再びの会

このところ、ずっとご無沙汰だった”犬毛海岸公園”の仲間たちに、
集合！がかかったのは、
ラブ家の２代目の襲名披露・・・いや、お誕生日会とひな祭りの会の企画だった。

かつて、”犬毛海岸公園”で、当たり前のように毎週会っていた友達も、
齢を重ね、お空へ引っ越したり、散歩内容の変化などから、
あまり会う機会もなくなっている。

会えない時間が愛、育てるのサ～♪
って、もうすでに懐メロとなったあの歌と同じく、
懐しい時代の仲間は、再び集まると今までと変わらない時間が流れる。
そんな居心地のいい場所と時間を提供してくれた、
ラブ家とマフままに、そして何より仲間たちに感謝しつつ、
楽しいときを過ごした。

本日の参加者は、
主役＝魚くん。
ウォル：いや、違うでしょ。


ウォル：魚って、鯛？


バディ：黒鯛？


マフィン：食べ鯛！


マリン：突撃鯛？


つっきー：ケッ鯛やな？


そして、
チェリー：やり鯛、


ラブ：放鯛？


ルフィー欠席のため、ママが代返：めで鯛！

ハイ、正解

主役のために、マフままが製作してくれるバースデーケーキは、
お誕生会の定番となっている。
毎回、趣向を凝らして、どんなケーキが出てくるのか
ヨダレを垂らして・・・いや固唾をのんでの瞬間なのだ。
そして、今回、「魚瑠斗」のために用意されたのがこちら。
製作者マフままの談話：なんか、おやじギャグ入ってますけどネ


お料理も、たくさん用意していただいた。


つん：バディちゃん、めっちゃ豪華やな。
バディ：そやな。
　　　　あれ？なんでボクまで関西弁しゃべってるんだ？


バディ：マフちゃんはなんでヘッドロックされてるんだ？


マフ：食後にお茶タイムだから、選んでんの。どれにしよっかな～♪


バディ：あ、ボクはブラックでおねがいします。


バディ：え？これ抹茶オーレなの？（涙）


マリン：つん、向こう岸になにやらおいしい匂いの元があるらしいわよ。


つん：バディちゃん、偵察して来たん？


バディ：ブラックじゃなかった、マッチャだった・・・。残念。（涙）


そこへ、バディぱぱ登場。


ひな祭りの会も兼ねている今回のパーティーにラブ父さんひとりだったので、貴重な男子。


ワンコを出汁に、わいわい楽しく盛り上がっているけれど、
ワンコたちが主役であることは忘れていない。
チェリーまま、久しぶりの手作りワンコおやつ。
一同：おおっ！待ってました！


そしてバースデーケーキをおなかに収めて本日の〆。
ウォル：へえ～、ボクの名前ってこう書くんだー。サインの練習しとこ～っと。


つん：あ、来た来た！


つん：もうちょっと下。


つん：そうそう、このくらいで。


ウォル：あ、つんの分、ボクが手伝いマス。
つん：マズル長過ぎやで、枠内に収まってへんやん！


ウォル：つんは幅あり過ぎでしょ。だから全部食べない方がいいでしょ？
つん：痛いとこついてんなー・・・。


こうした楽しい時間がかけがえのないものだと、今までも思っていなかったわけではない。
でも、シニアライフとはどういうことかを実感し始めたここ最近の状況で、
これからの時間が、若い時代に過ごした時間の有り方とは違っていることを思わずにはいられない。
みんなと当たり前のように会っていた散歩で、
会えない日が続き、
みんなと出かけた遠足へも参加することができなくなり、
少しずつできることが少なくなってきて、
喜びはしゃぎまわることも少なくなってきている。
子犬のテンションでいられる時間は犬生のうちどのくらいあるだろうか？

一緒に歳を重ねたワンコ友達と、同窓会のように会える時間は、
体の動きで表現しなくても、きっと心に満ちていると思う。
楽しかった今日一日を、夢の中でもう一度リバイバルしているかな？