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Pretenderの備忘録

新宿 和食 mu-Mu (Avexグループ)

2005-05-21 23:44:34 | グルメ
コンセプトは、健康な食事という住友ビルの上の和食。銀座にも外堀どおりに店がある。Avexグループ。

店は広くはない。靴を脱ぎ、掘りコタツの席。いろいろなシートがある。店は暗い。若者が多く、20代後半くらいの合コンとか、30代の女性だけのグループとかが多い。
料理は、普通かな。高くもないし、安くもない。まずくもないし、特別にうまくもない。一応、健康的な説明が普通のメニューについている。

店員の対応。これは酷い。頭にきて、声を荒げた。まず、予約の名前が微妙に違って、遅れてきた友人が帰されてしまった(ビルの上で携帯が入りにくいというのも災い)。次に友人を待っている間、1時間近く、放っておかれた。通常は「お飲み物はどうされますか?」くらい聴くだろう。飲み物が出るのが遅い。出来ておいてあっても。店員が気が利かずに持ってこれない。極めつけは食事。ご飯を頼んだところ、「20分」と言われた。30分たって聞いたら「あと5分」、40分たって聞いたら、調べます。それで50分たって音沙汰なし。頭にきたので、「もういいから帰ります」というと、ウエイトレスが、勘定を締めて事務的に持ってくる。誰も謝りにこない。「話のわかる人を出して」というと5分くらいして、店長が。「すみません」と言うだけ、こちらの目を見ない。こちらが「お名刺をください」と言ってようやく名刺を出す始末。響の店長とはレベルが全然違うなあ。社会人としての基本動作が出来ない人々が働いています。

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マーラー2番 都響

2005-05-20 21:54:17 | 音楽 Classic
19,20,22,23と5日の間に4日、サントリーホールに通い、マーラーを聞く。今日だけがフィラ管でなく、都響。2番。
ジェームス・デプリーストの常任指揮者就任記念公演。コンサートマスターの矢部クンは病気でおやすみ。晋友会の指揮者の清水さんもお披露目みたいなもの。関屋さんが亡くなったのだなあと改めて実感。ソプラノに澤畑恵美、メゾに竹本節子。
マーラー2番は、過去に何度も魂を揺さぶられるような演奏を聴いてきているので、どうしても厳しく聴く傾向にある。小澤指揮だと、92年タングルウッドでジェシーノーマンとベランス、95年同ボニー等でこの日は広島50年に捧ぐ8/6.サイトウキネンの正月で凄い緊張感の演奏も印象に残っている。他にも一昨年のマゼール指揮のNYフィル、シノポリのドレスデン、ミョンフンの東フィル、メルクル、飯守、井上、大友、大野と聴いてきた。
今日の演奏はダイナミックに、かなり思い切って鳴らしていたなと思う。都響のパワーをうまく引き出して、盛り上げていたと思う。もっと、繊細な表現があってもいいよなと思うところもなくはないし、金管が不安定だったり、鳴らしすぎでどうかという表現もなくはないが、全般として、すっきりと一生懸命盛り上がったという演奏だったと思う。歌手、合唱もうまくその波にのれていた。終演後の凄い拍手は、演奏そのものに対してなのか、デプリースト就任のご祝儀なのか、車椅子で指揮する彼に対する勘違いに近い励ましなのか、正直良くわからなかった。
NHKでそのうちやると思います。

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六本木 和食 IzayoiKe

2005-05-19 23:59:33 | グルメ
サントリーホールの帰りにT-Cubeビル2階の和食に寄る。この辺は、栗坊さんのテリトリーだ。
意外と空いている。六本木通りに面して、つくりはデザイナー系。
お通しに松前漬け。おつくりは、鰯等でなかなか。醤油マメは醤油で白いんげんを煮たもの。ちょっと辛い。燻製ブタ角煮は、燻製なのに柔らかく一味変わって美味しい。アスパラ蒸しは普通に美味しい。しょうがのゆず味噌。しょうががかなりきついが、しゃきっとしていてしょうがが苦手な僕も食べられた。ご飯は、おかかのそぼろ。いい味。ワインはグラスの白と赤を飲んだが、680円にしては上出来。値段もリーゾナブルでいいと思う。二人で6500円。

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マーラー1番他 フィラデルフィア管/YoYoMa

2005-05-19 23:58:56 | 音楽 Classic
YoYoMaを生で聴くのは2003年のNYで、中国の作曲家のプレミア以来。あの時は、胡弓とかもあり、指揮者がいながら、彼が目配せでオケと他のソロリストを引っ張っていたのが印象的だった。席が前から4番目くらいだったから良く見えた。
今日はドボルザークのコンチェルト。80年代後半の彼のベルリンフィルとの録音をたまに聞く。フィラデルフィア管は、フィラデルフィアに住んでいた頃は、10ドルの当日売りでS席からD席までほとんどの席で新しいキンメルホールで聴いているので、精神的には愛着がある。最初に聴いたのは、1991年の春で、ムーティーのトスカコンサート形式(バネス、ヌッチ他!)、サバリッシュの来日公演のベートーベンチクルスは、10年前だったか聴いたなあ。そしてサバリッシュ最後の年は、住んでいたので良く聴いた。はっきり言って、エッシェンバッハは見た目が生理的に嫌い。1991年にボストンで生で観たのが最初でその時はオールベートーベンプログラムで、ピアノコンチェルトを指揮しながら弾いていた。
それはともかく、ドボルザークのチェロコンチェルトはチェロの独壇場というよりもオケがかなり重要だと思う。エッシェンバッハは無難にこなしていたと思う。金管がやや不安定で不安が。Maの演奏はいつもどおり完璧。彼も1990年代前半にボストンで小澤との共演、スターン等との四重奏と何度も聴いてきて、5年前のサントリーでの無伴奏全曲も聴いた。完璧すぎて、なんと言うのだろう、心地いいのだが、心がわしづかみにされるような魂を揺さぶられるような感動はない。でもいい演奏だと心から思う。ひょうきんな面も含めて格好よすぎなのだ。今日は、二階だからあまり良く見えなかったが、明らかにあちこちを見ていて、多分、目配せしてオケを引っ張っているのではないだろうか。普段よりも全然女性が多いのも彼のファンが多いんだろうな。

後半、今月の僕のマーラーシリーズがここから始まる。明日は都響の二番、そして、このオケの5,9と月曜日まで続く、笑。今日は、マーラー1番。好きでない指揮者の好きでない交響曲。当然期待しない。と、結構いい出来だったと思う。第四楽章などキレイに弦を鳴らしていてこれは5番のアダージョが期待できる。金管も頑張っていたし、美しい部分と、盛り上がる部分もそれなりにメリハリはついていた。基本的にはエッシェンバッハはロマンチストなんだろう、耽美的な方向を目指していて、グロテスクさを強調してメリハリをつけることはしない。耽美的な方向を追求していく場合に、フィラデルフィア管はシカゴなり、ベルリンと比べるとシャープさがない分、物足りない。ウィーンやボストンのような温かみのある音でもないし。この辺が限界なのかなと思ったり。まあ5,9を楽しみにしよう。

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銀座 ランチ 麺 刀削麺荘

2005-05-19 17:53:44 | グルメ
有楽町店。何年か前に神田に連れて行ってもらったことがある。ガラスの向こうから麺を削る様が見えたのが印象的。チェーンも増えた。今日は野菜麺。680円。うどんのような独特のコシ。スープも美味しく。ちょっと量が少ないかな。

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