長崎 居留地まつり ２００７

 

今日は，長崎居留地まつりのお手伝いということで
四海楼広場にやってきたでござる。
居留地とは，政府が外国人の居留や貿易区域として定めた場所のことで，
長崎では，東山手や南山手のあたりのことを云うでござる。
毎年９月にこの辺り一帯で各種のイベントが行われるでござる。
あちきは，スケッチ大会のお手伝いということで，
グラバー園一帯や，イベントが行われた四海楼広場を中心に
ぶらぶらしたでござる（仕事せい！）。

大人や子供様々な人たちがスケッチ大会に参加し
それぞれが思いのままに絵筆を振るっていたでござる。

あちきが指導なんておこがましいことができる訳もなく
ただ挨拶したり，言葉を交わしたりするだけでござった（だってみんな上手いんだもん）。

親子で絵を描く人たちもいて
こんなのっていいなあって思ったでござる。

子供さんの隣にいると画き辛そうでござったので
子供たちのまわりでうろうろするのは止めて
写真でも撮ってみたでござる。
そう云えば，グラバー園でゆっくり写真を撮ったことがない。

ここには名前の通り，グラバー邸やオルト邸，リンガー邸など
大小様々な洋館が建ち並んでいる。
また，高台から遠くの洋館を見渡すことができる。

遠くに見える洋館郡

新しい建物も雰囲気があっていい。

調度品も美しい。

住んだら大変なのでござろうが，住んでみたいでござる。

四海楼広場では，あちきの友人がギターをかき鳴らすということで
移動。なかなか良い歌を聴かせてくれたでござる。
歌えるっていいなあ。楽器やれるっていいなあ。

ちょいと足を伸ばしてみる。

窓がきれいでござるね。

お昼は自由にとっていいということで
友人のミュージシャンY殿と一緒に四海楼でチャンポンを食べる。
軍団特製のチャンポンもいいでござるが
ここもやっぱりいい!!!!
一滴残らず汁まで呑んだよって若社長の陳さんに云うと
「一番の褒め言葉ですね」と云ってくださった。
あちきの大食いも褒められると嬉しい。
さて，スケッチ大会でござるが，
ただ手伝うだけと思ったら，審査も行うのだと
どれも良い作品で甲乙つけがたい。
えらい画家の先生方の意見を聞かせてもらいながら各賞を決定していった。
あちきなんか，審査なんざ大それた事はまだまだできません。

あれ？写真が横向きになっちゃったでござるね。
これが居留地バッグ。
これを買うと上海旅行がもらえる抽選会!!!!
しかし，あちきの番号は無かったでござる。
来年は頑張るぞ！（って何を？）
ああ，楽しかったでござる。家に帰って仕事仕事。

 

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