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Pretenderの備忘録

統計学の極意

2024-08-06 19:33:04 | 読書
ディヴィッド・シュピーゲルハルター著 草思社 (2024)

統計学の教科書である。著者は英国における統計学の大家で、ケンブリッジ大学で教えていた。タイトルからすると、違った本をイメージするのであろう、図書館で私の後の予約が40名入っている。しかしながら、実例を用いてはいるものの、割合、母集団、測定値、相関と因果関係、会期、アルゴリズム、標本、確率、検定、ベイズ統計学と、数式が少ないものの、データ、数式、グラフ等も少なくない。最後の三章は、統計学の誤用・悪用・誤解釈、統計学をよりよくするには、効率的な統計実務のための10箇条、と実践的な内容になっている。それ以外は、統計検定2級の内容で、こうやって説明するのかとは思うが、わかりやすいとは思わなかった。
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