石屋さんごっこ

ここだけの話だが，あちきは「やばい仕事」をしている。
それは，「石屋さん」だ。
とても危険な仕事で，大金を掴んだら，早めに足を洗うつもりだ。



今日は，同業者がかなり来ている。
石の価格は，我々が仕切っているようなモノで，
この業界には，「神の見えざる手」など及びようがない。
すべては我々「石屋の」意志で相場はどうにでも変容する。



我々の仕事は，危険と隣り合わせ，
この雲行きのように怪しい。
中には，犬のウ○コを踏んだり，脚をひねって痛めたりすることもある。
過酷な労働だ。



これだけの石があっても，億を超える石は少ない。
目を石のようにしてよく観察する。



今回は，長崎でも有名なK元帥がライバル会社に雇われていた。
まあ，あちきにはかなわないだろう。



集めてきた石は，お店に並べる。
卵の形をした石は，２億円ぐらいで取引される。
最近は，小さな卵形の石が人気がある。
クルマに沢山積めるからだ。

まん丸に近い小さな石は３億円を超えることもある。
業者間の取引も行われていて，
実際，あちきも隣の店の主人に30億ほどで石を流した。

小売りだと，数千万円の取引しかできず，ビッグな取引にならない。
何故か形の悪いモノから売れていく。
何処にでもある石や，
ちょいと丸になっていないモノを素早く売りさばく。
ココが，石屋の腕の見せ所である。

売れた石は，元あった処に置く。
そうすれば，買い手が勝手に持っていくというシステムだ。
今日だけで，２兆円を売りさばいた。

我々石屋は，売れ残った，つまり価格が高くて売れなかった石を
家に持ち帰る。
そうして，加工して，より付加価値を高めて闇の世界で売りさばく。
その額は，ネット上では公開できないほどだ。



帰りに，道の駅「夕陽が丘そとめ」でアンケートを受ける。
市役所の方らしいが，油断はできない。

「どんな目的でこの辺りに来られましたか？」

「石を拾いに来ました」

「へ？石？」

「そう，石・・・」

彼らは闇の取引を知らないらしい。



持ち帰った石は，水でよく洗う。
そうして，乾かす。
手前が「あちき商会」の石。これだけでも100兆円規模。
右上が「三男商会」の石。
左上が「四男カンパニー」の石。



K元帥が取引に関わったために，なかなかいい石が採れている。



これが，あちきの集めた石。
センスが違うな。うん。



乾いた石は，粉を吹いた状態になる。
水に濡れているときは，ピカピカだが。
乾くとこうなる。
シーグラスかな？あのガラスが波にもまれて角が取れたモノ。
あれも，拾って置いておくとシロっぽくなる。
それもいいけどね。



それがいやなときは，艶を出すクリアーを表面に吹く。
こんな感じ。
後ろの大きな卵石には比較のため吹いてない。



これは，「何故か最後まで残ってしまう，サクマドロップのハッカドロップ石」
１億５千万円



「卵石」，２億円。



「牛脂石」　１億円。



わ～っ，石屋さんって楽しいでござる。



シャーレに入れると，また雰囲気が変わる。



あ，そうそうアンケートに応えたら頂いた，
長崎の教会群とキリスト教関連遺産のプチ写真集とメモパッド。
これはいいモノ貰ったでござる。

我妻K元帥は，「また行こう」と云っていた，
次もいい勝負になると思うでござるよ。

 
 Diorama Photo Club 
 Yuru Yuru Mokei Corps

東京・千葉出張報告 其の参 【下谷神社】

赤い鳥居があって，そこがやたらと気になって，
ちょいと寄ってみたでござる。



何となく，長崎では見ない雰囲気。
そうね，噺家が出てきそうな雰囲気。



何々？下谷神社でござるか，確かに，初代の三笑亭可楽殿が，
境内ではじめて寄席を開いたとか。

あちきは見てないでござるが，その石碑もあるそうだ。



どうりで。
それから，社殿の天井画は横山大観の作だとか・・・これは見たかったねえ。



さて，そういうところもビックリなんでござるが，
あちきがびっくりしたのが，若い人がお参りをしているところ。
若い綺麗なお姉さんが，
にこやかに，そうね・・・毎日の習慣の一部のように
お参りをしているのでござる。



なんのお祈りだか分かりませんが，
なんだか，祈る姿はいいねと思った訳でござる。



町の人たちも何だか明るくて，



いいところなんだなと思ってしまう。



どんなお祈りだかわかりませんが，
みんな幸せになれるといいでござるね。



さて，日暮れまでまだ時間がありそうだ。
もう少し，撮ってみるか。

 
 Diorama Photo Club 
 Yuru Yuru Mokei Corps

お庭でキャンプ

さて，昨日の協議の結果，
クリスマスの日に，キャンプを行うことになった。

と，云うことは，それまでに，きちんと，お祈りをしておくことが重要。

誰でも参加OKなので，このブログ読んでいる人で参加されたい方，
御連絡ください・・・って，来ない来ない。

キャンプ当日のあちきの役目は，
バーテン。幾つか，カクテルを作るといいみたい。
それから，オロンのパンと，タチバナフロマージュからチーズを仕入れること・・・。

今回，昼食，夕食については，本格的なまかない初チャレンジの
お仲間にお任せすることになったので，
あちきは朝食とお酒の係でござるよ。

さて，せっかくABARTHくんにキャンプ用品を積んだので，
今日はキャンプ？
でもね，四男が風邪気味・・・。

と，云うことで，お庭でキャンプでござる。
狭い庭でござるが，テントぐらいははれる！



ぼちぼちと呑み始める。
手前右は，SONYのウォークマン。
スピーカに繋いで，JAZZを流す。

それから，手前左は，オロンのライ麦のパン。
これは，チーズとトマトと，野菜を載せて食べると美味しい！
少し，すっぱみがあるので好き嫌いがはっきりするところでござるが，
長男も好き。
我妻K元帥は，蜂蜜やメープルシロップなどで頂く。

オレンジ色のモノは，タチバナフロマージュから仕入れたチーズ。
ミモレットみたいで，ミモレットじゃなんだけど，なんだったっけ？

奥もオロンのパン。
やっぱり美味しいのよ（朝食もオロンのパンでした）。



パンのおかずは，作っても作ってもすぐになくなる。
さすが，食欲旺盛の我が軍団！



日が暮れて，焼きそばを頂く。
それから，佐賀牛のスジを我妻K元帥の母君が，
仕入れてくださったので，
スジの煮込みも頂く。
薄味で仕上げていたので，なんぼでもいける味！



さて，一息ついたので，「焼きカレーチップ」を開封！
これは，修学旅行で，門司に行った長男のお土産。
今までとってたの。



修学旅行では，この本物のカレーを食べたそうでござる。
うらやましい！



出してみると，少し厚め。
えびせんみたいな形でござるね。
でもね，食べると，しっかりカレー。
チーズをのせても美味しかった。



定番の遊び！



コラ！みんなでやるな！



すっかり暗くなって，ランタンの灯火も何とも嬉しい。



自動車雑誌と，キャンプ雑誌。



それから，幾つかの本
涼しくなって，いい気分でござるよ。



子供達は，テントでトランプ。
今日は，ここで寝るそうでござる。

 
 Diorama Photo Club 
 Yuru Yuru Mokei Corps