,物欲は・・・と思うでしょう?
じつはね,彼が描いた「キリスト」と云うのもあるの。
もう,どうしましょう。
ぶ~。
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