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VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
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桜の記憶

2010-04-09 | Four Seasons 四季折々の・・
1年という時間を何で区切るか。
2つの方法がある。
1つ目は数字で示すもの。つまり暦である。
自動的にカウントされていく。
例えば
大晦日。1年を振り返る。
誕生日。1つ年を取る。好むと好まざるに関わらず・・・。
何かの記念日。忘れないように日付を記録する。

2つ目は感覚で実感するもの。
例えば
花咲き乱れる春、いい香りで。
降るような蝉の声で。
秋のおいしい食材で。
冬の凍れる空気で。

でも、どんな季節の風物詩よりも圧倒的な存在感といえば桜。
視覚的効果が絶大である。
満開の時の豪華さはその後の散る時の切なさを倍増させる。

桜を見ることは1年という時間を感じさせると共に、
かつて見た桜の思い出も蘇ってくる。
どこで、誰と、どんな風に見たのか。
桜というのはそういう思い出も背負っている、時を刻む花だと思う。

毎年同じように桜を眺めていても、
毎年同じではないことを花を見上げながら思いを馳せる。
もう、1年経つのか、と。
桜の記憶の中、「あの時、桜が咲いていたな。」という思い出と対になっている桜を
誰でも持っていると思う。
そして、それが遠い日であれば、一緒に傍にいた者は今はいないかもしれない。

桜を一緒に見るというのは、
この今を花の強い印象と共に封印してしまおうという願いもあるのだろうか・・・。
どんな高精度のカメラよりも鮮やかに記憶の中に閉じ込めて、
決して色褪せない思い出とするには桜というツールは最強だと思う。

今夜のナイトウォークは夜桜見物。
つんちゃとの時間を記憶に留める最強の方法、桜の下を歩く。
いつか1人で見上げる日が来ることが頭をよぎる、
切なさも含んで、しみじみと夜の桜を見上げた。
足下には花びら。もう散り始めている。






つん:あー、さくら、やねー。


つん:そんで、、、宴会は?


つん:無し、かいな・・・。しょ~もな~・・・。


本日の”つんちゃワン”
<朝・昼用>
 メイン=牛バラ(220g)
 スープ=味噌・昆布粉・牛蒡・生姜
 その他=パセリ


<夜用>
 サイド=野菜7種(かぼちゃ・もやし・オクラ・えのき・人参・小松菜・キャベツ)
 スープ=上記


 おやつ=鶏レバー・鶏ムネ肉
 サプリ=アースリスージG・カルシウム






コメント
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つっきーの木