青色いろいろ

青色については以前にも書いたような気がするが、
今日の色見本のような空を見て改めての「青色特集」である。

何年か前に受けたカラーコーディネートの授業の中で講師の先生が
「日本人は暖色系より寒色系を好む人が多い」といっていたのを思い出す。
その中でもダントツ、青が好まれる。
日本人の「青」好きは、緑もまとめて「青」と表現してしまうところにも表れている。
野菜の葉っぱものは「青物」と表現するし、
信号機の「青」も実際は緑なのだ。
しかし最近の信号は青に近づけて、
「青緑」の色に変わりつつあるのをお気づきだろうか？
子供たちに「青はススメ」と教えているのに、「青じゃなくて緑じゃん！」
とツッコミが入ったのかもしれない・・・。
「青魚」と言うのをどうやって外国人に説明したら良いのかも難しいところだ。

青色が好きなのは何も日本人に限ったことではない。
イタリア人も負けず劣らず青が大好きだ。
ナショナルチームを「アズーリ」と表現するのは、
「アズーロ」という青色からくるもので、
彼らのお気に入りの色なのだ。
それにもう１つのお気に入りの青は「セレステ」
こちらは「空色」。
ボローニャという北部の町に住む知り合いのイタリア人は
「どうだい、イタリアの空の色。これをセレステというんだ！」
と胸を張った。
北部イタリアの冬は寒く、霧に覆われることも多い。
南イタリアの晴れた空の色を自慢するところが「負け惜しみ」っぽくてカワイイ。

イギリスにおいても「ブルー」は特別な色である。
エリート集団であるオックスフォード大学は濃い青。
双璧であるケンブリッジ大学は薄い青。
これら大学の誇りとカラーをまとって戦う運動部の選手たちを総称して「ブルー」と呼ぶのだ。

今朝は強い北風が雲を吹き飛ばしてくれたおかげで、
空は雲ひとつないセレステ、「日本晴れ」だった。
つんちゃのパーソナルカラーはオレンジなのだが、
第２カラーは「空色」としている。
黒ラブやチョコラブといった濃い色のラブたちに比べ、
今ひとつ色の選択が難しいイエロー。
なかなかはっきりしたコントラストが出せないのが敗因だ。
でもそんなイエローたちの曖昧な毛色にもよく似合うのが「空色」。

本日のお衣裳は、昨日と同じピンクフリースなのだが、
クリスマスプレゼントには「アズーロ」のフリースが届く予定。
「セレステ」の青ではなかったが、イタリア代表として活躍してもらおう・・・。

つん：今日は雲１つない晴天っていうけど、うち、もともと空を見上げへんからわからへん～～


（陰の声が代わって皆様にお見せいたしまする）


つん：「セーテン」ってどこや？


つん：そっちか？


（陰の声：あ～、つんちゃさん、後光が差しております）


（陰の声：法輪のようなものも・・・）


（陰の声：ありがたや、ありがたや・・・。拝んどこ・・・）
つん：なんか・・・うち、エラくなった気分や・・・ふん


色見本・・・ではなく、カメラを空に向けてシャッターを切っただけ。
これが「celeste」　　　　　　　　　　　　　　こっちは「azzurro」か「blu」
　

つん：とにかく寒かっってん・・・陽だまりでぽかぽかしよっ



本日の”つんちゃワン”
　メイン＝牛バラ肉（200g)　＜焼き＞
　サイド＝野菜７種（じゃがいも・かぶ・人参・キャベツ・白菜・しいたけ・えのき）
　スープ＝かぶの葉・おから・八丁味噌
　その他＝納豆
　おやつ＝さつまいも・カッテージチーズ・ヨーグルト
　ご相伴＝キッシュパイ・あんみつ
　サプリ＝アースリスージＧ・カルシウム・初乳