入院生活９日目

次男が入院して９日目。
今週土曜日が退院予定と聞いて，見舞いに行く足取り（車でござるが・・・）も軽いでござるね。

今日は，我妻K元帥が婦人科検診と云うことで，早く帰ることができたようで，
ひさしぶりに早めに家に帰ったので，
あちきと次男とサシでの対話でござった。
いざ，一緒に話すと照れくさいものでござるね。

一緒に自販機で選んだ飲み物を飲んで，談話室で風船バレーをして，
色々と話をしたでござる。

途中，風船が彼方へ行って仕舞って，次男がダイビングキャッチ！
思いっきり腹部を打って，大惨事。
痛みは続かなかったでござるが，虫垂炎の治療中の風船バレーは要注意でござるよ。
でも，多少の運動は必要だとのこと・・・・。

さて，入院にかかった金額とか気になるところでござるが，
（金額は後日お知らせするでござる・・・不安やな・・・）。
それにしても退院は嬉しいこと。
これに代わる幸せは他にはなかろう。

次男の隣の子は，体が不自由で，毎日の生活も大変そうでござった。
手足は硬直して，ただ寝ているだけでも苦しそう。
とても小さい赤ん坊のように見えるのでござるが，年齢は中学生だと云う。

対面の子供さんは，長い間ずっと入院していると云う。
看護しているおばあちゃんは，それでも明るく我々に対応している。

あちきも，今回の入院では，正直，危ないかな・・・と思った瞬間もあるでござる。
でも，まだまだ軽い方でござる。世の中には，苦しい状況の中でも，
必死で生きている子供たちが数多いるわけでござるよ。
また，それを支える家族の方々がいらっしゃると云うことも身に浸みて感じたでござる。

辛い日々ではござったが，我らはまだ序の口。
今回のことで，家族の絆を更に深めた軍団でござる。
もっともっと大変なご家族を見れば，ほんと序の口でござるよ。

と，同時に，こういった方々の支援は大丈夫なのかな？
と心配になったあちきでござる。
あちのボスは，もっと重い病で自身のお腹を開いたことがある上司で，それこそ痛みの分かる方でござる。
あちきの知る限り，そんな上司ばかりではないと思うのでござるが・・・・。多事否云。


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