Tsuki軍団の野望

模型・廃墟・本・毎日のちょっとしたくだらない出来事を紹介するでござる。

イタリア ナンバープレート

2011-07-27 04:03:37 | ABARTH500

こんなモノが届いた。
荷物が届くとワクワクするね。



予想より,かなりデカイ!



イタリアのナンバープレートでござる。
スパイラルオートさんで購入したモノで,なかなかしっかりしている。
2枚組,同じナンバーのセット。
それで,1万円を切ると云うのは・・・たぶんお買い得。
※素材はアルミ,表面は反射素材かな?



それまでは,シール状の「なんちゃってプレート」を
着けていたのでござるが,
これはかなり安いし,取り付けも楽勝なのでござるが,
そのチープさと,劣化に悩まされていたワケでござるよ。



リアはすぐに,色が褪せてきた。本当は周りは黄色なのよ。
白じゃないのよ。



フロントは,水かな?何かの侵入で滲んでいる。

さっそく,職場の先輩 I 殿の知り合いの工場へ持ち込む。

この工場の方,とても気さくな方で,とても腕が良い!
前に,職場のお姉様の車の塗り替えを此処でされたが,
これがもう,ぴっかぴっか!
しかも工賃をかなり抑えてくださる。

さてさて,作業に入るでござるよ。
作業がしやすいように,ナンバープレートを取る。
これは,決められた業者さんでないとできない。



それから,
以前着けていた「なんちゃって」のシールを剥がす。
シールの跡も,なんちゃらの溶剤で綺麗に取れる。

さあ,これで,すぐに取り付けられるかと思いきや,
このナンバープレートのステーのねじが封印されていて,
ドリルでの穴開けが必要だということ。
これでは時間が掛かって申し訳ない。

急遽,イタリアナンバーをカットすることに。
その作業が見事なこと。
コンプレッサーを使った工具で,あっと云う間に切断。
この工具,新兵器らしい。
「すごいね~」ってI 殿が云うと,
「うちは一流企業だからね~」って,仰ることも気が利いている。



定規や,マスキングテープ等を使って,位置決めもしっかり。
強力で肉厚な両面テープなので,
ビビリもないそうでござる。

FIAT やABARTH のリアのナンバープレート周辺には,
ユーロナンバーステーを取り付ける
穴があるのでござるが,
そこから水が入らないようにマスキングをする。



両側からプレートを挟み込み,
再度,ナンバーを取り付ける。
これも,決められた業者が決められた手順で行う必要がある。
勝手にできないのでござるね。



フロントは簡単。
まずは,なんちゃってシールを剥がして,
表面を綺麗にする。
それから,元々のナンバーの穴に合わせて,
イタリアナンバーを重ねて,印をつけてドリルで穴を開ける。
このドリルも優れモノだったな・・・流石プロ!

ビビリ防止のクッション材も挟み込んで終了!



エッジ,ナンバーの凹凸のしっかり効いたプレートのできあがり。
これで,なんちゃってABARTH から卒業でござるよ。

ちなみにプレート右の「TO」は,
トリノの略ではないかな,前回の「なんちゃって」は確かローマだった。
FIATは,もともと,Fabbrica Italiana Automobili Torino の略で,
「トリノのイタリア自動車製造所」の意味でござるから,
トリノに帰ってきたってところでござる。

いやあ,嬉しいな~。

板金,その他,必要なお方は,この工場を推薦します。
腕の良いスタッフの方々が揃っておられます。
連絡は,あちきまで。ってムリか。



ちなみに,切り取ったナンバーは,
記念品として,「クルマの壁」に飾られています。



Diorama Photo Club
ゆるゆる模型軍団 Yuru Yuru Mokei Corps

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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うーん (KIKO)
2011-07-28 21:33:54
凄いなぁ。。。
器用な作業をされる方はそれだけで尊敬です

「クルマの壁」もあるんですね
まだまだありそう^m^
もう,おびっくりです。 (tsuki)
2011-07-29 19:03:18
流石はプロです。
あっと云う間に作業終了でした。
見事です。

そうそう,クルマの壁もあるのよ。
あちきは,バカの壁?

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