完売。
プレトーク。高関さんは派手さはないが、しっかり楽譜を読み込んでいて、いろいろと勉強しているのがよく伝わってくるプレトークだった。
シベリウスは、色彩豊かに力強く。
マーラー5番は、しっかりとした解釈の演奏。第一楽章のトランペット、中盤ちょっと苦戦。第三楽章のホルン、ソリストのように指揮者の隣に出てきて。前半、ちょっと苦戦、中盤立て直したが、後半もやや乱れた、他の金管もそれで不安定な場面も。アダージョは美しく、最終章は熱量で運んだ。金管に課題があったが、他は良かった。観客は優しいなあと感じた。
東京オペラシティコンサートホール
指 揮:高関 健(常任指揮者)
曲目
シベリウス:交響詩「タピオラ」 作品112
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
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