そういえば忘れていましたが、来年修士2年生になる人や四年制の博士課程の方の登竜門の季節がやってきました。
そんなわけなので、世の中にはご丁寧にもこんな本も存在するわけです。基本的に申請書にマニュアルは不要と思っているわけですが、さすがに通った時にもらえる金額の大きさを考えて今回は購入と相成りました。
そうです、学振DC1まであと半年を切ったのです。
学振DC1とは、毎年金欠赤字覚悟でヒーヒー言っている大学院生にとって夢のような存在です。簡単に説明すれば、研究しているだけで月20万もらえ(奨学金ではなく、所得扱いになるので税金は引かれます)、自分だけで使える自分のための研究費が100万から150万ほどもらえるという制度です。しかも履歴書に普通に書けるので、アカデミアに行くなら急ぎ学振には申請するのが鉄則となっています。
ちなみに大学院生の金銭事情はまた別記事にしますが、まぁまぁ厳しいことが多いです。実家暮らしならいざ知らず、一人暮らしだとそこそこひもじい人が多いです。そんな人にとっては学振はライフラインというくらいの意気込みですし、実家暮らしだとしたって「研究で金を得ているんだから好きにさせてくれ」と胸を張って言えるのはでかいです。
そんなわけなので、世の中にはご丁寧にもこんな本も存在するわけです。基本的に申請書にマニュアルは不要と思っているわけですが、さすがに通った時にもらえる金額の大きさを考えて今回は購入と相成りました。
結論から言うとまぁまぁやることが多いことに焦りました。焦っても仕方ないので、今からできることを着実に進めていくことにしました。まずは業績のチェック。これは学位審査の論文を出すときに一緒に出しているので余裕です。
次は研究者としての強みや足りないところ。悩みますね。将来性も書かないといけません。結構自分自身適性があると思ってこの道に進んでいるわけではなく、楽しいからやってたらこうなったって感じなので、考えろとか言われると難しいんです。強靭なメンタルくらいしか思いつかん。これだけ書くとイキった中学生みたいになるからもう少し考えます。