Running On Empty

Pretenderの備忘録

洋食 青山 笄櫻泉堂

2005-05-30 23:27:22 | グルメ
青山の隠れ家のレストラン。安藤忠雄建築。バーは行ったことがあるが、レストランは初めて。
入り口に看板もない。インターホンを押して入る。最初にバーラウンジに通され、食前酒。そこから二階のレストラン。前菜、パスタ、メインから自由に4品選ぶ。前菜にサラダを選び、フカヒレのスープ、春キャベツのニョッキ、そしてメインに牛ひれとホアグラを選ぶ。フカヒレはイマイチ、コンセプトに合わないかなあ。ワインは食前酒のシャンパン(シャルドネ系)、グラスの白(シャルドネ系)、赤のキャンティ・クラシコ(12000円)。白はイマイチだったが、後は美味しかった。デザートにびわのコンポート。甘すぎず美味しい。一人31000円。さすが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貴ノ花

2005-05-30 23:26:27 | 日記
先代貴ノ花、二子山親方が亡くなった。今はTVもないこともあり、すっかり見なくなった相撲だが、僕が相撲ファンになるきっかけだった。物心付いた頃、大鵬を引退に追い込んだ一番はニュースでなんとなく覚えている。昭和46年だったか、中日の北の富士との一戦で、浴びせた押されながら凄い足腰で残して、北の富士が先に手をついてかばい手とされた一番はよく覚えている。大関になる前に、清国(伊勢が浜親方)に足をとられながら残して勝った一番。大関になる直前の輪島との水入りの一番。そのころが強さのピークだったような気がする。とにかく、TVの前でまともに見ていられない、はらはらドキドキの相撲で、いつも祈っていた。阿佐ヶ谷の二子山部屋まで自転車で稽古を観にいったこともある。蔵前の国技館にも椅子席で何度も通ったなあ。大関になってからは、なんとなく、この人は横綱にはなれないと思いながら子供心に観ていた。二回の優勝は泣いてしまったし、翌日のスポーツ新聞を全紙買い、スクラップしたものは今も残っている。引退の時のことも。親方になってから、子供が出世して順風満帆だったのが、兄弟喧嘩あたりから風向きが変わってきて、離婚とか、病気入院とかで、あまりにも早過ぎる死。輪島と貴ノ花の人生を見ていると、現役時代は輪島が横綱まで上り詰めて、花篭部屋を手に入れた。ところが、そこで、不祥事をやらかし角界追放。貴ノ花は息子他部屋が大躍進でこの世の春。輪島は地味に笑いものでもTVに登場。そして花田家の不幸の連続。人生ってなんだろうと考えちゃう。いずれにしても、貴ノ花がいたから相撲が好きになったし、現役時代は本当に楽しませてもらったし、息子たちの活躍も楽しく見ていた。本当にありがとう。ご冥福をお祈りします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする