東京交響楽団 定期

鈴木らしい小編成で。

5番は、しっかりと聴かせる。

2番は、演奏もメリハリがつき、合唱も厚みがあり、ソリストもしっかりと仕事をしていたと思う。今年沼尻で初めて聴いたが、数か月でまた聴く機会に恵まれた。良い曲だと思う。もっと演奏されればよいのにと思う。

サントリーホール

出演

指揮：鈴木優人
ソプラノ：中江早希、澤江衣里
テノール：櫻田亮
合唱：東響コーラス
東京交響楽団

曲目

メンデルスゾーン：
  交響曲第5番 ニ短調 Op. 107 「宗教改革」 
  交響曲第2番 変ロ長調 Op. 52 「讃歌」

坂東玉三郎特別公演 片岡愛之助出演

玉三郎の牡丹灯籠、私は三回目だが、実は四回しかやっていないのが意外。

前回の中車相手の時から玉三郎演出で、今回は思い切って筋を変えたなあと感心。全体のストーリーとの整合性は全然取れなくなるが、ここだけ取り上げてということならこういうのもありだと思う。かさねと被るから最後を変えたということだが、歌舞伎ってそういう既視感はありだとは思うけど。

喜劇要素もかなり入れた。特に玉三郎が演じるお峰。愛之助はかなり良かったと思う。

志の輔も100回ということで、牡丹灯籠を打ち止めに。恐らく玉三郎が牡丹灯籠を演じることも最後だろう。牡丹灯籠にとっての区切りとなる夏だったのかな。

南座

三遊亭円朝 原作

大西信行 脚本

坂東玉三郎 演出

今井豊茂 演出・補綴

　　怪談 牡丹燈籠（かいだん ぼたんどうろう）

伴蔵女房お峰　 伴蔵 萩原新三郎 お国 お六 乳母お米

坂東 玉三郎 片岡 愛之助 喜多村 緑郎 河合 雪之丞 中村 歌女之丞 上村 吉弥

こまつ座公演「闇に咲く花」

登場人物となった生ギターソロに合わせて物語が進む。

常連となった山西はコメディセンスもあり、シリアスな芝居もできて、脂がのり切った感じか。松下洸平の存在感のない不思議な存在感がマッチする。浅利も安心感がある。尾上もらしい芝居。女性陣もレギュラーという感じでちょっと人数が多くてうるさい感じはあるが。

この季節に相応しい考えさせられる芝居。

紀伊國屋サザンシアター

■作　　井上ひさし

■演出　栗山民也

■出演　山西 惇　松下洸平　浅利陽介　尾上寛之　田中茂弘　阿岐之将一　水村直也（ギター）
増子倭文江　枝元 萌　占部房子　尾身美詞　伊藤安那　塚瀬香名子

南風に乗る

柳広司著　小学館　2023

小説の形をとっているが、ノンフィクション的な作品である。実名で様々な人々が出てくる。山之口貘という詩人、瀬長亀次郎という政治家、そして中野好夫という英文学者の第二の人生を軸に、戦中戦後返還までの沖縄史が描かれる。

神田カレーグランプリ2023 8/6~12

8/7　Spice Box

2種カレーセット。さすがにスパイスへのこだわり。

8/8　生姜豚　香登利

厚切り生姜豚、うーん、カレーにそんなに合うのかなあ。ニンニク生姜が効いている。

8/9　いっぺこっぺ

ジューシーなとんかつと、カレー。

8/10　J.Tipple Bar

結構本格的なチキンカレー。