ちょいと前に買った本なのでござるが,
先日発見。なんと,昔使っていた鞄の中に「ほたってた」のでござる。
筆者は,木元寛明さんで,この方は,
元,陸上自衛隊最強部隊の連隊長をなさっていた方。
だから,戦車使いの専門。実に面白い。
戦車の性能は勿論,その運用。
多角的な方向から捉えた作戦立案。
戦車だけ発達してもどうしようも無いことなど・・・それから,予算もそうね。
いやあ,実に分かりやすい。
最近のロ○ア,○国の動きは実に怪しいところがある。
領土問題に関しては,ぼや~っとしてたら,
これらの国から奪われてしまうでござるよ。
そんな事を筆者は,いや,自衛隊の方々は
常日頃から研究しているのでござるね。
戦争は誰でもいやでござるよ。
だからこそ,戦争にならないように,日頃から準備をしておく必要があるし,
毅然とした態度が必要なのでござるよ。
フォークランド紛争の際の英吉利の対応例が書かれていたが,
日本にそのようなプラン,
そうして演習,それから政治家の度量があるかどうか,
ちょいと不安になった。
戦車のスペックだけ書かれた本があるのでござるが,
それではなかなかイメージできにくい。
木元殿の本は,スペックを紹介した後,
架空の物語を加え,さらに戦車の性能,
運用の仕方を説明している。
90式戦車や10式戦車,それぞれの個性が実に分かりやすく説明され,
その動きと,自衛官の微妙な立場を一部ではあるが,
読み取ることができた。
いやあ,自衛隊の方々,お疲れ様でござる。
戦車を家に持っている方は,この本を参考にされた方が良い。
さて,我が家にも,自衛官がいたいた!
2年前に御紹介した,進藤君でござる。
進藤:「総帥,およびでございますか?」
あちき:「ごめん,君の存在を忘れてた。本を読んで,
改めて自衛隊の方々の苦労が分かったよ。
たこ焼き温め器なんか持たせてゴメンね。」
進藤:「うわ~。そんな,もったいないですよ。」
あちき:「君の名前は,進藤誠なのでござるよ。」
進藤:「えっ?そっからですか?」
あちき:「君はね,陸上自衛隊 第34普通科連隊 本部管理 中隊
板妻駐屯地の3等陸曹なのでござるよ。」
進藤:「わお!名札と階級章もらったら断然かっこういいですね。
しかし,総帥,3等陸曹って偉いんですか?」
あちき:「エライよ~。王様の次にエライ」
進藤:「すごっ!気~引き締まりますね。」
あちき:「そうだろう!しかも,内緒にしていた武装を君に渡そう」
進藤:「え~っ!コレなんですか?昔は,そんなモンない!ゆうてましたやんか!」
あちき:「だって,面倒くさいんだもん」
進藤:「そんな,面倒やなんて~・・・とりあえず着けてみますわ」
進藤:「総帥,これ取り付けるの硬いですね。ペンチいりまっせ。」
あちき:「でも,格好いいじゃない。」
進藤:「水筒もありますよ。これやったら,遠い遠足にも行けますね。」
あちき:「四角いのは,キャラメル入れやろ。
シャベルは,チューリップの球根植えるやつね。それから,絆創膏入れ。」
進藤:「うわあ~,めちゃめちゃゴージャスですね。」
あちき:「それに,防弾チョッキね。」
進藤:「すごっ!これやったら,BB弾弾き飛ばしますね。」
あちき:「それはムリ」
進藤:「それに何ですのん?この帽子。」
あちき:「それはね,89式鉄帽っと云ってね,
プロテクターもついてるから,ローラースケートもできるよ。」
進藤:「ローラースケート?なんか,ええとこの坊ちゃんみたいじゃないですか?」
進藤:「この鉄砲,格好いいですね。」
あちき:「89式小銃と云って,弾は出ないよ。」
進藤:「弾でないですか?」
あちき:「そう,出たらあぶないもんね。」
あちき:「それにね,もっと凄い人雇ってるのよ。」
進藤:「え?僕以外に,もっと凄い人ですか?」
あちき:「そう。今度紹介するね。」
進藤:「なんか,寂しいですね~。階級章落ちてるし・・・」
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私も走りたいですが,軍資金が・・・
進藤君 よい子ですね^m^
武装したらかっこよくなりました
しかし。。。すごい とっても細かい
私にはできそうにないなぁ
JOKER殿
我が軍団も軍資金には苦労します。
消費税UPされたら,ブログUPできないかも・・・。
KIKO殿
男の子の人形遊びって気持ち悪いですね。
進藤君には,この後,厳しい現実が待っています。