Running On Empty

Pretenderの備忘録

平成中村座 三月大歌舞伎 夜の部

2012-03-20 23:20:40 | 歌舞伎
1階12列15番

一、片岡十二集の内 傾城反魂香(けいせいはんごんこう)

  土佐将監閑居の場

        浮世又平後に土佐又平光起       仁左衛門
              土佐将監光信       亀 蔵
              土佐修理之助       新 悟
              狩野雅楽之助       猿 弥
             又平女房おとく       勘三郎


二、六代目中村勘九郎襲名披露 口上(こうじょう)

                      勘太郎改め勘九郎
                           幹部俳優出演


三、曽我綉侠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)

  御所五郎蔵

               御所五郎蔵  勘太郎改め勘九郎
              星影土右衛門       海老蔵
                傾城逢州       七之助
                梶原平蔵       亀 蔵
                新貝荒蔵       男女蔵
                秩父重介       国 生
               二宮太郎次       猿 弥
               花形屋吾助       笹野高史
                傾城皐月       扇 雀
               甲屋与五郎       我 當


四、元禄花見踊(げんろくはなみおどり)

                元禄の衆       児太郎
                   同       虎之介
                   同       鶴 松
                   同       宜 生
                   同       国 生

傾城反魂香、仁左衛門では初めて観たが、ちょっとカッコ良すぎるか。勘三郎のおとくは悪くないが。
口上、仁左衛門は痰が絡んで途中で止めていた、笑。勘三郎はしゃべりすぎの感。進之介が意外といい話をした。みんな、七之助に気を使っているのがよくわかる。まあ、どっかの兄弟のようにならないようにということだろう。
御所五郎蔵、仁左衛門の指導で勘九郎が演じたが、やはりいまひとつ華がない。きちんとしていて、安心して観ていられるが、海老蔵と対照的。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 浅草 うなぎ 川松 | トップ | 浅草 てんぷら 三定 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歌舞伎」カテゴリの最新記事