ワタシが初めて勤めた会社は旅行会社だった。
業務に必要な基礎知識として教えられたひとつに、
アルファベットの表し方があった。
電話など音声での聞き間違いを防ぐ為に
AmericaのA、BrazilのB、ChinaのC‥といった具合に文字を正確に伝達するために頭文字を使う。
ワタシが習ったのは第二次大戦当時に連合軍が使っていたという
AbleのA、BakerのB、CharlieのC‥を使う「エイブル・ベーカー」方式だった。
第二次世界大戦(特に1941年以降)には、連合国軍が共同作戦を遂行することが通常となったため、陸軍・海軍フォネティックコードの発展につながった。ただし、いくつかのイギリス空軍フォネティックコードも使われ続けた。陸軍・海軍フォネティックコードは以下の通りである:
Able Baker Charlie Dog Easy Fox George How Item Jig King Love Mike Nan Oboe Peter Queen Roger Sugar Tare Uncle Victor William X-ray Yoke Zebra
戦後も、民間に戻った多くの元連合軍将兵は、民間航空勤務に戻っても慣習で「エイブル Able, ベーカー Baker」を使い続けた。
Wikipedia より
国際航空運送協会(IATA, International Air Transport Association:国際線を運航する航空会社、旅行代理店、その他の関連業界のための業界団体)には民間航空勤務に戻った元空軍パイロットたちの影響があったのだろう。
今現在はどうかわからないけれど、ワタシが教わった当時の旅行業界にはその名残があったようだ。
英語圏以外ではアルファベッドの発音もそれぞれ違うので国によって使うコードは違う。
結局、相手に伝わればどんな単語を使ってもいいのだ。
ワタシが習ったものも、上記のフォネティックコードとほぼ同じだが、いくつかは違うものだった。
T like Tiger
S like Sugar
U like Uncle
C like Charlie
K like King
Y like Yoke
ワタシなら、Lには「ラブラドールのL」を当てたい。
でも、ラブラドールを知らない人に伝わるかといえば、それは難しい。
LはLOVEが一般的だろうなぁ。
今日のフラワーアレンジメントの稽古は
Lの基本形を作る、だった。
クラシックスタイルなので、
フランス式では必ず習得していなければならないアレンジメントだそうだ。
ラブラドールのL。
筆記体の"L"をイメージしてアレンジする。
Labrador のエルはつんちゃを思いながら作る"L"。
Labradorの刻印のクレイユモントローの水差しにも花を。
業務に必要な基礎知識として教えられたひとつに、
アルファベットの表し方があった。
電話など音声での聞き間違いを防ぐ為に
AmericaのA、BrazilのB、ChinaのC‥といった具合に文字を正確に伝達するために頭文字を使う。
ワタシが習ったのは第二次大戦当時に連合軍が使っていたという
AbleのA、BakerのB、CharlieのC‥を使う「エイブル・ベーカー」方式だった。
第二次世界大戦(特に1941年以降)には、連合国軍が共同作戦を遂行することが通常となったため、陸軍・海軍フォネティックコードの発展につながった。ただし、いくつかのイギリス空軍フォネティックコードも使われ続けた。陸軍・海軍フォネティックコードは以下の通りである:
Able Baker Charlie Dog Easy Fox George How Item Jig King Love Mike Nan Oboe Peter Queen Roger Sugar Tare Uncle Victor William X-ray Yoke Zebra
戦後も、民間に戻った多くの元連合軍将兵は、民間航空勤務に戻っても慣習で「エイブル Able, ベーカー Baker」を使い続けた。
Wikipedia より
国際航空運送協会(IATA, International Air Transport Association:国際線を運航する航空会社、旅行代理店、その他の関連業界のための業界団体)には民間航空勤務に戻った元空軍パイロットたちの影響があったのだろう。
今現在はどうかわからないけれど、ワタシが教わった当時の旅行業界にはその名残があったようだ。
英語圏以外ではアルファベッドの発音もそれぞれ違うので国によって使うコードは違う。
結局、相手に伝わればどんな単語を使ってもいいのだ。
ワタシが習ったものも、上記のフォネティックコードとほぼ同じだが、いくつかは違うものだった。
T like Tiger
S like Sugar
U like Uncle
C like Charlie
K like King
Y like Yoke
ワタシなら、Lには「ラブラドールのL」を当てたい。
でも、ラブラドールを知らない人に伝わるかといえば、それは難しい。
LはLOVEが一般的だろうなぁ。
今日のフラワーアレンジメントの稽古は
Lの基本形を作る、だった。
クラシックスタイルなので、
フランス式では必ず習得していなければならないアレンジメントだそうだ。
ラブラドールのL。
筆記体の"L"をイメージしてアレンジする。
Labrador のエルはつんちゃを思いながら作る"L"。
Labradorの刻印のクレイユモントローの水差しにも花を。