満席、完売御礼。
ラヴェルは美しく繊細に。ベルクは、美しいソプラノの伸びやかな声、最後の四つの歌を彷彿とさせる。
そしてマーラー5番。残念ながら、第一楽章のトランペットが上手くいかなかった。昔の日本のオケでは第一楽章のトランペットと第三楽章のホルンは、ドキドキして、普通に失敗していたが、最近はレベルが上がってあまりそういうこともなかったので、久しぶりに聴いたなあと。第五楽章に向けてしっかり立て直して行ったものの、第四楽章も特筆すべき感じでもなかった。
サントリーホール
指揮:ジョナサン・ノット
ソリスト:ユリア・クライター
曲目
ラヴェル:海原の小舟(管弦楽版)-鏡より
ベルク:七つの初期の歌
マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調
ベルク:七つの初期の歌
マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調
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