仕事が忙しくなると(自分でサボって自分の首を絞めている?),
なんだか,のんびり旅でもしたくなる。
列車の旅なんていいでござるね。
出張ではなくて,自分旅行をしてみたいものでござる。
そんなあちきの心にドカンと来たのが,「一個人」(KKベストセラーズ)でござる。
特集は,「豪華寝台列車とSL列車を完全乗りつくし」
でござる。
いいなあ,こんな旅。
だんだん,数が少なくなっている寝台列車。
なんか,懐かしいでござるね。
それから,未だに乗ったことがないホテル並みの設備をもつ豪華寝台特急。
ううううん,年取ったら乗ってみたいでござるね。
個性的な方々が紹介する各列車はとても魅力があり,
それぞれの雰囲気を更に深めていると云った感がある。
まだ,隅々まで読んではいないのでござるが,
お盆の休日にじっくり読んでみたいものでござる。
さて,今回プレゼントがついていて,これもまたいい。
記事の中でも紹介されているのでござるが,
「手ぬぐいブックカバー」でござる。
Kenema と云うブランドで,由来は,
「気 ke =美しい気配」
「音 ne =美しい音色」
「間 ma =美しい間合い」
と云う日本人の美意識を支える要素を示したものでござる。
今回,達磨の柄なのでござるが,これが実にいい。
普段あちきはハンカチを使わずに手ぬぐいで汗を拭いている。
毎日,10枚以上の手ぬぐいを持って行くのでござるが,
これがいい。
かさばらず,すぐ乾き,汗の臭いも控えられる。
それに,柄も風流。
被ったり包んだりもできるのでござるよ。
さて,早速,本にカバーをしてみる。
カバーをしたのは,古今亭志ん生師匠の「なめくじ艦隊」
いやあ,合うね。
ちなみに奥のは,ラピタの革製のカバー。
あちきの一番のお気に入りでござる。