負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

定診+親知らず術前診察

2024-07-11 14:41:16 | 口唇口蓋裂
歯医者だらけでした。

まずは定期診察。まずはばばーんと8錠もの抗生剤を渡され、飲みます。なぜ?なんか今日血を見る処置するなんて話なかっただろう?と聞きますと、感染性心内膜炎というそりゃあそりゃあ恐ろしい病気にならないために歯石除去でも飲まなきゃならんらしい。そして私はそのハイリスク患者なのですと。

え?
10年間予防内服せずに歯石とってきたが?時にはまぁまぁ血を出しながらね。
え⁇

臨床時代見たことはあったものの、自分がよもやそのハイリスク患者とは知りませんでした……。
そりゃ、近所の歯医者がクリーニングだけって言っても断ってくるわけだよ。今まで無事でよかった。そしてクリーニングで断られた謎が解けました。ありがとう。

そんなこんなで磨き残しの染め出しをしてもらい、「今磨き残しが3割でかなりいいんですけど、歯周病予防には2割以下が望ましいので頑張りましょう!」と激励されました。あと10%も減らすんか……。生涯どれだけ歯を綺麗にしたらいいのか。そしてクリーニングをしてもらい、次、値段の高い歯科用CTへ。

3回目です。まぁこんなもんだったでしょうか。忘れかけた頃にCTがやってきます。歯科用のCT、端的に言うと椅子に腰掛けてやるパノラマ撮影なので、値段の理解ができません。まぁでも今回はクレカに任せているのでお金の問題はありません。若干勝ち誇ったような顔をしていたと思います。うぜぇ患者だな。

そしてレッツ口腔外科。CTを見せてもらうといつも通り寝そべっていますねはい。ターゲットの方はいつも通り寝ています。ちょっとそりかえった根っこを上向きにしながら。ここまでは予想通り。

で、もう少し2年ほど待てるかに思われた右もついでに映るんですが、これがまぁ!ずいぶん健やかに成長してしまっていて、しかも神経といらんハグをしているんです。いや、なんか神経とハグしてるっぽいってのはレントゲンでわかってましたけど。神経を抱きしめながらどんどん根っこをぶっとくしていきそうな気色らしく、「神経潰れたらヤバいので左終わって傷が癒えたら至急抜きましょう……」となりました。いらんハグすんな親知らず。

それにしてもどうしましょうね……。てっきり左だけで終わると思って勝ち誇った患者は、8月の最終週、ほぼまるっとサマースクールという学会での若手向けの合宿とかを入れてしまったんですよ。(アホかな?)そうなると次抜くのはもうゼミとか色々始まったタイミングになります。研究者、夏休み期間以外で喋らずに過ごすのはかなり困難に近いので、困りましたなぁ。一件は関東なのでなんかあっても戻れるし、最悪その付近でもう一本かねぇ……。震え声。

そんなリスケの悲鳴は心に秘めながら2本分の同意書にサインしました。これだったら入院してでもいいから2本イッキをお願いしたかった……。口も開きにくいので、恐らく鎮静で呼吸が弱ったりすると呼吸管理が厳しいのであろうと推測するから、鎮静せずにいけるギリギリを攻めるしかないので仕方ないけど。ちなみに所要時間は「1時間はかかる。2時間は超えないようにがんばる。それより前に抜けたらラッキーと思って」だそうです。ラボ休みにしててヨカッタ……。

最後はいよいよ当日内服のお薬(ちなみにこいつも一気にばばんと8錠の抗生剤)をもらいまして、きやがりました。いよいよです。

ちなみにCTにビビりましたが会計は案外普通でした。ヨカッタ。
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