さて,最近とにかく忙しく,なかなか趣味の世界に没頭できないつらさと,
今日の,あまりの忙しさに,ついにクタクタ!
我慢ならず「模型のツキオカ」に直行でござる。
勤務先が変わり,通り道になるのに,
なかなか行けないこの悔しさよ・・・。
「Armour Modelling 102」(大日本絵画)でござるが,
そう,え!?今更?なのでござる。
やっとGetでござる。すみませんツキオカのおじちゃん・おばちゃん。
取り置きしていただいて・・・・。今日は,ちゃんと挨拶。
転勤先が変わりまして・・・・。
そんなことはどうでもよくて,
中身でござる。
まずは,陸上自衛隊新戦車でござろう。
これは,近未来的でかっちょいい。
このままいけば「10(ヒトマル)式戦車」となるらしいでござるが,
最新のシステム・機能が盛り込まれているらしい。
模型になるのが今から楽しみでござる。
それから,今回の特集が「ダイオラマ・ガーデニング2008」ということで,
リアルな草木を再現するというものでござる。
車体やフィギュアに関わるディティールアップが年々進化するなか,
こういった情景をバランスよく配置することは,
ダイオラマをよりしまったモノにするには必要不可欠なのでござる。
なかなか,長崎では素材が手に入らない時期があり,
ずいぶん苦労したことを思い出すでござる。
家の庭を探したり,駐車場や野山を散策して,
これっ!と思ったのを配置したら,てんでバラバラで,
お話にならない作品を作ったこもとあるでござる。
作例は,齋藤氏のモノや山田氏のモノが出ているのでござるが,
勿論,これらはすばらしい。
しかし,あちきが応援している篠原殿のモノは,
個人的に大好きなのでござる。
氏は,キャンプや登山など,自然を愛するお方でござる。
「草木だけのダイオラマさえ作りたいと思うくらい・・・」
と,話しておられたように,実によく草木の生え方を研究されている。
何だろう,不自然さがないのでござる。
これは,ちと難しいな,草木にはそれなりの科学の法則というか,
そういったものに操られてるところがある。
それをしっかり整理しているというか,
ううううううん。もっと言葉が旨かったらな・・・・。
すんなり入ってくる作例なのでござる。
実は,事前に,作品を写真で見せていただいたのでござるが,
あちきは,びっくりしたのでござるよ。
あちきもこうありたいなって。
送ってくださった写真と,今回の誌に載せてあるモノは
若干の変更がござったが,
その「引き算」はまったく見事。
さて,様々な材料と,アイディアをくれた今回の特集。
いやいや,ありがたい。
しかし,彼らは,葉っぱ一つ一つを丁寧に細工する情熱があるのでござる。
これは,モノではない,情熱なのだと教えてくれるのでござる。
ちょいと疲れたあちきの体,この本で癒されたでござるよ。
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