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Pretenderの備忘録

ショスタコーヴィチの室内楽

2022-03-28 22:17:50 | 音楽 Classic
24の前奏曲は40分を超える。周防と北村。様々なショスタコの表情が出ている作品を、時に繊細に、時に突き抜けるように演奏。北村が余裕を感じる演奏。

三重奏は、周防、上野、北村。尖った感じのショスタコ。緊張感あふれる演奏。

五重奏は、ショスタコらしいメロディも出てくるし、美しい旋律も。

そしてアンコールはジャズ。

アンコール前で21時を遥かに超えており、アンコール終了は、9時半近かった。たまたまだが、この時期に、シンフォニーも含めショスタコが多いのは不思議な気がする。


東京文化会館 小ホール

出演
ヴァイオリン:周防亮介、鍵冨弦太郎
ヴィオラ:田原綾子
チェロ:上野通明
ピアノ:北村朋幹

曲目
ショスタコーヴィチ(D.M.ツィガーノフ&L.アウエルバッハ編):24の前奏曲 op.34(ヴァイオリンとピアノ版)
ショスタコーヴィチ:
 ピアノ三重奏曲 第2番 ホ短調 op.67
 ピアノ五重奏曲 ト短調 op.57 

[ アンコール曲 ]
ショスタコーヴィチ(北村朋幹編):タヒチ・トロット(2人でお茶を)op.16

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