七月大歌舞伎 第二部

夏祭り。右團次の滑舌の悪さが目立ってしまった。それ以外の役者も聞き取りにくかったりした。義父殺しの場面、刀を握り過ぎる描写はなかった。最後のシーンも含め、海老蔵なりの演出なんだろう。

雪月花三景、新歌舞伎十八番だそうだが、本来どんなものだったのか。福助を登場させるとか、親子三人の共演とか、為の舞踊としか見えなかったのだが。

歌舞伎座

並木千柳 作

三好松洛 作

一、夏祭浪花鑑（なつまつりなにわかがみ）

住吉鳥居前
三婦内
長町裏

団七九郎兵衛 一寸徳兵衛 お梶 琴浦 伜市松 玉島磯之丞 下剃三吉 三河屋義平次　 おつぎ 堤藤内 お辰 釣舟三婦

海老蔵 右團次 児太郎 莟玉 堀越勸玄 廣松 九團次 市蔵 齊入 家橘 雀右衛門 左團次

二、新歌舞伎十八番の内 雪月花三景（せつげつかみつのながめ）

仲国

仲国 女蝶の精　 男蝶の精 虫の精 同 同 同 同 小督局 仲章 八条女院

海老蔵 ぼたん 堀越勸玄 竹松 廣松 男寅 莟玉 九團次 児太郎 種之助 福助