新橋演舞場 2階右列26番
一、荒川の佐吉(あらかわのさきち)
序 幕 江戸両国橋付近出茶屋岡もとの前の場より
大 詰 長命寺前の堤の場まで
荒川の佐吉 染五郎
丸総女房お新 福 助
隅田の清五郎 高麗蔵
大工辰五郎 亀 鶴
お八重 梅 枝
鍾馗の仁兵衛 錦 吾
成川郷右衛門 梅 玉
相模屋政五郎 幸四郎
二、仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
九段目 山科閑居
戸無瀬 藤十郎
大星由良之助 菊五郎
小浪 福 助
大星力弥 染五郎
お石 時 蔵
加古川本蔵 幸四郎
荒川の佐吉、江戸の芝居を仁左衛門が当たり役としていたが、染五郎が仁左衛門から学んで、これから当たり役となるかだろう。声がもう少し伸びるといいなあと思う。亀鶴の辰五郎がしっかり。
山科閑居、動きが少なく、長く、通しではかかることは多くないが、単独で上演されることが多い。今回は、豪華顔合わせではあるが。戸無瀬は多分、現時点では藤十郎が再興ではあろうが。菊五郎の由良之助、初めて見る、重厚さにやや欠けるか。福助の小浪、娘であることをデフォルメしすぎている。染五郎の力弥、そろそろ年齢的に難しくなってこよう。時蔵のお石、これは秀逸。気丈な感じがよく出ている。幸四郎の本蔵、想定内。
一、荒川の佐吉(あらかわのさきち)
序 幕 江戸両国橋付近出茶屋岡もとの前の場より
大 詰 長命寺前の堤の場まで
荒川の佐吉 染五郎
丸総女房お新 福 助
隅田の清五郎 高麗蔵
大工辰五郎 亀 鶴
お八重 梅 枝
鍾馗の仁兵衛 錦 吾
成川郷右衛門 梅 玉
相模屋政五郎 幸四郎
二、仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
九段目 山科閑居
戸無瀬 藤十郎
大星由良之助 菊五郎
小浪 福 助
大星力弥 染五郎
お石 時 蔵
加古川本蔵 幸四郎
荒川の佐吉、江戸の芝居を仁左衛門が当たり役としていたが、染五郎が仁左衛門から学んで、これから当たり役となるかだろう。声がもう少し伸びるといいなあと思う。亀鶴の辰五郎がしっかり。
山科閑居、動きが少なく、長く、通しではかかることは多くないが、単独で上演されることが多い。今回は、豪華顔合わせではあるが。戸無瀬は多分、現時点では藤十郎が再興ではあろうが。菊五郎の由良之助、初めて見る、重厚さにやや欠けるか。福助の小浪、娘であることをデフォルメしすぎている。染五郎の力弥、そろそろ年齢的に難しくなってこよう。時蔵のお石、これは秀逸。気丈な感じがよく出ている。幸四郎の本蔵、想定内。
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